多様な働き方
「スーパーがない。」そんな地元住民の声をきっかけに、当時自治会長だったオーナー西本さんがコンビニエンスストアの跡地を再開拓。2017年にミニスーパーマーケット『サンキューひだか』を自ら開業しました。
手作り出来立てお弁当が自慢の『サンキューひだか』。地元住民にとって日々の暮らしに欠かせない存在となり、住民同士の交流の場としてさらなる展開が期待されていたさなか、ベテランスタッフが体調不良により退職。業務を引継げる若手人材が不足したことから、お弁当販売を終了。ご高齢のオーナーご夫婦だけでは事業継続が難しくなったことから、2022年2月に惜しまれながら閉店となりました。
「コンビニのように便利で!スーパーのように安い!直売所の愉しさがある!それがうちのモットーでした!」と、5年間の営業実績やスタッフとのやり取りを全て書き留めたノートをめくりながら力強く語る西本さんからは、いまも変わらぬ日高村への愛と情熱を感じます。
「日高村に夢と希望を持った若者に託したい。」西本さんの想いを引き継ぎ、地域経済活性のために跡地を活用してくれる方を広く募集いたします。
■初期投資ほぼ0円!最短期間&低コストで開業できる!!
2017年にリニューアルオープンしたばかりで、スーパーを運営するための必要な機材設備は一式すべてそろっており、老朽化もなくほぼ新品!商品棚、ショーケース、レジ、フライヤーやスチコン含む厨房設備、お弁当容器、配達資材などなど。商品さえあれば明日にでも「地元密着型のスーパーマーケット」を開業することができます。地域資源を最大限活用して、高知で開業の夢を叶えませんか?!♪
■地域密着型!持続可能な経営スタイルを実現せよ!
近隣にスーパーがないため、地域にとことん寄り添った、地元密着型・地産地消などをコンセプトにしたオリジナルスーパーが開業できれば、利用者倍増も夢じゃない?!広い敷地を活用して、ランドリーやコミュニティスペースの設置等も可能です!直売会やキッチンカーマルシェの開催も面白そう!住民にとって生活の場であり、村を往来するドライバーの憩いの場、人と地域が繋がる共有空間としての活用など、多様な役割を担っていいただくことが期されています!とにかく店の敷地が広い!いろんな活用方法が可能です!
■日高村の地域活性化に挑む!心強いメンバーが活動中!
新天地で開業を目指す際のポイント!それは、地域のニーズ・特性を知ることと、地域のキーマンに出会うこと!日高村では、地域再生推進法人「NPO法人わのわ会」をはじめ、そこから派生した地域商社「一般社団法人nosson(ノッソン)」、現役地域おこし協力隊とそのOB、日高村役場 企画課の職員といった志高いメンバーが、日々協力しあって地域課題の解決に取り組んでいます!その活動は古民家カフェの運営、特産品のトマトの栽培管理、クラフトビールの開発、キッチンカーでの起業など様々!日高村で挑戦をしたい方にとって強力な仲間になること間違いなしです!
■絶賛開発中!2023年2月には隣地に住宅団地が完成予定!
国道沿いにあり、道を挟んだ北側には100戸以上の住宅地がある、日高村の中でも人口が多いエリア。さらに、店舗駐車場の隣の空き地が現在絶賛開拓中であり、2023年2月には住宅団地(全19区画)が建設されます!地元のニーズとハートをつかむ、地元密着型の便利・安い・楽しいスーパーの再建を目指しませんか?!
■2023年春スタート!NHK朝ドラ「らんまん」の舞台まですぐそこ!
高知県出身の植物学者、牧野富太郎博士(1862~1957年)の生涯をモデルに、来春放送されるNHK連続テレビ小説「らんまん」。そのロケ地となった佐川町の「牧野公園」や「ナウマンカルスト」まで車で約10分ほど!日本一の清流仁淀川(仁淀ブルー)にも近いため、店舗前の国道33号を通る観光客の増加が見込まれます!
■小売業のデジタル変革・多角化への挑戦者求む!
地方において、少子高齢化・生産年齢人口減少による人材不足は喫緊の課題。
UIターン促進による対策はもちろんですが、デジタル化の推奨により、事業自体が業務の自動化・効率化、従業員の業務負荷軽減、生産性向上を目指していくことも重要です。また、デジタル化推進により、地域のニーズに沿った新サービスや価値が生まれ、住民の生活がよりよいものに変わっていくことも期待されています。日高村では、「村まるごとデジタル化事業」が始動しています!オリジナル地域通貨「とまぽ」の活用、各産業分野の多角化、他業態とのコラボなど大いに賛成!とのオーナー。地域課題の解決と地域経済活性化の仕組みが、県内外の多様なプレイヤーの連携によって生み出されていくことを望んでいます!
銀行員を退職後、1998年にこの場所でコンビニを開業しました。親の介護もあって2013年に一旦閉店。しばらく空きにしていましたが、自治会長就任時に、跡地を集落活動センターとして活用しようと動きました。しかしながら諸々の手続きに時間と手間を要してしまい、そうこうしているうちに住民の「この辺りはスーパーがないよね」の一言に閃き、急遽スーパーを自分で始めることにしました。
人材不足ですね。お弁当がよく売れたので1日80食以上を作って配達もしていましたが、長く厨房を任せていたベテランスタッフが辞めることになり、残ったスタッフと私達だけではとても回せなくなったので、どなたかやる気とアイデアのある方に託したいと思いました。
———— 厨房も広くて綺麗ですね! 便利な設備がすべて揃っていますよ!これなんて秋刀魚が一度に30匹焼けるスチコン(スチームコンベクションオーブン)。新しい機材は高齢者には使いこなせないんですがね(笑)。厨房設備はもちろんですし、店舗側のショーケースや空調設備も5年くらいしか使ってないのでほぼ新品!同じ業態で開業したい方には最高の居抜き物件だと思いますよ。
4年7カ月分のレシピから販売履歴、スタッフとのやり取りの全てをノートに書き留めています。忙しかったのでスタッフとしっかり連携をとるためにノートが一番よかったんです。レシピは経験のない方でも簡単に作れるくらい細かく書いているので、これを見れば当時のお弁当をすぐ再現できますよ。
———— どんな方が多く利用していましたか?
地域住民も多かったですが、ドライバーさんも多かったです。国道沿いで大型車等も入りやすいから、お昼休憩にも使ってくださいました。ですが、国道を挟んだ北側には100戸以上の集合団地もあるし、来年には隣地に19軒も家が建ちます。今後日高村の中でも開発がどんどん進み、人口の多い場所になると思います。やり方次第でお客さんも多く見込めると思います。
———— どんなことができそうですか?
イートインスペースも作って、手作り出来たてのお弁当を店内で飲食もできる、また、テイクアウトもできる便利なお店にするのもありだと思います。週に数回お弁当を買いに来るお年寄りだけではなく、毎日買い物を多くする子育て世代なんかにも、便利に楽しく通ってもらえる工夫は必要だと思います。あと、駐車場が広いので、土日はキッチンカーや近くの農家さんに軽トラ市場を出してもらって、週末マルシェ等の楽しいイベントをやるのもいいと思いますよ。
———— どんな方に来てもらいたいですか?
これだけの機材設備が揃っているので、同じ業態でやるなら全部有効活用してもらえたらいいと思いますが、同業態ということに特にこだわるのではなく、極端に言えば都会のIT企業でもいいと思ってます。最近はAmaz○nさんも地域限定のネットスーパーとかやってますし。時代と住民のニーズに合わせてオペレーションをデジタル化したり、多角化したり。とにかく僕らでは到底考えつかないようなことを面白くやってほしい!これまでも便利・安い・楽しいをコンセプトに、色んなアイデアを持ってやってきたので、これからもアイデアのある人が集まって一緒に新しいことを始める、そんなことがどんどん生まれる拠点になっていってほしいですね。私も全力で応援したいと思っています。
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