移住者インタビュー
四国をアウトドアスポーツのメッカにするために日々励む、藤井さんのインタビューをご覧ください!
藤井 勇介さん
―高知に移住したきっかけと経緯
アウトドアと自然に携われる仕事をしたいと考え、学生時代を過ごした大阪市内から大豊町にラフティングガイドとしてやってきました。季節労働という特徴のある仕事なので、初めは移住をする、とまでは決めていませんでした。宅急便や農業などの仕事も経験してみた上で、この地でガイドとして生計を立てていこうと覚悟を決め、定住に至りました。
―実際、高知に移住してみて思うこと
出て行くお金が少ないので、収入が減っても気になりません。月10万円程度の収入でも、一件家に住む、車を所有する等、都会では実現しない暮らしができます。また、お金では計り知れない、色んな意味での豊かさがあります。自分が描いたライフスタイルの実現ができる場所です。
また、初めて地域の人との繋がりを実感することができました。大豊に来て間もない頃、ひどい寒波が到来し、水道が凍結、氷点下の家の中でテントを張って身を潜めていたところを、近所の方に救われたことがあります。
―移住を実行する際に苦労したこと、やってよかったと思うこと
自分の足で空き家探しをしたことです。山間の集落を回り、空き家を見つけては近所の方に持ち主を尋ねて、実際に大家となる方との接触を図りました。やはり直接ご挨拶して、お願いすることが大切で、信頼してもらえるよう努めました。
(自分の足で歩いて家を探していたので、今では空き家探しが趣味の一つとなりました。)
―これからについて(どういう風に暮らしていきたいか希望等)
ラフティングガイドだけでなくアウトドアスポーツガイドという職業をもっと社会に認知してもらい、いつかは子供達の憧れる職業になるように、土台を築いていきたい。四国がアウトドアスポーツ(ラフティング・カヤック・トレッキング・MTB)等のメッカとなるようにできればと思っています。
―移住検討者へのメッセージ
若い方に、田舎に来て、自分の力で生活してみるという選択肢があることを知って欲しいです。就職難と言われる時代だからこそ、迷いのある人に気づいて欲しい。百業、というように、田舎にも色々な仕事があります。インターネットに載らないだけです。メディアやネットの情報だけが全てではありません。自分の足で動くことで、生きた情報を得ることができるのです。
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