移住者インタビュー

二段階移住で得た、充実した日常

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きれいな川がある場所に住みたいと、二段階移住制度を利用して本山町に移住した澤本さんです!

澤本 洋介さん

  • 出身地:千葉県
  • 現住所:本山町

―高知に移住したきっかけと経緯

「きれいな川があり、且つ、気軽に水遊びもできる場所に住みたい」と考え、全国のきれいな川がある場所を調べました。高知は候補の一つでしたが、下見を兼ねて旅行で訪れてみて、大変気に入りました。四万十川流域に住みたいと考えていたのですが、まずは仕事も家も見つかりやすい高知市に移り住みました。高知市を拠点に、四万十川、仁淀川、吉野川など色々な川をじっくり見て回っていて、川の支流のきれいさにとても驚きました。今住んでいる本山町の汗見川も吉野川の支流です。高知市内で指圧鍼灸院を営んでいた際に受けた新聞のインタビュー記事に、いずれ本山町に住みたいと書いてもらったことがきっかけで、「空き家があるよ」と声をかけていただき、高知市への移住から2年経った2007年に現在の場所に移りました。

―実際、高知に移住してみて思うこと

移住前は、休みの度にリフレッシュする為に郊外の川に出掛けていましたが、そういう環境に住まうことができているので、何気ない日常を過ごしているだけでも、移住して良かったと思えます。

―移住を実行する際に苦労したこと、やってよかったと思うこと

「二段階移住」です。一度高知市に移り住んだことが良かったと思います。入りやすいですし、便利で、下準備をするにはちょうど良い場所です。色々なご縁が繋がって今の場所に移り住みましたが、川から海までありますし、高知市での暮らしも好きでした。

困っていることは、強いて言えば、耳鼻科だけ外来が限られているので、わざわざ高知市まで足を伸ばす必要もあることですかね。でも、本当にそれだけです。高速道路も近いので、アクセスも良いですし。

―これからについて

十分満足しているので、これからも楽しく淡々と日々を過ごしていけたらと思います。地域の方々にはとてもお世話になっているので、今後も医療を通じて役に立って、恩返しをしていきたいです。

―移住検討者へのメッセージ

どこの田舎でも求人は少ないものですが、医療介護の分野は人材が不足しています。ヘルパーの資格は、これまで畑違いの方でも比較的取り易いですし、どこにいっても地域の方にも役に立てる仕事に繋がります。

また、移住をして自営業をしているとメディアも注目をしてくれますし、自ら売り込んでも記事にしてくださることもあるので、十分な宣伝効果が得られることもあります。

―澤本さんのお仕事

『澤本指圧鍼灸院』を営まれています。澤本さんは、高知県で初めて訪問療法マッサージ(在宅療養中の方を対象にした医療保険扱いの施術)を取り入れられた方です。

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