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【大川村】“日本で2 番目に人口が少ない村” 大川村地域おこし協力隊の暮らしと働き方がまるわかり!

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“日本で2 番目に人口が少ない村” 大川村地域おこし協力隊の暮らしと働き方がまるわかり!
【大川村】“日本で2 番目に人口が少ない村” 大川村地域おこし協力隊の暮らしと働き方がまるわかり!

ひとことで言うとこんな仕事

高知県の最北端に位置する、人口約360人の大川村。
離島を除き日本で2番目に人口が少ない村です(令和2年国勢調査)。
標高約1000メートルの山々に囲まれた小さな村では、家族のように温かい村民の暮らしが営まれています。
「何もなければ作ればいい。」
そうして村の人々は知恵を絞り、助け合いながら暮らしてきました。
最近は、そんな大川村の“山と村民と共にある暮らし”に惹かれて移住する人も増えています。そこで今回は、大川村だからこそできる暮らし方や働き方についてご紹介します。

◉今回の記事は次のような人におすすめ!

 ・山に囲まれた暮らしに憧れがある人
 ・自然に即した生き方を実現したい人
 ・小さな村で新しいチャレンジをしたい人
 ・村に入り込み、マルチに働きたい人
 ・小さな村で自分の存在価値を高めたい人

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目次
 ・高知の秘境「大川村」とは?
 ・“知恵”と“生きる力”が育まれる大川村の暮らし
 ・村民の40人に1人が地域おこし協力隊!?
 ・大川村だからこそできる地域おこし協力隊+αな働き方
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ミッション

高知の秘境「大川村」とは?

大川村は高知県の最北端・四国の中央部に位置する人口約360人の“離島を除いて日本で2番目に人口が少ない村“です。周囲を標高約1,000m級の山々に囲まれており、標高が高いことから、南国土佐と言われる高知県のなかでは比較的低温な地域です。夏は涼しく、冬は雪が降り、四季折々の自然の美しさが感じられます。

村の中心部には、「四国の水がめ」と呼ばれる早明浦ダムが広がっており、この中心部に大川村役場、郵便局、JA、食堂などが集約しています。

中心部から少し離れると、美しい渓谷や滝が見られるスポットがたくさんあります。大川村は吉野川の源流域であることから、至るとこに清流が流れ落ちる滝が点在しています。なかでも、落差100mを越える「小金滝」は四国最大級と言われており、年間を通して多くの観光客が訪れる有名なスポットです。

大川村の基幹産業としては、林業のほかに、50年以上前から続く「大川黒牛」の生産と、平成20年代から取り組みを開始した高知県のブランド地鶏「土佐はちきん地鶏」の生産を中心とする畜産業が大きなウエイトを占めています。総生産量のおよそ8割を大川村で生産しているほどです。詳しくは後ほどご紹介しますが、これらの基幹産業を守るべく、村外から地域おこし協力隊を受け入れ、その高い技術を若い世代に引き継ぐための取り組みを行っています。

▶大川村についてもっと知りたい人はこちら→大川村公式情報サイト「でぃぐ!大川村」

ここがポイント!

“知恵”と“生きる力”が育まれる大川村の暮らし

大川村の住民はみんな顔見知りです。散歩をしているとき、車の運転をしているとき、役場や村の食堂に行ったとき、どんな場面でも必ず挨拶を交わします。道にゴミが落ちていたら拾い、道路脇に草が茂ってきたら進んで綺麗にします。当番制になっていたり、誰かが頼んでいたりするわけではありませんが、村の人々は進んでこのような行動をとります。古くから助け合って生活してきた村ならではの習慣なのかもしれません。決して便利な生活が送れる地域ではありませんが、「自分たちで良くしよう」という考えを持っている人が多いのが魅力です。

そして、さらなる魅力は住民たちの“知恵”と“生きる力。大川村に住んでいる人の多くは、生活用水を山奥の沢から引いています。そのため、何かしらの原因で取水口のホースが外れてしまったり、ホースの中に空気が入り詰まってしまったりすることもあります。そんなときも、復旧作業を行うのは自分たちです。家の修繕や、お庭・畑のお手入れなども基本的に自分たちの手で行います。日々の暮らしを維持していくなかで、本来人間が生きるうえで必要な力を自然と身につけているんです。
「ないものは自分たちの知恵で賄う」という、先人から伝わる暮らしや知恵に触れたとき、きっと大川村の面白さを感じてもらえると思います。

生きる力と言えば、大川村では子どもたちの教育にも力を入れているのも特徴です。「ふるさと留学」という呼称で、山村留学制度を30年以上続けています。山村留学とは、都市部の小・中学生が1年間親元を離れ、共同生活をしながら小中学校に通う制度のことです。
大川村では、これまで延べ100人を超える山村留学生を迎えてきました。小学5年生から中学3年生までの子どもたちが、寄宿舎である「大川村ふるさと留学センター」で共同生活をしながら、掃除、洗濯、食事など自分のことはすべて自分たちで行っています。週末も、大川村ならではの地域活動(田植え、収穫、登山、和太鼓など)や村の行事への参加など、大自然のなかで地域の人と触れ合い、子どもたちの「豊かな心」と「生きる力」を育んでいます。

▶大川村ふるさと留学についてはこちらをご覧ください。

人口が少ないと聞くと、高齢者が多く、もしかしたら暗いイメージを持たれるかもしれません。しかし、実際は若い世代も多く、高齢者も若者以上に元気なたくましい方ばかりで、とても活気のある村です。

勤務条件・待遇等

◉募集対象
下記、(1)~(9)のすべての要件を満たす方

(1)年齢・性別不問
(2)3大都市圏(埼玉県、千葉県、神奈川県、東京都、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県の全区域)に在住、又は都市地域(過疎地域自立促進法等に定める
過疎指定地域以外、山村振興法、離島振興法、半島振興法、奄美群島振興開発特別法、小
笠原諸島振興開発特別措置法、沖縄振興特別措置法に定める対象地域を有しない市町村)
等に在住し、採用後に大川村内に住民票を移し、在住できる方
※お住まいの市町村が該当地域かどうかについては、総務省のホームページ 総務省トップ > 政策 > 地方行財政 > 地域力の創造・地方の再生 > 地域おこし協力隊ページ内の地域要件確認表(http://www.soumu.go.jp/)や、お住まいの自治体の市役所、役場等にてご確認いただくか、こちらまでご相談ください。
(3)心身ともに健康で誠実に職務を行うことができる方
(4)集落になじむ意思があり、住民と共に地域活性化に取り組む意欲のある方
(5)普通自動車運転免許を取得している方(軽トラックの運転程度が可能な事)
(6)ビジネス文書の作成や表計算シートの作成等、パソコンの一般的な操作ができる方
(7)協力隊期間終了後、大川村に定住し就業または起業しようとする意思のある方
(8)村の条例および規則等を遵守し、職務命令等に従うことができる方
(9)地方公務員法第16 条の欠格条項に該当しない方

◉募集人員 若干名

◉勤務地 大川村内

◉勤務日数及び勤務時間
 勤務日数:月16日間(原則週4日間)
 勤務時間:8時30分 ~ 17時15分
 
※夜間、土日、祝祭日、年末年始等の勤務は、週勤務時間内で振替対応となります。
 なお、所定の月の労働日数及び労働時間を下回った場合は、その分の報酬は減額となります。
 勤務時間は業務内容により、1日の勤務時間7時間45分を確保したうえで、変更することができます。

◉雇用形態及び期間
(1)パートタイム会計年度任用職員として、大川村長が任命。
(2)期間は令和6年度の任命日から令和7年3月31日までとする。
(3)活動に取り組む姿勢・成果等を考慮して年度単位で更新することとし、最長3年間まで公募によらない再度の任用を行う場合があります。

◉報酬等
(1)月額報酬  174,240円
(2)期末手当  年間で上記月額の2.45月分
6月と12月の年2回にわけて月額報酬とは別に支給
        (年2回の各基準日以前の在職日数が6ヶ月未満の場合は期間率による)
(3)勤勉手当  年間で上記月額の2.02月分
        (年2回の各基準日以前の在職日数が6ヶ月未満の場合は期間率による)
(4)通勤手当  距離及び通勤回数に応じて費用支弁します。
※ 上記(1)(2)(3)から社会保険料の本人負担部分、税金等が控除されます。
※ 給与改定等により報酬額及び期末手当支給率が変わる場合があります。

◉待遇・福利厚生
(1)社会保険等(健康保険・雇用保険)に加入します。
(2)労働保険は市町村非常勤職員の公務災害補償が適用となります。
(3)年次有給休暇等は村の条例を適用し、付与されます。
(4)住居は村が用意し、家賃を補助します(任期中は個人負担なし)。ただし、「本村までの交通費」「引っ越しに関する経費」「住居に係る光熱水費」「電話等通信費」「活動期間中の生活に必要な備品、消耗品」などは個人負担となります。
(5)職務に従事する間は公用車の利用が可能です。ただし、日常生活の移動手段として自家用車は必要不可欠ですので、各自で用意していただくことをお勧めします。
(6)活動に必要な消耗品や備品の購入費、研修参加費等は予算の範囲内で村が負担します。
(7)将来の自立に向けた副業は、休暇日で業務に支障がなければ、兼業を可能とします。
   ※事前の届出は不要です。

大川村だからこそできる地域おこし協力隊+αな働き方

現在、大川村では全11種類(ミッション)の地域おこし協力隊を募集しています。これは、高知県内の他市町村と比較しても特に多いです。隊員自らが考えて企画立案したミッションに取り組む、フリーミッション型もあります。

▶大川村 地域おこし協力隊募集情報の詳細についてはこちらをご覧ください。

大川村の地域おこし協力隊は、サポート体制が充実している点も特徴です。下記のとおり、定期的に情報交換や交流をする機会があります。毎月、村長と直接話す機会があるのも小さい村ならではの良さかもしれません。
・隊員同士の定期ミーティング(2カ月に1回)
・村長との意見交換会、食事会(毎月1回)
・むらづくり推進課長との面談(四半期に1回)
・むらづくり推進課担当職員への相談(随時)

また、休暇日などで業務に支障がなければ副業も可能です。大川村の地域おこし協力隊は、原則週4日勤務としていますので、残りの1日を自由に使うことができます。実際に、現在活動中の隊員は副業をしているメンバーが多いです。

ここでは、現役隊員の実例をもとに4つの働き方をご紹介します。

・働き方①:地域おこし協力隊のみ(週4日)
最も一般的な働き方です。週4日は地域おこし協力隊として働き、残りの3日は自身のスキルアップや趣味にあてるなど、自由に過ごします。(報酬は役場から支給)

・働き方②:地域おこし協力隊(週4日)+同じミッションの副業(週1日)
週4日は地域おこし協力隊として働き、残りの1日は副業(アルバイト)として同じミッションに取り組みます。

例:「農業従事者」のミッションに取り組む隊員の場合
…週4日、地域おこし協力隊として村内農家の作業に従事。(報酬は役場から支給)
週1日、別の農家の収穫作業をお手伝い。(報酬は農家から支給)

・働き方③:地域おこし協力隊(週4日)+別のミッションの副業(週1日)
週4日は地域おこし協力隊として働き、残りの1日は副業(アルバイト)として別のミッションに取り組みます。
例:「集落活動センター事業従事者」のミッションに取り組む隊員の場合
…週4日、地域おこし協力隊として集落活動センターで勤務。(報酬は役場から支給)
 週1日、「ふるさと留学指導員」のミッションの勤務先である、大川村ふるさと留学センター(寄宿舎)で夜間アルバイト。(報酬は大川村ふるさと留学センターから支給)

・働き方④:地域おこし協力隊(週4日)+個人事業(週1日)
週4日は地域おこし協力隊として働き、残りの1日は個人事業主として働きます。
例:「集落支援業務」のミッションに取り組む隊員の場合
…週4日、地域おこし協力隊として集落支援業務に従事。(報酬は役場から支給)
 週1日、鍼灸師として個人で活動。(報酬はお客様より支払われる)

このように、ミッションが多いからこそ、仕事を組み合わせることでいろいろな働き方ができます。
便利な施設やサービスがあるわけではないので、ちょっとした頼まれごとや逆に助けてもらう場面も多いです。人口が少ない村には仕事があまりないというイメージを持たれるかもしれませんが、意外にも仕事はたくさんあります。

少ないからこそ、個の力が与える影響はとても大きく、一人ひとりが主役の村です。
ぜひ一度、大川村の暮らしに触れてみてください。ここには、寛大な自然と、家族のように温かい村民たち、そして便利さでは満たされない価値があります。

村民の40人に1人が地域おこし協力隊!?

近年、大川村にU・Iターンする人が増えています。その手段としてよく活用されているのが「地域おこし協力隊」です。
現在、大川村では、出身地も年齢も経歴もさまざまな9名の地域おこし協力隊が村のために日々活動しています。

協力隊OBには、任期終了後にパン・コーヒー屋を立ち上げ、大川村を中心に高知県内で移動販売をしている人もいます。村内にはこれまでカフェやパン屋などがなかったため、村民からは非常に喜ばれ、重宝されています。オープンから数時間で売り切れてしまうほどの人気ぶりです。こうした場所があると自然と人が集まり会話が生まれるため、村のコミュニティを維持するうえでも大切な拠点となっています。

大川村では、2022年より、2週間で地域おこし協力隊の暮らしと仕事を体験できる「地域おこし協力隊インターン」を実施しており、毎年このインターンをきっかけに移住される方がいます。人口が少ない大川村にとって、地域おこし協力隊は重要な移住施策の1つです。村全体として地域おこし協力隊の存在が認知されていますので、初めて大川村に来た方でも地域に入り込みやすいと思います。
今年度は、インターン以外に地域おこし協力隊のオンラインイベントも予定していますので、是非ご参加いただけると嬉しいです!
また、個別相談も随時受け付けていますので、お気軽にご相談ください。「地域おこし協力隊のミッションについてもう少し詳しく聞きたい」「応募前に相談したいことがある」「現地を下見したい」といった方にはおすすめです。お悩みやご要望に合わせて、担当者や現役の地域おこし協力隊などが個別で対応します。

ご応募・お問い合わせ

<お問い合わせ先> 
大川村役場 むらづくり推進課 担当:矢野

〒781-3703 高知県土佐郡大川村小松27 番地1
TEL:0887-84-2211 FAX:0887-84-2328
メール:muradukuri@vill.okawa.lg.jp

※この記事は、2024年07月05日時点の情報を掲載しています。




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