現在、大川村では全11種類(ミッション)の地域おこし協力隊を募集しています。これは、高知県内の他市町村と比較しても特に多いです。隊員自らが考えて企画立案したミッションに取り組む、フリーミッション型もあります。
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大川村の地域おこし協力隊は、サポート体制が充実している点も特徴です。下記のとおり、定期的に情報交換や交流をする機会があります。毎月、村長と直接話す機会があるのも小さい村ならではの良さかもしれません。
・隊員同士の定期ミーティング(2カ月に1回)
・村長との意見交換会、食事会(毎月1回)
・むらづくり推進課長との面談(四半期に1回)
・むらづくり推進課担当職員への相談(随時)
また、休暇日などで業務に支障がなければ副業も可能です。大川村の地域おこし協力隊は、原則週4日勤務としていますので、残りの1日を自由に使うことができます。実際に、現在活動中の隊員は副業をしているメンバーが多いです。
ここでは、現役隊員の実例をもとに4つの働き方をご紹介します。
働き方①:地域おこし協力隊のみ(週4日)
最も一般的な働き方です。週4日は地域おこし協力隊として働き、残りの3日は自身のスキルアップや趣味にあてるなど、自由に過ごします。(報酬は役場から支給)
働き方②:地域おこし協力隊(週4日)+同じミッションの副業(週1日)
週4日は地域おこし協力隊として働き、残りの1日は副業(アルバイト)として同じミッションに取り組みます。
例:「農業従事者」のミッションに取り組む隊員の場合
…週4日、地域おこし協力隊として村内農家の作業に従事。(報酬は役場から支給)
週1日、別の農家の収穫作業をお手伝い。(報酬は農家から支給)
働き方③:地域おこし協力隊(週4日)+別のミッションの副業(週1日)
週4日は地域おこし協力隊として働き、残りの1日は副業(アルバイト)として別のミッションに取り組みます。
例:「集落活動センター事業従事者」のミッションに取り組む隊員の場合
…週4日、地域おこし協力隊として集落活動センターで勤務。(報酬は役場から支給)
週1日、「ふるさと留学指導員」のミッションの勤務先である、大川村ふるさと留学センター(寄宿舎)で夜間アルバイト。
(報酬は大川村ふるさと留学センターから支給)
働き方④:地域おこし協力隊(週4日)+個人事業(週1日)
週4日は地域おこし協力隊として働き、残りの1日は個人事業主として働きます。
例:「集落支援業務」のミッションに取り組む隊員の場合
…週4日、地域おこし協力隊として集落支援業務に従事。(報酬は役場から支給)
週1日、鍼灸師として個人で活動。(報酬はお客様より支払われる)
このように、ミッションが多いからこそ、仕事を組み合わせることでいろいろな働き方ができます。
便利な施設やサービスがあるわけではないので、ちょっとした頼まれごとや逆に助けてもらう場面も多いです。人口が少ない村には仕事があまりないというイメージを持たれるかもしれませんが、意外にも仕事はたくさんあります。
少ないからこそ、個の力が与える影響はとても大きく、一人ひとりが主役の村です。
ぜひ一度、大川村の暮らしに触れてみてください。ここには、寛大な自然と、家族のように温かい村民たち、そして便利さでは満たされない価値があります。