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\mission!/いの町中心部からもほど近い!海山川に恵まれた場所で自動車整備・販売業を営む
ひとことで言うとこんな仕事
・いの町で50年以上に亘り営業してきた自動車整備業の事業承継!
・地域の人にとって欠かせない足である「車」のメンテナンスを担う!
・自由で新しい事業アイデアを取り入れながら、自動車整備工場としての営業を継続する!
ミッション
地域創生 × 事業承継 × 自己実現・起業・チャレンジ!
1970年、現在のオーナーである杉本さんの父親が創業した「杉本自動車整備工場」。40年ほど前杉本さんが引き継ぎ、以来地域の人々に欠かせない車の整備や車検・販売業務を主に行ってきました。
20年ほど前には息子さんが帰ってきて親子2人で営むようになり、ゆくゆくは息子さんが引き継ぐ予定で話をしていました。しかしコロナ禍を機に今後の暮らしを考え直すようになったという息子さん。杉本さんの引退後1人で営んでいくことや今後車の性能向上とともに整備内容も変わっていくことを考え、おととし県内企業への入社を決意。家業を引き継ぐことはなくなったのだそう。
来年70歳になることを機に事業をどなたかに引き継げたらと考えている杉本さん。長年営んできた工場には年季が入っていますが、現役で稼働している2柱リフトが2機、タイヤチェンジャーなど一通りの車検に対応できる認証工場としての機材が備わっています。地域に根ざして営んできた自動車工場を引き継いでくださる方のご応募をお待ちしています!
・事業内容: 自動車整備・修理・販売業
・引継場所: 高知県吾川郡いの町4225-2
・引継条件: 相談の上決定いたします
・引継詳細: 整備工場、機器一式、など
求める人物像
・いの町へUターン・Iターンを検討している方
・清流仁淀川沿いでの開業を目指す方
・地域のコミュニティを大切にし、人との繋がりやコミュニケーションを楽しめる方
・車整備や車が好きな方
ここがポイント!
■初期投資を抑えて、整備工場のオーナーに!
建物自体は木造で長年使わてきたためゆくゆくはリノベーションの必要がありますが、 車検ができる認証と設備が完備。引き継ぎ後、すぐに営業を始めることができる環境です。
■地域に数少ない整備工場。住人にとって頼りになる存在を引き継ぐ!
いの町内に以前22軒あったという自動車整備工場も今では10軒に減っているのだとか。さらに個人でやっている工場は5軒程度。同業他社が多くない上に高知市からも程近く、人口2万人以上のいの町は新たに事業を始めるにあたって申し分ない土地といえるでしょう。また、車検の持ち込みは軽自動車については軽自動車検査協会 高知事務所まで25分、普通車については四国運輸局 高知運輸支局(大津庁舎)まで高速道路を使って25分と立地条件も良好です。
■やり方次第で売上アップも!持続可能な経営を目指す!
自動車の販売と車検・整備を2本柱とした工場経営。販売した車の定期的なメンテナンスにより顧客を着実に増やしていくことができるでしょう。また自動車販売の経験のある方であれば、インターネットでの販売なども取り入れることでこれまで以上の売上を目指すなど、考え方次第でより良い経営を実現していけます。
■海・川・山でのアウトドア好きな方にはたまらない好立地!
いの町市街地からすぐそばであると共に、河口にもほど近い仁淀川沿いに位置する工場。オーナーの杉本さんも時間があれば川釣りに出かけるとのことですが、海・山・川いずれもアクセスの良さは抜群です。
継業への取り組みについて
「地元のためにお店を続けたいが後継者がいない」
「高齢になってしまって事業継続が難しい」
地域の生活を支えてきた中小企業や商店では、こういった理由から、事業縮小や廃業を余儀なくされるケースが後を絶ちません。 一方で、働き方が多様化する今、県外からのUターン者や移住者が過疎地域に住まい、ゼロから起業をするより圧倒的にコストが抑えられる、”なりわい”を活かした「事業承継」や「継業」といった働き方がひそかに注目を集めています。店舗そのものや機材設備などの初期費用一式を抑えられるほか、一定の顧客や販路、技術までもそのまま引き継げるとして、地方暮らしを目指す若者や移住者にとって新たなビジネスチャンスといえます。
「事業承継」「継業」とは、地域で生まれた”なりわい”を引き継ぎつつ、第三者の新たな感性と価値観でそのものの価値を見出し、再活性化して、地域で継続できるなりわいを営むことです。
オーナー 杉本さん へのインタビュー
———— いの町でずっと営業されてきたわけですが、やはりお客さまは町内の方が多かった?
ほとんど町内のお客さんやったね。個人の方もおれば、商工会の繋がりで法人のお客様も。付き合いの長い方も多かったです。
———— どんどん進化していく車の性能。整備のやり方も変わってきましたか?
そうやね。昔の車は「どこが故障しちゅうろう?」と調べて、原因を見つけて修理できたら嬉しかった。今の車はコンピューターで不調がわかるようになったき、簡単になったといえばそうやけど、別の設備や認証が要るようになったり、工場もアップデートしていかないかんなってきましたね。
———— 工場は何時から何時まであけていますか?
7時半から8時ごろにはあけて、夕方は5時ごろしめゆう。車検に行っておらん時もあるけど、何かあったら携帯に連絡してもらいゆう。
———— お仕事とプライベートはどうバランスをとってきましたか?
父親とか息子と2人でやりよったときは、仕事のスケジュールを管理して旅行に出かけたり、そこは個人事業主の特権でやってきたね。
65歳くらいになってからは、鮎釣りが好きやき夏は営業日でも仕事の量とか納期次第で平日でも出かけたり。
長年知っちゅう人は、「あ、川へ行く車がないき行ちゅうね。」とわかってもらえちょったね。(笑)何かあったら携帯に連絡してもらって、近くにおる時は行くけど四万十で釣りしよったりしてすぐ行けんかったらどうしたらいいか伝えて、次の日見にいくとかして。
———— どんな方に来てほしいですか?
二級整備士としての資格は必須。ただ資格だけあっても修理はようせんろうしお客さんも来ん。ディーラーかどこかで10年くらいは実務経験があって、独立したい人がおったらいいね。
ご応募・お問い合わせ
まずは、電話又はメールで「高知家で暮らすで募集情報を見た」旨、ご連絡下さい。
◆応募申込み・引継ぎ内容のお問い合わせ◆高知県事業承継・引継ぎ支援センター
〒780-0870 高知県高知市本町4丁目1-32こうち勤労センター4階
担当: 吉岡(よしおか)あて
TEL: 088-802-6002
サイト:
https://www.kochi-hikitsugi.go.jp/※後継者人材バンクへのご登録はホームページから。
※この記事は、2023年10月30日時点の情報を掲載しています。
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