多様な働き方

【安芸市】高知県東部で唯一の定額制フィットネスジムの継業者募集

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\mission!/地域の貴重なジム「ペンタゴンフィットネスクラブ」を引き継いで、住民の健康づくりに貢献を
【安芸市】高知県東部で唯一の定額制フィットネスジムの継業者募集

ひとことで言うとこんな仕事

・高知県東部で唯一の貴重な定額制フィットネスジムを引き継ぐ!
・オープンして2年足らずで、施設内装やトレーニング機器はピカピカ!
・国道沿いで駐車場は充実、最寄り駅から徒歩2分とアクセス抜群!
・地域密着の健康づくり拠点として地元住民らに人気!

ミッション

 地域創生 × 事業承継 × 自己実現・起業・チャレンジ!
 高知県東部を貫く国道55号。青く輝く海を見ながら走っていると、海と同じ「青」をモチーフとした看板が見えてくる。「PENTAGON Fitness Club(ペンタゴンフィットネスクラブ)」。高知県東部エリアで唯一の定額制フィットネスだ。オープンしたのは新しく2023年8月。現代表の岡村星弥さん(28)が一人で立ち上げた。
 地元高校を卒業して関東の大学へ。その頃からジムで身体を鍛えることに目覚め、次第に「フィットネスジムをやりたい」という思いが募りはじめた。特に岡村さんの出身地である安芸市周辺はジムがなく、故郷の友人や知人の間でも「身体を鍛えたくても近くにその場所がほとんどない」という声が多くあった。「それなら、地域貢献のために自分で立ち上げよう」と構想、資金繰りをはじめ色々なハードルがあったが、一つひとつ乗り越え、約3年かけて、オープンにこぎつけた。「ジムを通じて地域の健康づくりに貢献したい」という思いが強かったという。
 近くに競合他社がほぼないこともあり、「経営は比較的順調」なのだが、最近になって大きな悩みが出てきた。実は、岡村さんは2022年8月に、安芸市に隣接する出身地の芸西村村議会議員に若くして当選。昨年、副議長の大役も任せられた。ジムを経営しながらの議員活動は「続けられないことはないが、議員の方に軸足を置きたい」と考え始めた。
 もともと出発が「地域貢献」でスタートしたフィットネス事業。議員という仕事に専念して、さらに幅広く地域活性化に貢献したいと決断し、立ち上げたばかりのジムの売却方針を決めたのだという。
 「今いる会員の方々に迷惑は絶対かけたくない」ため、継業者が現れるまでは全力でジムは続けるそう。もともと新しいジムなので、継業が実現するまでにさらに会員が増加する可能性も十分ある。それらの顧客をはじめ、新しいフィットネスマシンなどの経営資源をそっくりと受け継げるのは、大きなメリットだ。「意欲ある方なら大歓迎。一緒に地域を盛り上げましょう」と全国に呼び掛けている。

・事業内容: フィットネスクラブ
・引継場所: 高知県安芸市津久茂町2281-1「PENTAGON Fitness Club」
・引継条件: 相談の上決定いたします
・引継詳細: 店内内装、トレーニングマシン機材一式、備品一式、顧客リスト、店舗システムなど

求める人物像

・安芸市やその周辺地域にUターン・Iターンを検討している方
・フィットネスジムの独立・開業を目指す方
・運動やトレーニングを通じて、地域の人々の健康維持や向上に貢献したい方
・地域のコミュニティを大切にし、人との繋がりを楽しめる方

ここがポイント!

■地域唯一の貴重な定額制フィットネスジム
高知県の県都である高知市中心部にはフィットネスジムは数多いが、ペンタゴンが立地する東部地域には充実したマシンを持つジムはほとんどないのが実情。言わば、ほぼ独占市場だけに、地元のニーズを掘り起こせば会員数はまだまだ増やせる可能性は十分ありそう。

■マシンなどの設備一式や内装、施設類はすべてピカピカ!
トレーニングに使用するマシンは初心者用から上級者用まで18台設置。 EVOLGEAR(エヴォルギア)社製が多く、どれもが新しく購入したもので、使用期間は短く新品同様。継業すればこれらのマシンがすべて手に入る。新しく導入するよりも大幅に投資額が低減できるのが最大のメリットだ。

■立地場所へのアクセスが充実
最寄り駅は土佐くろしお鉄道の「球場前駅」で徒歩わずか2分の距離。国道55号沿いに立地しており広い駐車場も完備しているので、車での来場は全くストレスがない。周辺には高校や病院、量販店などがあり地域住民の日常的な利用がしやすい立地となっている。 

■体成分分析装置も完備。身体を「見える化」できる!
体成分分析装置(InBody)を導入しており、顧客それぞれに身体の状態にあったトレーニングが提案できる。顧客が目指す肉体をつくりあげるためのトレーニングプランを個別に提案して喜ばれている。

継業への取り組みについて

「地元のためにお店を続けたいが後継者がいない」
「高齢になってしまって事業継続が難しい」

 地域の生活を支えてきた中小企業や商店では、こういった理由から、事業縮小や廃業を余儀なくされるケースが後を絶ちません。 一方で、働き方が多様化する今、県外からのUターン者や移住者が過疎地域に住まい、ゼロから起業をするより圧倒的にコストが抑えられる、”なりわい”を活かした「事業承継」や「継業」といった働き方がひそかに注目を集めています。店舗そのものや機材設備などの初期費用一式を抑えられるほか、一定の顧客や販路、技術までもそのまま引き継げるとして、地方暮らしを目指す若者や移住者にとって新たなビジネスチャンスといえます。
 「事業承継」「継業」とは、地域で生まれた”なりわい”を引き継ぎつつ、第三者の新たな感性と価値観でそのものの価値を見出し、再活性化して、地域で継続できるなりわいを営むことです。

オーナー 岡村さんへのインタビュー

———— 創業の経緯は?
 東海大学の学生の時に身体を鍛えることにハマりました。大学のトレーニング施設でやっていましたが、就職してからは24時間オープンの大手ジムに入会もしていたんです。帰省した時に、地元の仲間から「この地域には鍛えるジムがない。何とか欲しいよね」のような意見が多くあって、それなら自分が立ち上げてみたいという思いが強くなり、それに向けて「走ってしまった」んです((笑)

———— ジムの名称の「ペンタゴン」は、なぜこの名称に?
 「ペンタゴン」(五角形)とは、健康を保つために必要な要素「運動」「食事」「睡眠」「メンタル」「コミュニティ」を意味しており、バランス良く維持できるようにお客様を応援したいとの想いを込めてます。

———— オープンしてまだ2年足らずなのに、なぜ継業者を探している?
 身体を鍛えるフィットネスにもともと興味はあったんですが、起業の最大の目的は「地域貢献」でした。これが目的なので、出身地である芸西村の村議会議員にも立候補し当選させて頂きました。ジムの経営には全力で取り組んで軌道にも乗り始めていますが、村議会の中でも副議長も務めるようになりました。議員として「地域貢献」をすることに力をさらに傾注したいと思うようになり、継業者を探すことにしたんです。

————どんな方に引き継いでもらいたい? 
 フィットネスに興味があって、一緒に地域を盛り上げてくれる人に引き継いで頂きたいです。一人でも事業を回せるようにシステムを含めて事業の中身を創り上げていますので、すぐに事業に入ることができます。会員数の増加に向けた取り組みが十分でない部分もあるので、会員増の余地も十分あります。できる限りサポートもしますので、一緒に地域の健康づくりに貢献して欲しいです。

ご応募・お問い合わせ

まずは、電話又はメールで「高知家で暮らすで募集情報を見た」旨、ご連絡下さい。

◆応募申込み・引継ぎ内容のお問い合わせ◆
高知県事業承継・引継ぎ支援センター
〒780-0870 高知県高知市本町4丁目1-32こうち勤労センター4階
担当: 横山(よこやま)あて
TEL: 088-802-6002
サイト: https://www.kochi-hikitsugi.go.jp/
※後継者人材バンクへのご登録はホームページから。

事業承継

※この記事は、2025年04月17日時点の情報を掲載しています。

記事に関するご感想、ご質問は移住コンシェルジュまでお気軽にお寄せください。




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