多様な働き方
終了しました
高知県への移住者は、集計を始めた平成24年から10年間、右肩上がりに推移しています。移住者の8割以上が20代から40代と若手層であり、移住者による事業承継や、地域おこし協力隊制度の活用が、全国的に見ても進んでいる地域と言えます。こういった高知の最新情報や、特徴・魅力を全国に発信し、移住促進活動を強化するべく新しいメンバーを募集します。
より多くの方に「高知が好き!高知に帰りたい!高知に移り住みたい!」と思っていただけるように。そして、皆さまの高知へのUターン・Iターンが、よりスムーズに実現できるように。高知への誇りと愛着をもって、ご尽力いただける意欲のある仲間に出会いたいと願っています。ご応募お待ちしております!
●募集職種: ①スタッフ(UIターンコンシェルジュ/高知窓口)
■全県民が注目!高知の最重要課題に取り組む「精鋭部隊」!
人口減少・高齢化社会が及ぼす「地域文化・地域経済の衰退」という危機的な負のスパイラルを、一日も早く克服することが高知県最大の課題です。県政の基幹的計画である「第2期高知県まち・ひと・しごと創生総合戦略」「第4期高知県産業振興計画」の中でも、当センターの移住促進と担い手確保の取り組みは、とても重要な役割を担っており、全ての県民がその活躍と動向に注目をしています。言い換えればセンターは、高知の最重要課題に立ち向かう精鋭部隊!高知の明るい未来を創造する「やりがいと誇りある仕事」なんです!
■今こそ高知がおもしろい!地方創生・地域力創造の真っただ中!
高齢化や若者の都会への流出が進む高知県ですが、一方で、地方暮らしに関心を持つ20~40代の人たちを中心とする移住者も増えてきています!最近では、移住者と住民が共に地域課題に取組み、新たな感性と価値観で継続可能なナリワイを生み出し、地域活性化に大きく貢献したケースも増えています!例えば、商店街や空き家の再生プロジェクト、おしゃれなゲストハウスや飲食店の開業、ナリワイをRe活用する事業承継、山や川を遊び場に変えるアクティビティ開発事業など!新しいビジネスが生まれやすい環境と言えます!
2015年12月に東京から高知にUターン。
2016年4月からセンタースタッフとして勤務されている、寺村美保さんにお話しを伺いました。
大学進学を機に上京。卒業後、某IT企業(東証プライム)に就職。六本木ヒルズにオフィスを構える超ベンチャー企業の人事部に所属し、新卒採用や常務取締役秘書や総務業務をメインに、製品管理、営業、カスタマーサポートなども、幅広く経験しました。とにかく必死で働いたので、気づいたら30歳を超えていて(笑)。心配した両親が「キャリアよりも幸せな人生を歩んでほしい。」と Uターンを進めてくれました。東京での生活には満足していたものの、「このままではあっという間にもう10年が過ぎてしまうな。それにこれからの時代、東京に固執する理由はなくなるかもしれない」と感じ、思い切って環境を変えてみることに。Uターンを意識してから2年後の32歳のときに、高知に帰ってきました。
友人の紹介です。東京での経験を高知のために活かしたい!と、就職以外も含めて仕事をどうするか考えていました。そんな中、公務員試験を目指すUターン仲間がいて、「移住促進の珍しい求人が出てるよ。美保ちゃんの経歴にピッタリなんじゃない?」と進めてくれたのがセンターのスタッフ募集でした。条件はともあれ、県を挙げて取り組んている移住促進や人材確保の最前線で、自分の経験が活かせるとあらばやりがいはあると思い、応募しました。
———— 仕事はどう?給与は下がった?
企業支援担当スタッフでの採用でしたが、最初の仕事は「求人情報サイトの構築」。ホームページというより管理システムの開発に近かったので、自分で勉強しながら業務を遂行することになりました。その後もサイトや管理システムの運用保守、改修業務、アクセス分析、相談会や交流イベントの企画・運用など、部署間の垣根を超えて幅広く携われています。給与はもちろん下がりました(笑)。でも高知の生活水準(収入、支出)になっただけで、貯金もできるしむしろ安定。仕事内容も自分の価値観でやりがいを見出せてますし、やりたいことも、挑戦も。十分させてもらっていると思っています。
———— 苦労したことは?
県の外郭団体ですので、県の規則に準拠している部分がたくさんあって、仕事の進め方の違いに戸惑いました。例えば、業務を外部委託する際、公募、プロポーザル、業者決定などなど…とにかく工程と資料作成が多くて(笑)。あと、組織文化の面で民間との違いを感じ、色々もどかしく感じることはありましたが、まずは理解を深め、自分なりの考えは要所要所で盛り込んでいければいいかなと、思えるようになりました。
———— 高知での暮らしはどう?
めちゃくちゃ楽しんでます(笑)。車で20~30分も行けば「ここは日本か?!」ってくらい美しい自然がいっぱいで、太陽の下でお弁当を食べたり、キャンプしたり、泳いだり、星を観たり。こういうことが当たり前の暮らしがこんなにも幸せなのかと、改めて感じられています。高知を楽しみ過ぎて休肝日がありません(笑)。
———— 後悔することはない?
ないです(笑)。東京では10年間、高知の20年分くらい働いたと思います。それくらいスピード感と得られるものが圧倒的なんですよね。若いうちにたくさん失敗と努力と挑戦ができ、糧になっています。でも、”自分のための挑戦”は一生でなくてもいいと思っていて。次は”お世話になった場所や大切な人のため”にお返ししたい。そのお返し先を「地元と家族」にしたというだけ。Uターンは後退じゃなく前進なんですよね。東京にはいつでも遊びに行けるし、また挑戦したくなったら行けばいいので、悔いることはないです(笑)。
———— 今後はどんなことをしたい?
自分が考える「高知移住」の魅力を全国の若者に届けたいし、高知をキーワードにいろんな仲間と繋がりたいです。
人口流出・少子高齢化はもはや日本全体の課題。その先進県である高知で暮らすことそのものが、課題「解決」先進県として、未来を創ることにつながっているような気がしています。高知にはまだまだ手つかずの豊かな資源がたくさんあります。県土84%が森林ってほぼ木じゃないですか(笑)。日本一美しい川も、美味しい魚が獲れる黒潮の海も。空き家だって大事な地域資源です。そのうえ、豪快で面白くて世話好きな住民がいて、素晴らしい伝統・文化・産業が根づいているんです。面白くするアイディアとか発想の転換があれば、これから何かを始めたい若手にとっては、高知ってめちゃくちゃ面白いし、愉しいし、チャンスがあると思うんですよね! 課題解決先進県「高知」から、日本の明るい未来を発信できたら面白いですよね!
———— どんな方に来てほしいですか?
高知が大好きな方ですかね。特にUターン(笑)。大好きな高知のために帰ってきたい!と思っている方に出会いたいし、一緒に仕事がしたいです。もちろん、Iターンの方も!きっと、私たちには当たり前すぎてわからない”高知の魅力”に気づける、そういう視点も必要としています。”移住”は人生をかけた「大きな決断」。一人ひとりの人生に寄り添うことや地域との繋がりを楽しめる方は向いていると思います。また、自ら広告塔になって高知にひとを惹きよせる”原動力”にってくれる方と出会いたいです!
高知暮らしをお考えのみなさまのご相談を承ります!
移住までの経緯や高知での生活の様子、地元の方に思いなどを聞きました。
企業就職以外の『高知ならではの多様な働き方』をご提案します。
高知県へのUIターンに関するイベントや移住者向け交流会の情報を掲載しています。
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