移住者インタビュー

生徒たちの笑顔が元気の源!

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堀井 凡児さん

  • 出身地:東京都
  • 現住所:四万十市
  • 移住年:2014年
  • 職業:英語教師

Q.移住のきっかけを教えてください。

渋谷生まれ、世田谷育ち。子どもの頃の遊び場は新宿、という環境で今まで暮らしてきました。今でこそ高層ビルが建ち並び大都会となった新宿周辺ですが、自分が子どもの頃は、近くに小川があり、フナ釣りやザリガニ釣りが楽しめるような環境がありました。
いずれは、あくせく働くことなく、趣味の釣りを楽しみながらのんびり暮らしたいと思っており、観光を兼ねていろんな地域を訪れていました。その中で、四万十川の美しさに感銘を受け、高知への移住を決意しました。

Q.実際に移住するまでどのような準備をされましたか?

移住するまで、3年~4年の検討期間がありました。その間、気になる地域には足を運び、暮らし目線でじっくり地域を調べました。
当時勤めていた高校では、同僚や校長先生に移住を考えていることを伝え、家族にも相談をしました。また実際に、趣味の釣りも兼ねて、毎年高知を訪れるうち、四万十川の近くで暮らしたい気持ちが年々高まり、勤めていた高校を早期退職することを決意し、四万十市に移り住みました。

Q.元々は高校の先生とのことですが、なぜ、中学校の先生に?

教師になってから31年間、ずっと高校生を教えてきました。高校生を見ていて、常々、『もっと早く学んでいれば、高校で楽なのに…』と思っていて、高校に入学する前にどんな学習をしているのか疑問に思うようになったんです。
それがきっかけで、中学生に教えることに興味をもちました。高校生と同じ教え方ではいけないので、指導方法には四苦八苦していますが、英語はいかに“話せるようになるか”がとても大事。フォニックスを活用して、日々子どもたちと向き合っています。

教室風景

Q.仕事と家はどうやって見つけられましたか?

移住地は四万十川流域と決めていたので、家は不動産業者を介して、四万十市内で決めました。東京で住んでいた頃より、家賃は安くなり、部屋も広くなりました。職場は、住まいから通える範囲で探していたので、高知県の教育委員会に県西部地域の学校への赴任希望を出していました。そこで紹介された学校が大月中学校でした。

これまで高知に何度か来ていたといっても、大月町は一度も訪れたことがなく、地名もはじめて聞くところでした。赴任先が決まってから、町の場所や学校周辺の環境についてインターネットで調べ、準備をしていきました。東京の頃より、通勤時間は長くなり、学校まで車で50分くらいかかりますが、ほとんど信号にかからずスムーズに走れるので、通勤ストレスはないですね。

Q.移住後に大変だったことや苦労されたことはありましたか?

移住した最初の1年は、ホームシックになりました。
人生初の一人暮らしを始めたこともあって、家事の大変さも感じましたね。
でも、そんな寂しい思いや大変さを感じた時、力をくれたのは子ども達の笑顔と先生達のあたたかさでした。日々、子ども達の笑顔から元気をもらい、右も左も分からない状態の私をあたたかく迎えてくれた大月中学校の先生達にどれだけ勇気づけられたか分かりません。

Q.東京と大月町の学生や日々の暮らしに違いはありますか?

子ども達に大きな違いはありません。学力差もないですね。
ただ、東京の場合は、学生に商品価値をつけたビジネスが身近にあるので、子ども達が誤った方向へ進まないように指導する機会が多かったです。
反対に、大月の子達は自然の遊び場の中でのびのびと育ち、素直な子が多いと感じます。また、この辺りの子ども達は小学校からずっと皆一緒に進級してきているので、仲もよく、みんな家族みたいな印象を受けます。

他には、高知は飲み会の頻度が高いです。中でも献杯・返杯には驚きました。あと、飲み会で全員が集まるのを待たないことも驚いたことの一つですね。気兼ねしなくていい文化だなと思っています。また、今でも交流がある移住前に利用していた民宿のご夫婦は、いつも採れたての蜂蜜やお米などを分けてくださるので、自分からは獲れたての魚をお返ししたりしています。こういった、あたたかい交流も高知の良いところですね。

DSC_0030-min

ー今後の抱負を教えてください。

顧問をしている野球部が県総体出場の切符を掴み取ってもらいたいですね。
プライベートでは、鮎釣りに行きたいと思っています。去年は忙しくて行けていないので、今年は必ず!

野球-min

ー最後に、高知で先生を目指される方へ一言お願いします。

“情熱”をもっていれば、子ども達も地域の方々もあたたかく迎えてくれます。
何か心配事があれば、いつでも相談にのりますよ!

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