移住者インタビュー

壁に当たっても、めげずにやりとげることが大事

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「山があったり砂浜がきれいだったりと、自然が残っている高知の雰囲気がいい」と語る森田さんです。

森田 真季さん

  • 出身地:岡山県倉敷市
  • 現住所:香美市

岡山では医療事務で働いていましたが、外国に興味があり、ニュージーランドの語学学校に行きました。そこでサーフィンのとりこになったのが高知に来たきっかけです。サーフィンをしながら働こうと決め、波がいい高知に来ました。サーフィンはハードですが、終わった後の脱力感が心地よく、ご飯もおいしいし、楽しいのが魅力で、はまっています。

現在は、香美市(旧香北町)の病院で医療事務をしています。一度は、英語を活かそうと旅行会社を受けましたが、自分にあったところがなく医療事務に変更しました。高知は病院が多いので職業安定所ですぐに就職できると思ったのですが、なかなか就職できず苦労しました。
お給料は岡山の頃と比べると減りましたが、縁があったと思ってがんばっています。高齢の患者さんが多く、苦労することもあります。患者さんが自分の名前を言ってくれないのもそのひとつ。こちらが知っていると思われているみたいですが、就職したてですので全員を覚えておらず、名前を聞くなど確認も取りながら、間違えないよう注意しています。

リハビリや注射、お薬などどういった診察をするのかも患者さんによって違うので、覚えていかないといけません。 でも平日に休みが取れ、海が空いているとにきサーフィンができるためいいこともあります。それに職場の方は皆さんやさしいですし、高知の雰囲気はいいですね。山があったり砂浜がきれいだったりと、自然が残っているところも好きです。

要は、どこに重きを置くかだと思います。自分の中で譲れない部分(私の場合はサーフィンでした)は、いくら壁に当たっても、めげずにやりとげることが大事です。ほかのものが犠牲になってもいいかなという思いで、あきらめなければ色々な道が開けてくると思います。


当センターは、高知へのUIターンに役立つ最新情報を発信しているほか、各市町村で活躍する移住者のみなさんの活動も応援しています。ご感想、ご質問は高知県移住コンシェルジュまでお気軽にお寄せください。

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