多様な働き方

【中土佐町】『上ノ加江スーパーマーケット』の後継者募集! ◇ 地域唯一のスーパーを引き継ぎ、住民の生活を支える!

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\mission!/自然豊かな中土佐町で、スーパー経営、お弁当・お惣菜等の製造販売
【中土佐町】『上ノ加江スーパーマーケット』の後継者募集! ◇ 地域唯一のスーパーを引き継ぎ、住民の生活を支える!

ひとことで言うとこんな仕事

・地域になくてはならない存在!上ノ加江地区ただ一つの総合スーパーを継業
・漁師町ならでは!新鮮なカツオが大人気の独立系スーパーマーケット
・業務用冷蔵庫など厨房設備完備!お弁当やお惣菜も人気
・売場面積は約120坪。広い敷地を活用し、新たな発想で小売店の経営を
・賑わいの場を創出し、中土佐町の地域経済活性化に貢献!

ミッション

 地域創生 × 事業承継 × 自己実現・起業・チャレンジ!

 高知県中西部に位置する中土佐町上ノ加江(かみのえ)地区は、穏やかな海と緑の山々に囲まれた、自然豊かな漁師町です。
 
 「上ノ加江スーパーマーケット」は、オーナー・清岡 建二さんの父親が昭和37年に開業した、独立系総合スーパー。清岡さんは父の跡を継ぎ、この地域唯一の店の発展に尽力してきました。

 上ノ加江地区はカツオの一本釣りで知られる久礼地区にほど近く、清岡さんは新鮮なカツオを仕入れ、手頃な価格で販売しています。このカツオを目当てに、地域住民をはじめ町外からもお客さまが訪れるほど。また店内で作る惣菜も人気があるほか、酒やタバコも販売しています。

 地域密着型のスーパーとして愛されている「上ノ加江スーパーマーケット」。しかし清岡さんもご高齢となり、体力的にこのまま経営を続けていくのは難しい状況になっています。常連のお客さまからは「やめられたら困る」と言われているそう。そこで今回、お店を引き継いでくださる方を全国から募集することになりました。

 「若い人の発想で、自由にお店を経営してくれたらと思います」と清岡さん。地域住民の生活を支えるとともに、中土佐町の地域活性化に挑戦される方のご応募をお待ちしています。


・事業内容: 小売業(スーパー、お弁当・お惣菜の製造販売、酒・タバコの販売)
・引継場所: 高知県高岡郡中土佐町上ノ加江592-4「上ノ加江スーパーマーケット」
・引継条件: 相談の上決定いたします
・引継詳細: 土地建物、スーパー設備機材一式、厨房設備一式(業務用冷蔵庫、コンロ等)、顧客・取引先、地元での知名度 など

求める人物像

・中土佐町へIターン・Uターンを検討している方
・地域密着型スーパーの経営や、お弁当・お惣菜販売店の開業を目指す方
・持続可能な小売業の経営戦略を構築し、多角化に挑戦したい方
・事業主の理念を理解し、事業を継業できる方
・地域・人とのつながりを楽しみながら、地方創生にチャレンジしたい方

ここがポイント!

■さまざまな商品がずらり!新しい発想で持続可能な小売業を
 中土佐町上ノ加江地区唯一の総合スーパーとして、鮮魚、精肉、青果等の生鮮食品をはじめ、お菓子、日用品、雑貨、酒、タバコなど、幅広い商品を取り揃えています。「引き継ぎはしっかり行いますので安心してください」と清岡さん。インターネットを活用したネットスーパーなど、新しい挑戦も可能です。地域資源を最大限に活用し、持続可能な小売業経営に挑戦しませんか?

■広い店舗を活かして、人と地域がつながる場を創出
 約120坪の広大な店舗を活用して、個性あふれる店の経営を。たとえば一角に、イートインスペースやコミュニティスペース、お土産コーナーなどを設置することも夢ではありません。上ノ加江からほど近い久礼地区には観光客が数多く訪れる「久礼大正町市場」もあり、上ノ加江スーパーマーケットの活性化は、住民同士の交流の場、町を訪れる人々の憩いの場の創出につながります!

■厨房設備も完備。手作り料理の販売も
 大型の業務用冷蔵庫、流し台、コンロなどを完備しているので、お弁当・お惣菜店などを開業したい方にもおすすめ。スーパーとして地域住民の食生活を支えるだけでなく、オリジナルの手作り料理を販売し、店を訪れるお客さまを増やしませんか。挑戦をお待ちしています。

継業への取り組みについて

「地元のためにお店を続けたいが後継者がいない」
「高齢になってしまって事業継続が難しい」

 地域の生活を支えてきた中小企業や商店では、こういった理由から、事業縮小や廃業を余儀なくされるケースが後を絶ちません。 一方で、働き方が多様化する今、県外からのUターン者や移住者が過疎地域に住まい、ゼロから起業をするより圧倒的にコストが抑えられる、”なりわい”を活かした「事業承継」や「継業」といった働き方がひそかに注目を集めています。店舗そのものや機材設備などの初期費用一式を抑えられるほか、一定の顧客や販路、技術までもそのまま引き継げるとして、地方暮らしを目指す若者や移住者にとって新たなビジネスチャンスといえます。
 「事業承継」「継業」とは、地域で生まれた”なりわい”を引き継ぎつつ、第三者の新たな感性と価値観でそのものの価値を見出し、再活性化して、地域で継続できるなりわいを営むことです。

オーナー 清岡 建二さんにインタビュー

———— 創業62年と、老舗のスーパーですね。
 父が昭和37年に開業しました。当時は少し離れたところにあり、もっと広い店にと平成7年に現在の地に移りました。私は大学卒業後、店を任せられまして、見よう見まねで経営を学んでいったという感じです。

———— 現在の営業形態を教えてください。
 朝9時から夕方17時30分くらいまでオープンしています。お休みは毎週水曜日で、それ以外にも不定休が1〜2日ほどあり、閉めているのは月6日くらいです。従業員は現在、パートさん入れて5名です。

———— お客さまはやはり地域の方が多いのですか?
 はい、地域の皆さんがお買い物に来られます。お惣菜は久礼地区から買いに来る方もいらっしゃいます。それから町外の方も美味しいカツオを安く販売しているとご存知のようで、四万十町、須崎市、日高村、あと高知市からわざわざカツオを買いに来る方がいるんですよ。

———— 地域にとっては、なくてはならない存在ですね。
 そうですね。上ノ加江地区にスーパーがなくなったらバスで買い物に行かなければならなくなりますから、やはり住民の方々にとっては必要だと思います。うちはタバコやお酒も販売していますし、ご近所のご年配の皆さんにとってのコンビニのような存在かと思います。

———— 仕入れはオーナーが担当されているのですか。
 はい、ほとんど一人でしています。久礼の市場のほか、高知市弘化台の中央卸売市場にも週1回行っています。

———— 今までで一番苦労されたことは何でしょう。
 父が突然亡くなった時ですね。それまで父は経理をしていましたが、引き継ぎをしておらず大変でした。今回継業してくださる方がいらっしゃったら、仕入れのノウハウなども丁寧にお伝えし、商売をバックアップしていきます。

———— 会社としてソーラー発電の売電収入もあると伺いました。
 近隣に、ある程度の規模のソーラーパネルを所有しており、年間数百万円の売電収入があります。こちらも引き継いでいただければと思います。

———— どんな方に継いでほしいですか。
 若い方が新しい発想でお店をやってくれたらと思います。私はインターネット販売はやっていませんが、それもありだと思います。現在お惣菜を作ったりお魚をさばいたりしている厨房もかなり広さがありますので、料理が得意でしたらぜひ活用してほしいですね。

ご応募・お問い合わせ

まずは、電話又はメールで「高知家で暮らすで募集情報を見た」旨、ご連絡下さい。

◆応募申込み・引継ぎ内容のお問い合わせ◆
高知県事業承継・引継ぎ支援センター
〒780-0870 高知県高知市本町4丁目1-32こうち勤労センター4階
担当: 野﨑あて
TEL: 088-802-6002
サイト: https://www.kochi-hikitsugi.go.jp/
※後継者人材バンクへのご登録はホームページから。

事業承継

※この記事は、2023年10月30日時点の情報を掲載しています。

記事に関するご感想、ご質問は移住コンシェルジュまでお気軽にお寄せください。




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