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\mission!/地域の人にとっての「今日も1日、お疲れ様の1杯」ができるお店を復活させる!
ひとことで言うとこんな仕事
・土佐町で長年愛されてきた居酒屋「匠」跡地を飲食店として復活させる!
・土佐町のメインストリート、国道439号沿い。町役場なども近い集客が見込めるロケーションでの開業!
・居酒屋の設備機材引き継ぎ可◇居抜物件◇
・昼営業もOK!飲食店が少ないエリアでの食事提供で、持続可能な経営を目指す!
ミッション
地域創生 × 事業承継 × 自己実現・起業・チャレンジ!
飲食店での修行を経て、26年前に暖簾分けという形で居酒屋「匠」をオープンした藤田さん。以来、嶺北地域で大人数の宴会もできる居酒屋として、また仕事終わりにちょっと一杯が楽しめるお店として、愛されてきました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大により2020年から売上が大幅に減ってしまいます。またいつコロナ禍が終息するかもわからない状況が続き、「もう続けられない」と2022年の夏に惜しまれつつも閉店しました。
この場所を引き継ぎ、地域住民の憩いの場にまたなれるように。新たな店名で、飲食業を始めてくださる方を募っています!
・事業内容: 飲食業
・引継場所: 高知県土佐郡土佐町田井1497-12
・引継条件: 相談の上決定いたします
・引継詳細: 土地建物、駐車場、業務用冷蔵庫、エアコン等家電一式、調理機材一式など
求める人物像
・高知市内から車で1時間程度、自然に恵まれた土佐町へUターン・Iターンを検討している方
・食材の宝庫でもある嶺北エリアで居酒屋または飲食店の開業を目指す方
・食を通じ、地域の方へのほっと安らぐひとときの提供にチャレンジしたい方
・地域のコミュニティを大切にし、自然や人との繋がりを楽しめる方
ここがポイント!
■立地条件もよく、10台ほどとめられる駐車場も隣に完備!
町役場やスーパーなどが程近いエリアのメインストリート沿いという立地で、お店隣には広い駐車場も。車で来てお酒を飲んだお客様が停めっぱなしにしておいて、次の日に車をとりにくることもありました。
■2階の大座敷には30人ほど収容可能!地域では珍しく大人数での宴会もできるお店!
2階は畳の座敷となっており、ここで会合をしたあとそのまま宴会をすることもあったのだそう。またお子様連れの家族も気兼ねなく飲食できる、と2階座敷は活用されていました。
■大型冷蔵庫ほか調理器具、お皿なども、手入れをすればまだまだ使える状態!
新品同様!というわけではありませんが、まだまだ現役の調理器具などもそのままお譲りとなります。エアコンなど家電にも比較的新しいものもあり、一から揃えるとなるとかなりの投資が必要な開業資金を抑えることができます。
■もちろんランチ営業なども可!地域で持続可能な経営スタイルを目指す!
藤田さんが修行を経て暖簾分けされた「匠」という屋号は引き継げませんが、引き継ぐ方のやりたい形での飲食店経営を目指していただけます。主要道路沿いで町役場なども程近いので、お弁当などテイクアウトでの販売も含め昼・夜ともに一定の集客が見込まれるでしょう。
■再開を待ち望む人多数!飲食店が少ないエリアでの開業!
昼夜関わらず飲食店の数自体が少なく、特に大人数での宴会に対応できる居酒屋が限られている嶺北エリア。
2年前に閉店してからも藤田さんが時々風通しをしに建物をあけにくると、通りかかった方が「お、再開するが?」とよく声かけてくれるのだそう。再開を待ち望む近隣住民の声に応えてくださる方の応募、お待ちしています!
継業への取り組みについて
「地元のためにお店を続けたいが後継者がいない」
「高齢になってしまって事業継続が難しい」
地域の生活を支えてきた中小企業や商店では、こういった理由から、事業縮小や廃業を余儀なくされるケースが後を絶ちません。 一方で、働き方が多様化する今、県外からのUターン者や移住者が過疎地域に住まい、ゼロから起業をするより圧倒的にコストが抑えられる、”なりわい”を活かした「事業承継」や「継業」といった働き方がひそかに注目を集めています。店舗そのものや機材設備などの初期費用一式を抑えられるほか、一定の顧客や販路、技術までもそのまま引き継げるとして、地方暮らしを目指す若者や移住者にとって新たなビジネスチャンスといえます。
「事業承継」「継業」とは、地域で生まれた”なりわい”を引き継ぎつつ、第三者の新たな感性と価値観でそのものの価値を見出し、再活性化して、地域で継続できるなりわいを営むことです。
オーナー 藤田さん へのインタビュー
———— 居酒屋「匠」オープンまでの経緯は?
自分の師匠になる方のお店で数年修行ということで働かせてもらい、30歳になるかならないかくらいの時に地元でもあるここ土佐町で「匠」という屋号を暖簾分けしていただく形でオープンしました。なので引き継いでくださる方には、「匠」という屋号自体は引き継いでもらえないのですが、あたらしい店名で自由にやっていただけたらと思います。
———— 広い調理場ですが、お料理は何人かで作っていたんですか?
いえ、調理は私1人でやっていました。大人数の時はてんわやんわ。笑
ドリンクや料理を運んでもらうのに土曜日や宴会のある時で3人雇って、きてもらっていましたね。
———— どんなお客さんが来られてましたか?
嶺北地域に住む地元の方がほとんど。常連さんで週に2、3回きてくれていた方もいましたね。地元で獲れる新鮮な野菜はもちろん、お刺身など地域の方が喜んでくれる料理を意識して提供していました。
地元の消防団や役場や病院にお勤めの方の宴会もありました。多い時で50人の宴会を、お店を貸切にしてやったり。
———— 順調に経営されてきて、常連さんもたくさんいた中でのコロナ禍。
そうですね。テイクアウトを始めたりしていましたが耐える時期が長くなり、またいつコロナ禍前のようにお客様が戻ってきてくれて、営業できるようになるのかも分からない状況。「もうひっぱり続けるのはやめよう」と2年前の8月に閉店しました。
———— どんな方に引き継いでほしいですか?
地元の方に喜んでもらえるお店にしてくださる方ですね。ここをまた宴会ができて楽しい時間にしてもらえたり、1日頑張ったお疲れ様の一杯をしてほっとしてもらえる場所にしていただけたら嬉しいです。それ以外は特にないので、自由にチャレンジしていただけたらと思います!!!
ご応募・お問い合わせ
まずは、電話又はメールで「高知家で暮らすで募集情報を見た」旨、ご連絡下さい。
◆応募申込み・引継ぎ内容のお問い合わせ◆高知県事業承継・引継ぎ支援センター
〒780-0870 高知県高知市本町4丁目1-32こうち勤労センター4階
担当: 横山(よこやま)あて
TEL: 088-802-6002
サイト:
https://www.kochi-hikitsugi.go.jp/※後継者人材バンクへのご登録はホームページから。
※この記事は、2023年10月30日時点の情報を掲載しています。
記事に関するご感想、ご質問は移住コンシェルジュまでお気軽にお寄せください。