移住者インタビュー
「趣味を育てて人生を送りたい」共感できる方がいたら、是非仲間になりましょう!と語る岩瀬さんです。
岩瀬 洋一郎さん
―高知に移住したきっかけと経緯
東京で10年間勤めていた建設会社の上司だった方が、高知で起業することになり、一緒にやらないかと誘われました。2000年に高知市に移り住み、そして4年後に独立し、奈半利町にやってきました。静岡県での大学時代に、海について学んでいたので、海を中心にしたライフワークを頭の中で考えていました。日本の海岸線を変えたい、そういう思いもゼネコン時代から持っていましたが、当時の会社では出来ないことでした。
そのことも高知に移り住んだきっかけかもしれません。
―実際、高知に移住してみて思うこと
仕事で何度か足を運んでいたこともあり、先入観はありませんでした。高知市を拠点に東へ西へと足を運んでみて、中心部よりも自分に合うと分かりました。そして、海の観光資源がまだまだ埋もれる東方面に移り住むことにしました。
―移住を実行する際に苦労したこと、やってよかったと思うこと
なにか事業を始めよう、独立しよう、と思い立っても十分な資金が必ず持てるような時代ではありません。資本金が少なくとも独立はできる、自分はそんな実証になっているんじゃないかと思えます。もし潤沢な資金があったとしたら、東京にいた後輩や仲間を呼んで、一緒に事業を始めることが出来たら、心強かっただろうなぁとは思います。
―これからについて
現在、私が運営している『ガレコレ』では、インターネット・パソコン関係の仕事が主な収入源ですが、シュノーケリング、合気道なども教えています。ゆくゆくはもっと、今の店舗と事業を拡大して、海の家のように、海に関わる人が集う学び舎のような場所にしたいと思っています。プログラミングの仕事はもう大分目に応えだしてきたので、そのうち引退すると思いますが、ほかにも、二足、三足のわらじでやっていきたいですね。
―移住検討者へのメッセージ
「八方美人になるな」ですかね。やはり田舎は狭いので、噂好きだったり、言ってもないことが広まったりすることがあります。周りの目や声と上手く付き合っていけるようになれればよいのですが、八方美人だとしんどいと思います。やはり敵も味方も両方できるものです。
―『ガレコレ』について
『ガレコレ』はガレージ・コレクションの略です。独立は、趣味の延長か本当に仕事として割り切ってやるかのどちらかでしょうが、私は、趣味を育てて人生を送りたいと思っています。それに共感できる方がいたら、是非仲間になりましょう!いつでも協力します。
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