【南国市】「ごめんやけど、あなたの力が必要です。」~地域おこし協力隊 大募集~

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南国市後免町にある「ごめんく」についてご紹介!
【南国市】「ごめんやけど、あなたの力が必要です。」~地域おこし協力隊 大募集~

「ごめんく」とは?

南国市は高知市のすぐ東に位置しており、中心部までは車や電車で約20分ほど。JRや高速道路のインターや高知龍馬空港があり、交通利便性の高い高知県の玄関口と言われています。「田舎すぎず、都会すぎない」ちょうどいい暮らしができるのも大きな魅力です。
また、南国市では古くから農林業が盛んであったことから、農林業用の打ち刃物や農業用機械の製造といった「ものづくり」が盛んな町です。さらに、市の中心市街地である後免町商店街内には、地域おこし協力隊の活動拠点となっている「ごめんく」があり、「ものづくり」のまちとして市の活性化に取り組んでいます。館内には、毎月のワークショップで活躍されているハン ドメイド作家らの作品展示や南国市内を中心に県内情報を 集めた「インフォメーションコーナー」も設置しています。 2025年4月からは2階に元南国市協力隊員がブックカフェ 「books&coffee an」をオープン!地元大工 さんによるおしゃれな内装や人柄に早くも人気を見せてい ます。

活動について

「ごめんく」では、主に県内で活躍されるハンドメイド作 家らによる定期的なワークショップの開催や、地域おこし 協力隊主催のイベントなどを行い、後免(ごめん)の町か ら南国市を盛り上げる活動を行っています! 「ごめんく」の由来である「ごめん(後免)」が、みんなの 「く(土佐弁で家を示す言葉)」でにぎわうように日々奮闘 しています。

南国市観光協会 

ごめんく公式Instagram

地域おこし協力隊の藤井夢子さんと濱岡弘尚(ひろたか)さんにインタビュー!

藤井さん(写真右)は東京出身。会社員時代は食品卸のMD(仕入れ)や営業職でした。移住きっかけは高知旅行の際、たまたま「ごめんく」を訪れたことなのだそうです。趣味は旅行と日本酒ソムリエの知識を活かした利き酒に加えて、高知に移住してからは鮎釣りやバイクのツーリングと高知ライフを楽しんでいるようです。

引っ越しも1人暮らしも初めてという濱岡さん(写真左)は大阪出身で2025年4月に着任したばかり。
南国市の方の優しさや、丁寧な対応に惹かれ地域おこし協力隊として移住を決意されたようです。趣味は山登りやスーパー銭湯だそうです。

Q. 現在、どんな活動をしていますか?
大きく分けると①「ごめんく」の管理・運営・ワークショップの開催、② 協力隊発案の「イベント」開催、③「ごめんteteマルシェ事務局」です。
「ごめんく」ではワークショップ以外にも、不定期で様々なイベントを開催しています。 館内を活用した企画展や、商店街の軒下をお借りしたマルシェ、ミニコンサートなど幅広く 実施してきました。ワークショップに関しては、案内チラシの制作・配布のほか、講師と一 緒に参加者の皆さんとコミュニケーションを取りつつ作品が出来上がる風景を撮影して、 「ごめんく」の公式SNSで紹介したりしています。 「ごめんteteマルシェ」は後免エリア最大級のマルシェで、事務局対応を任せてもらってい ます。開催までの運営スケジュール作成、募集要項やHP・SNSの更新、広報、当日運営など 多岐に渡りますが、やりがいのある業務です!

Q.思い出に残っているイベントはありますか?
地域の方から「ごめんの町に懐かしいものを展示できないか?」と相談があり、打合せを重ねて企画が形になり、【ごめんのレトロ展】という展示イベントを開催しました。古いレコードやおもちゃ、昔の家電や生活用品など、ジャンルも年代もバラバラな懐かしの品々が「ごめんく」に集まりました。開催当日は、訪れた方が思い出話に花を咲かせ、笑顔あふれる空間になり大盛況で幕を閉じました!

Q. この仕事の醍醐味は何ですか?
イベントの企画、広告物の作成、広報、運営まで一貫して携われることです!「こんなことがしたい!」が形になっていく過程がとても楽しく、やりがいを感じます。イベントとワークショップの開催が重なると、忙しすぎてキャパオーバーになりそうな時もありますが、それも良き学びです。(笑)
後は、人とのつながりが深いところです!会社員時代では出会えない人と出会えることがとても楽しいです。お昼によく行くコロッケ屋さんの店主がギターが弾けることを知り、ワークショップの後に、ミニコンサートを開いてもらうことになりました。(笑)「ごめんく」を通じて地域の方々の交流が増えていくことがとても嬉しく、醍醐味に感じています。

Q. 最後に、地域おこし協力隊に興味のある人へメッセージを
地域の方々との信頼関係を築くことがとても大事です。そのためには、まずは自らが動いてその土地を、人を知ることです。着任当初、商店街の方に名刺を配って自分を売り込み続けました!
後免エリアは居酒屋が多いので、オープン時間前に突撃訪問させて いただくことも。お店のおススメを聞いたり、周辺の地域情報を聞いたりして、少しずつ関係性を作ってきました。地域の方が「ごめんく」に立ち寄ってくれることも増え、町内のお花見に呼んでくれたり、館内外のインフォメーションコー ナーを活用してくれたり、とても嬉しく思います。
一緒に南国市を盛り上げてくれる方のご応募、お待ちしております!

令和8年度南国市地域おこし協力隊を募集しています。

藤井さんが2026年3月に任期満了を迎え、地域おこし協力隊を卒業されます。この地域をもっと元気に、もっと魅力ある場所にするために、新しい隊員を募集します。「やってみたい!」という気持ちがあれば、大歓迎!「ごめんく」から、南国市を盛り上げてみませんか?みなさんのご応募、お待ちしております!

応募条件、応募方法、選考の流れなどは下記HPよりご確認ください。
南国市|地域おこし協力隊の募集ページ





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