多様な働き方

【いの町】中心市街地活性化ミッション 「マチナカ・コーディネーター」募集(1名)

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地方で「店を持つ」を、夢で終わらせない。 街の活性化をサポートしながら、自らもプレイヤーになる!
【いの町】中心市街地活性化ミッション 「マチナカ・コーディネーター」募集(1名)

ひとことで言うとこんな仕事

いの町の中心市街地を舞台に、空き店舗の掘り起こしと出店希望者への広報、地域プレイヤーとの関係構築、イベント支援などを通じて、まちなかに人の流れと新たな魅力をつくる“まちの仕掛け人”となるミッションです。あなた自身も開業を目指すプレイヤーとして、まちとともに育っていく挑戦ができます。

ミッション

◆具体的な仕事内容
① 空き家・空き店舗調査と広報支援
•商店街や町内の空き家・空き店舗の情報収集と可視化
•商店街のPRをするためにホームページなどの素材集め
② 商店街内のネットワークづくり
•商店主や地元団体との情報交換や勉強会開催
③ イベントのサポート・企画運営
•既存のイベントの企画・広報・運営サポート
•空き店舗を活用した小さなマルシェや展示会などの新規企画
•自分が開業予定の業種に近い形でのプレ活動の実施もOK(飲食店開業を目指すなら食イベントを企画するなど)

ここがポイント!

◆活動中から“副業”としてお店をもつことも可能!
過去に飲食・物販・サービス業などの経験がある方で、開業希望の明確な意思がある方には、空き店舗等のマッチングが進んだ段階で、任期中に自分のお店を開くことも可能です(副業として活動時間外に営業)。
•店舗運営と協力隊活動の両立が可能
•補助金や開業支援制度等の相談も可能(役場・商工会との連携)
•地元イベントへの出店やプレ営業も自由度高く対応

◆先輩協力隊も商店街で活動中!サポート体制がある
現在も町内で地域おこし協力隊の先輩が活躍しています。クラフトコーラ製造、ドーナツ店経営、カフェ経営、イベントスペース経営などマルチに活動している先輩をお手本にできる他には無い環境です。先輩も身近な壁打ち相手として相談に乗ってくれますよ。

◆駅近く、観光の拠点にもなりえる。ほどよいまちなかでくらしの利便性が◎
高知市からも近い市街地でありながら、自然豊かな仁淀川地域の入り口でもある【いの町】。中心市街地には今も人々の生活の基盤となる商店街があります。椙本神社「いの大国さま」春と秋の大祭には数万人の参拝客が集まるなど、地域のイベントも数々行われており、にぎわいを見せる一面も。「ほどよいまちなか」が仕事にも生活にも向いた地域と言えます。

こんな方におすすめ

•地方で自分のお店(飲食・物販・サービスなど)を開きたい方
•都会ではできない「地域とのつながりのある店づくり」をしたい方
•開業に向けて地域と関係性を築く時間を持ちたい方
•地元プレイヤーと連携して面白いことを仕掛けたい方
•デザイン・発信・企画などにも興味がある方

◆任期終了後の道
・開業
・地元企業(店舗・観光・福祉等)への就職
協力隊の3年間は、単なる「おためし期間」ではありません。
この期間に地域と関係性を築きながら、まちに必要とされる人・お店として根づいていくことができます。

先輩協力隊インタビュー

◆小野 義矩さん
神奈川県出身。2017年、伊野地区の地域おこし協力隊第一号として活動。任期終了後はクラフトコーラブランドのプロデュース、ドーナツ店経営など、精力的に活動している。

僕がいの町に移住して地域おこし協力隊として活動した中で、特に意識していたのは「自責の心」と「自ら動く姿勢」でした。自分で選んだこの町を、自分の手で好きになろうと決めたからこそ、いの町の人や風景に、どんどん魅了されていきました。この町には、協力隊だからこそ出会える人がたくさんいます。起業した先輩、熱意ある地域の方々、そして温かく見守ってくれる役場の方々。
ただ、誰かが何かをしてくれるのを待つのではなく、自分から一歩を踏み出すことで、その関係性は大きく広がります。「地域おこし」は、地域におこしてもらうのではなく、自分が起こしていくもの。ぜひいの町で、自分らしい挑戦と暮らしを見つけてください。きっと応援してくれる人が、すぐそばにいますよ。

◆浮木 大智さん
大分県出身。大学卒業後、京都府で有名なコーヒー製造販売会社に勤務。2021年に奥さんの地元高知県の地域おこし協力隊に応募。いの町の協力隊として活動した後、2023年に商店街の活性化や地域住民の交流を目的とした「UKIKI COFFEE STAND」を開業。

僕にとって、高知に移住する大きな理由が「人」でした。ひろめ市場に行けば一目瞭然ですが、高知の人は全国の中でも特に「人懐っこい」性格だと思います。任期の3年の間に、僕の挑戦を応援してくれ、お互いに励ましあえる仲間がたくさん出来ました。しかも仁淀川流域は、起業した先輩がたくさんいる地域です。
起業のこと、協力隊の裏話、地域の話…
全てNGなしで話しますので、ぜひ「UKIKI COFFEE STAND」へゆっくり話を聞きにきてくださいね~。


        小野 義矩さん                  浮木 大智さん

勤務条件・待遇等

1. 募集人員:地域おこし協力隊員1名


2.身分:会計年度任用職員

  

3.募集の対象:

(1)令和7年4月1日現在、原則として満20歳以上50歳未満の方(性別は問いません)

(2)都市地域等(総務省が定める条件不利地域以外)から、いの町へ住民票を異動し居住することができる方

   ※現在お住まいの住所がこれに該当するかどうかは、必ず事前にお問い合わせください。

(3)心身ともに健康で誠実に職務が遂行できる方

(4)基本的なパソコンの操作ができる方(ワード・エクセル・SNS等)

(5)普通自動車運転免許(AT限定の方は要相談)を取得している方、または取得見込みの方

(6)協力隊員の期間終了後、いの町に定住し就業しようとする意志のある方

(7)地域を活性化するため、地域住民と協力しながら意欲的に活動ができる方

(8)いの町の地域活性化や課題解決のために真摯に取り組む活動ができる方

(9)まちづくり・経営学等に関するスキルや経験を有する方、もしくは専門的に勉強をされた方

(10)上記の(1)~(9)に関わらず、地方公務員法第16条の欠格事項に該当する場合は

   応募することができません。


4.勤務地:(事務所)

  いの町役場本庁舎 産業経済課 (住所:高知県吾川郡いの町1700番地1)

  

5.勤務日及び勤務時間

(1)いの町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例に定められた報酬、費用弁償及び期末手当等が支給されます。

(2)いの町会計年度任用職員の勤務時間、休暇等に関する規則に定められた休暇等があります。

(3)勤務日は原則として火曜日から金曜日までの週4日間、8時30分から17時15分(1日当たり7時間45分)とします。ただし、業務内容により変更する場合もあります。その際は振替対応となります。

   例:日曜日のイベント等に従事した場合、火曜日から金曜日の間に振替休日を取っていただきます。


6.報酬等:月額 210,480円(令和7年度)※採用日に応じて期末手当の支給があります。


7.任用期間:

  いの町長が協力隊員として任用する期間は、任用の日から令和8年3月31日までです。その後、公募によらない再度の任用(1年毎に更新)を行い、最長で3年まで期間を延長することができます。

  なお、いの町長が協力隊員としてふさわしくないと判断した場合には、任用期間の途中であっても任用を取り消します。


8.待遇・福利厚生:

(1)協力隊員は賃貸契約の手続きを行い、町は家賃の全部又は一部を予算の範囲内で補助します。光熱水費等は協力隊員の負担です。

(2)必要に応じてパソコン等を貸与します。(業務に関連した使用に限ります。)

(3)健康保険・厚生年金・雇用保険に加入します。

(4)年次休暇等については、労働基準法等関係法令に基づきいの町で定めたものに準じます。


9.応募手続:

(1)応募方法 郵送等で応募してください。

   ただし、応募状況に応じて受付を締め切る場合があります。ご了承ください。

   (事前に電話、メールでご確認ください。)

(2)提出書類(提出された書類は返却しません)

   ①応募用紙

   ②履歴書(市販のもので可、直筆及び写真添付)

   ③協力隊員活動目標レポート(A4 で書式自由、ワープロ可)

    上記「3.職務」に関して、「地域おこし協力隊に活かしたい私の能力」と「3年間の活

    動目標」のふたつのテーマを併せ 1000 字程度で作成してください。

   ④住民票

(3)提出先等

   いの町役場産業経済課

   〒781-2192 高知県吾川郡いの町1700-1 (電話088-893-1115)


10.選考(選考にかかる交通費等は応募者負担となります。)

(1)第1次選考(書類)

   書類選考の上、結果を応募者全員に文書等で通知します。

(2)第2次選考(面接)

   第1次選考合格者について面接を行います。日程等については下記のとおりです。

   ①日時 第1次選考合格者と打ち合わせて日時を決めます。

   ②場所 高知県吾川郡いの町1700-1 いの町役場本庁舎

(3)最終選考結果の通知

   第2次選考参加者全員に文書等で通知します。

(4)着任予定日

   合格者と調整のうえ決定します。


11.その他:

(1)協力隊員が兼業を希望する場合、町長への届出により認められることがあります。

(2)希望される方には可能な範囲で、地区内の案内など対応します。お気軽にお問合せください。

(3)定員に達しなかった場合、又は合格者がいなかった場合は、追加募集を行うことがあります。

(4)会計年度任用職員制度の規定に基づき、報酬月額や待遇等が変更になる場合があります。

路面電車
路面電車
いの大国さま
いの大国さま

いの町に関する情報

◆いの町中心市街地の概要

中心市街地はJR伊野駅に近く、高知市から車で30分ほど走ったところに位置しており、公共交通機関が充実し、郵便局、金融機関や小売店等の商業機能が集積、病院や行政機関など生活基盤となるインフラが半径約500メートル以内にあり、住民にとっては暮らしやすいコンパクトな街といえます。


◆交通環境
中心市街地は、JR伊野駅と近接しており、とさでん交通伊野線の始点も含まれていることから、朝夕の出勤・登下校時には、公共交通を利用する方も多く、一定数の往来があります。また、中心市街地は公共施設等が集積しており、周囲を取り囲むように国道33号と町道山手線が走っているため、車での往来が多くあります。

◆イベント
椙本神社は「いの大国さま」として親しまれ、商売繁盛の神さまとして知られています。春と秋の大祭には数万人の参拝客でにぎわい、秋の大祭では国指定重要有形文化財の八角形漆塗神輿を拝観できます。春の大祭はひな祭りの時期も近いことから周辺で様々なイベントも開催され、椙本神社は、商店街の活性化や「紙のまち、いの」のシンボルとなっています。

◆明るい兆し:新規開業・事業継承者の増加
商店街での新規開業・事業継承が増加傾向となっています。これは、若手事業者を中心とした中心市街地活性化の動きや、空き店舗対策の補助事業、創業支援ワンストップ窓口といった受け入れ体制の整備など、官民が連携し様々な取組の効果が現れています。

募集背景

あなたのお店が、まちの灯になる
いの町の中心市街地は、高知市からもほど近く、四国一の清流「仁淀川」に抱かれた自然と暮らしが調和する町です。そんなまちの中心部には、かつてにぎわった商店街があり、今も地域の人々の生活の基盤として残っています。
ここで私たちは、「ただ住んでくれる人」ではなく、「まちなかでお店を開き、まちの未来を一緒につくってくれる人」を地域おこし協力隊として募集します。
過去に活動した2名の協力隊も、卒業後に定住し、それぞれが店舗を開業。今では地域の顔として活躍しています。
あなたの“やりたい”を、まちの“未来”につなげてみませんか?
まずは情報収集だけでもOK。説明会や個別相談も受け付けています。
いの町の“これから”を一緒につくる仲間を、心よりお待ちしています。
古い商家の残る街並み
古い商家の残る街並み
クリスマスマーケット
クリスマスマーケット

お問合せ先

いの町役場産業経済課 担当:門田
〒781-2192 高知県吾川郡いの町1700-1
電話:088-893-1115
ファックス:088-893-1440
電子メール:k-kadota@town.ino.lg.jp

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