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地産地消を目指して、保育園・小中学校の給食の献立作成や調理業務を行う仕事です
ひとことで言うとこんな仕事
「給食事業従事者」
大川村の給食施設(集落活動センター結いの里内)において、主に保育園・デイサービスのおやつの献立作成や、保育園・小中学校・デイサービス等への給食提供を行っていただくお仕事です。
ミッション
◆具体的な仕事内容
主に、村内の保育園・小中学校・デイサービス等に提供する給食・おやつの献立作成、調理、提供を行っていただきます。また、毎月、栄養士とのMTGや地元農家さんとの打ち合わせ会に参加し、地元食材の発注や調整、地産地消の取り組み等について意見交換を行っていただきます。そのほか、例えば子どもたちと地元農家さんをつなぐイベントの企画や運営を行い、地産地消の食育の推進に取り組んでいただく等、活動の幅は広げることができます。
※栄養士資格を有する方を募集します。
※給食調理のみの場合は、資格等は必要なく未経験でも可です。
<定着までの活動イメージ>
・1年目 … 給食施設で献立作成や調理等、業務全般について従事しながら、地域を知る。
また、自らが進もうとする方向性を定めて、任期後を見据えた計画を立てる。
・2年目 … 任期後の定着に向けて、必要なノウハウやスキル等を学び、自らを高める。
・3年目 … 1~2年目で培ったノウハウやスキルを実践し、熟練度を高める。
・任期後 … 給食事業を行う村内事業所へ就職し、大川村における安心・安全な食の提供を担う。(本村では「一般社団法人 大川村ふるさとむら公社」に給食事業を委託しています)
◆任期終了後の道
任期終了後の道として、給食事業を行う村内事業所(一般社団法人大川村ふるさとむら公社)へ就職することも可能です。一般社団法人大川村ふるさとむら公社は、給食事業のほか、大川村の観光事業やふるさと留学事業、畜産事業等も担っており、大川村の基盤となる重要な法人です。給食事業以外にも、いろいろなプロジェクトに携わることができます。
ここがポイント!
◆“村の宝”である子どもたちを食で育む!
大川村の食育理念は「村で育てた野菜で、子ども達を育てる」ということ。そして、子どもたちに向けて、野菜を作った人の顔が見える・分かるという食育を行い、村全体で子どもたちを育てる取り組みを行っています。“村の宝”である子どもたちを育てる、やりがいのある仕事です。
◆地産地消の給食で地元農家さんと子どもたちをつなぐ!
地産地消に取り組むということは、地元農家さんたちを支えることも意味しています。毎月、地元農家さんと顔を合わせ、地域との交流を通じて、地産地消を推進していくミッションです。“つくる人”と“食べる人”をつないでいく、大川村ならではの「地域と交流する栄養士・調理士」になりませんか?
◆栄養士の資格を最大限に活かせる!未経験の方も大歓迎!
本ミッションは栄養士資格を有する方のほか、給食調理のみの場合は未経験の方でもOK!実際に、今まで地域おこし協力隊として給食事業に従事されてきた方は未経験の方が多いです。
◆働きやすく、地域の方々との交流が盛んな職場!
給食調理というと何となく閉鎖的なイメージはありませんか…?
本ミッションの職場となる給食施設は「大川村集落活動センター結いの里」内にあり、同センターには村の駅や地域おこし協力隊の事務所があるため、日常的に地域の方々との接点があり、交流が盛んな場所です。
こんな方におすすめ
・栄養士の資格を地域振興に活かしたい!とお考えの方
・地産地消による食育に興味がある方
・食や料理、子どもが好きな方
隊員のサポート体制
地域おこし協力隊は、大川村役場のむらづくり推進課が担当しています。実際に、地域おこし協力隊に着任された場合は、むらづくり推進課の担当職員がしっかりサポートさせていただきますのでご安心ください。下記の通り、隊員との関わりを大切にしています。
・隊員同士の定期ミーティング(2カ月に1回)
・村長との意見交換会、食事会(毎月1回)
・むらづくり推進課長との面談(四半期に1回)
・むらづくり推進課担当職員への相談(随時)
■雇用形態 パートタイム会計年度任用職員
■任用期間 最長3年間まで(年度単位で更新)■給 与 174,240円
■報 酬 ・期末手当(年間で上記月額の2.45月分) …6月と12月の年2回にわけて月額報酬とは別に支給。
・勤勉手当(年間で上記月額の2.02月分)
・通勤手当(距離及び通勤回数に応じて費用支弁)
※上記から社会保険料の本人負担部分、税金等が控除されます。
※給与改定等により報酬額及び期末手当支給率が変わる場合があります。
■待 遇 ・社会保険等(健康保険・雇用保険)に加入 ・労働保険は市町村非常勤職員の公務災害補償が適用 ・年次有給休暇等は村の条例を適用 ・住居は村が用意し、家賃を補助(任期中は個人負担なし) ※ただし、「本村までの交通費」「引っ越しに関する経費」「電話等通信費」 「住居に係る光熱水費」「活動期間中の生活に必要な備品、消耗品」等は 個人負担となります。 ・職務に従事する間は公用車の利用が可能 ・活動に必要な消耗品や備品の購入費、研修参加費等は予算の範囲内で村が負担 ・将来の自立に向けた副業は、休暇日で業務に支障がなければ可能 ※事前の届出は不要です。
■募集対象 ・年齢・性別不問 ・3大都市圏に在住または都市地域等に在住し、採用後に大川村内に住民票を移し、在住できる方
・心身ともに健康で誠実に職務を行うことができる方
・集落になじむ意思があり、住民と共に地域活性化に取り組む意欲のある方
・普通自動車運転免許を取得している方(軽トラックの運転程度が可能な事)
・ビジネス文書の作成や表計算シートの作成等、パソコンの一般的な操作ができる方
・協力隊期間終了後、大川村に定住し就業または起業しようとする意思のある方
・村の条例および規則等を遵守し、職務命令等に従うことができる方
・地方公務員法第 16 条の欠格条項に該当しない方
■勤務時間 ・月16日間(原則週4日間) ・8時30分~17時15分)
・原則、土日祝日は休み
大川村は高知県の最北端・四国の中央部に位置する人口約360人の“離島を除いて日本で2番目に人口が少ない村“です。村内には保育園・小中学校・デイサービス等があり、これらの施設に提供する給食を「集落活動センター結いの里」で作っています。
「大切な村民たちが口に運ぶ食材は、美味しく、生産者の顔が見えるものを選びたい。」
そんな思いから、本村では”地産地消“に取り組み、村内でとれる食材をできるだけ使用して調理しています。しかし、給食事業従事者の人材不足が深刻な問題となっており、現状3名の調理員で村内の給食を作っている状況です。
そこで今回は、「給食事業従事者」として保育園・デイサービスのおやつの献立作成や、保育園・小中学校・デイサービス等への給食提供を手伝っていただける方を募集しています。
大川村は、四国のほぼ中央、吉野川の源流と標高約1,000メートル級の四国山脈の懐に位置し、四季折々の風景が楽しめます。
村の人口はわずか約360人で離島を除けば日本で2番目に人口が少ない村ですが、近年は20〜30代のU・Iターン者も多く、特産品の地産外商計画や新たな観光資源の構築など、若い感性で地域おこしが行われています。
また、ふるさと留学制度をはじめ、保育料や給食費の無償化など、子育て支援制度やその他各種支援制度、移住者の受け入れ態勢や移住後のフォローも充実しています。
大川村役場むらづくり推進課 担当:矢野
住所:〒781-3703 高知県土佐郡大川村小松27 番地1
TEL:0887-84-2211 FAX:0887-84-2328