大型車両をメインに扱う整備工場なので、広々スペース!車両の下を点検するための石台も特徴的!ご主人の趣味が詰まったコンテナの作業部屋では、木を使った椅子やテーブルの制作が可能!畑や駐車場スーペースも合わせると敷地はおよそ400坪。近くにマイホームを建てるもよし!作品を展示するギャラリーとして空間活用するもよし!整備工場と併設したライダーハウスやキャンプスペースとして、新しいビジネスを展開するもよし!ガレージに新しい価値を創造する!あなたならどう使う?!
県道50号線沿いにあり、車で15分程行けばアユ釣りが楽しめる清流四万十川、そこからさらに15~30分ほど行けば、多くの若者が集う県内屈指のサーフィンスポット(平野サーフビーチ、双海サーフビーチ、入野海岸など)や、満天の星空を眺めるキャンプ場(オートキャンプ場とまろっと、山みず木など)があります!「好き」をライフスタイルに存分に取り込める!そんな生き方を四万十市で実現しませんか?!
オーナーの富田さんご夫婦へのインタビュー
—現在に至るまでの歩みを教えてください。—
出身は土佐清水ですが、四万十市の整備工場で整備士として10年ほど勤めていました。1990年に独立。1992年にこの土地を買って自分で平地にし、工場を建てました。
創業当時から、土建会社の大型車をメインに車両整備を請け負ってきました。もちろん個人のお客さんもあります。この辺りは農業と土木を兼業している人が多いので、稲刈りや田植えが始まったら車両整備の仕事は落ち着いて、土木に出るようになったら仕事が増えましたね。
—具体的にどんなお仕事ですか?—
車両に不具合がないか点検し、必要に応じて整備や分解、修理、組み立てを行います。うちは、車の改造や溶接も要望があれば請けています。ユニック(トラックの荷台につけるクレーン)の修理なんかも。車検はやってないので依頼があれば、隣の民間車検場(高知県西部自動車整備協業組合)へ運び、連携してやってます。
—固定のお客さんが多いですか?—
基本はそうですね。今はだいぶ減らして、大きい車両を10台ほど持っている土建会社4~5件ほど取引があります。あとは個人の顧客がぽつぽつあるくらいです。
—ご夫婦とっても仲がいいですね!—
私が技術者として、妻は経理で。創業からずっと二人三脚でやってきましたからね。もう飽きるぐらい一緒におったけど、喧嘩は一度もしたことがない。言い合いをしたら負けですよ(笑)。
—大切にしてきたことはなんですか?—
お客様の車は自分の車と同じように大切に扱いますし、溶接ひとつでも納得するまできっちりやりきることに努めてきました。あと、どんな状況でも依頼は絶対断らないとか、すぐ応対・すぐ着手!そんなことで、車をいじりたい地元の若い子たちが「おんちゃん、おんちゃ~ん」て頼ってきてくれます。
—敷地が広い!このコンテナはなんですか!?—
土地は工場と事務所が併設して、駐車場と畑もあわせれば400坪くらいあります。コンテナは私の趣味部屋です(笑)。モノづくりが好きなので、時間があればここに籠って椅子や机を作ったりしています。
—どんな方に引き継いでほしいですか?—
やっぱり責任感のある人がいいな。整備士の資格がある人、大型車両の整備を学んで独立したい人があれば、力になれると思います。
難しければ、車庫や倉庫として使ってもらってもいいし、ガレージを活用して何か新しいビジネスを始めたり、敷地内に家を建てて趣味部屋にしてもらってもいいと思っています。ガレージや土地を有効活用してもらえると嬉しいです。
海も川も山も近いので、車やバイク、アウトドア好きの秘密基地になれるんじゃないかな!