移住者インタビュー
ニラ生産量日本一の香南市でニラ農家として暮らす古川ご夫妻。世界30か国を飛び回っていた二人が香南市で始めた新たなチャレンジ。新しいことに果敢に挑戦する生活をのぞいてみましょう!
古川 司さん
和佳さん
2人の故郷、三重県か高知県かどちらにするか?
妻との出会いは、東京の旅行会社でツアーコンダクターの同僚として勤務していたときです。妻が別の会社に転職した際に、一緒に過ごす時間とゆとりがほしいと互いに感じ、結婚を機に、自分の実家がある三重県か妻の実家がある高知県のどちらかへ帰ることを決意しました。
農業の魅力に気付かせてくれたのは妻の両親
妻の実家で、サラリーマンから農家に転職した義父から、農業の話を聴いたことがきっかけです。農家になることは冒険でしたが、義父の後押しと「若いからこそやり直しもきく」という思いから挑戦しました。香南市は新規就農者への支援が充実しており、その点も背中を押してくれました。
2人でチャレンジをするということにワクワクした
2010年に東京から香南市へ移住しました。最初は8畝の畑を借りるところから始め、4年後には5反8畝(約6倍)の作付面積まで拡大することができました。
2年目までは台風でビニールハウスが破れたり病害対策など、良いものを作るコツがつかめていませんでした。悩み苦しんだ結果、この仕事で一番大事なのは段取りだということを痛感しました。一つ一つの作業の段取りをしっかりすれば良いニラに仕上がる、これが解った3年目からは楽しくなってきました。
>ニラ農家としてスタートした頃の様子は、『香南住む~ず』にてご覧ください!
Uターンは自分の街の良さを再認識する良いタイミング
香南市の暮らしは良いです。穏やかな気持ちで仕事ができるし、ストレスが少なくて食べ物は美味しい、人間らしい生活ができています。妻は、一度県外に出たことによって地元の良さを一層感じたようです。
また、暮らしている中で新しい発見もありました。例えばカツオです。スーパーには「そんなにも必要あるか!?」と言いたくなるほど、大量のカツオが並んでいます。そんな驚きも高知のカツオを食べると「美味しいから(必要だった)か!」と納得できました。
移住はチャレンジ、冒険、アドベンチャー的な要素が強いと思います。
一生でも数少ないチャンスだからこそ、迷わずに飛び込んでみることが大事だと感じます。
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