移住者インタビュー

遠いようで近い自然豊かな場所

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移住は、「仕事が好きな人程向いているかも」と語る須江さんご夫妻のインタビューをご覧ください!

須江 勇介さん
   佐和さん

  • 出身地:愛知県
  • 現住所:高知市
  • 移住年:(土佐山へは)2009年

―高知市土佐山に移住したきっかけと経緯

(勇介さん)生まれは名古屋、その後家族で神奈川県、東京、と移動し、小5の時に母の出身地である南国市にやってきました。その後、韓国の大学に進学して帰国、東京の会社に就職しました。高知に戻りたいという想いがあったので、その会社で二年ほど高知担当で仕事をした後、2005年に高知市で現在のインターネット関係の会社を起ち上げました。<有限会社With(現・株式会社アッシェ) のHP> 土佐市出身の妻との結婚を期に、住むなら山に住みたいと考え、新居を探していて、不動産会社の紹介で旧土佐山村(※2005年に高知市に合併)という場所に出会いました。高知市中心部からも車で20~30分と程近いにも関わらず、自然が本当に豊かです。

―実際、高知に移住してみて思うこと

(勇介さん)山の澄んだ空気や静けさは、まるで森林浴をしながら生活をしているようです。朝霧が気持ち良いですね。すぐ裏が鏡川の源流なので、水の流れる音はしますが、慣れますね。夏はとても涼しく過ごせます。動物の鳴き声も聞こえます。時にはねずみとイタチが喧嘩している声も・・・(笑)

(佐和さん)ムカデやゲジゲジなど虫がすごくて、初め抵抗はありましたが、暮らすうちに慣れます(笑)子供にとっても虫に慣れることは良いことだと思っています。移り住む前は、地元の方と馴染めるかは多少は不安はありましたが、皆さん親切で、虫の対処法なども色々と教えてくれます。高知市中心部からもアクセスが良いので、両親もよく遊びに来ることができますし、本当にちょうど良い場所です。不便な点といっても・・・夜に足りない食材や調味料があっても気軽に買い物にいけないことぐらいです。最近は、若い30代の方々の移住も増えてきているようです。保育園の先生もとても熱心で、子供たちの数を増やしたいと意欲をお持ちです。同じ高知市ですが、土佐山は保育料が一律という利点もあります。

―移住を実行する際に苦労したこと、やってよかったと思うこと

(勇介さん)一斉清掃など地域の活動・交流機会には積極的に参加するようにしています。その夜に懇親会があることもあってお酒を酌み交わしながら親睦を深めています。

(佐和さん)子供のこともよく見てくれますし、こういう昔ながらの生活を送る方々と触れ合える環境で子育てができるのが良い点ですね。

―これからについて

(勇介さん)野望ですが、川が臨める露天風呂を作りたいですね。畑も。会社の事務所も土佐山に移したいぐらいですが、光ファイバーの整備が遅れているのでインフラの問題で、まだ難しそうです。

―移住検討者へのメッセージ

(勇介さん)仕事が好きな人程向いているかもしれません。良いガス抜きになるというか、メリハリがあるので、普段気を張っていても土佐山に帰ってくると癒されます。あとはお子さんがいる家族に。人は少ないのですが、その分目が届きます。地域ぐるみで子供を育ててくれるので安心です。家も安く借りることもできますし、保育料も一律。若い世代にお勧めですね。

(佐和さん)遠いようで近い自然豊かな場所なので、アウトドアが好きな方に向いていると思います。山も川もあって、毎日キャンプ場にいるようです。毎年行われている昔ながらの夏祭りも盛況なので、是非足を運んでみてください。

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