多様な働き方

【高知市】レザー洋品・雑貨専門ショップ。良き時代を駆け抜け高知に名を馳せた「レザーハウス」継業・オーナー募集!

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根強いファンとともに、皮にこだわる技術と知識のレザー専門店を継業する!
【高知市】レザー洋品・雑貨専門ショップ。良き時代を駆け抜け高知に名を馳せた「レザーハウス」継業・オーナー募集!

ひとことで言うとこんな仕事

・レザー洋品・雑貨専門ショップの後継者を募集!
・革製品のクリーニング・修繕技術の継承も可能!
・こだわりを持つお客様やレザーファンの想いを引継いでほしい!
・皮製品が好き!継続できる強い意志をお持ちの方を求めています!

ミッション

伝統工芸 × 事業承継 × 自己実現・起業・チャレンジ

 創業46年の実績があり、四国で唯一、購入後のアドバイスとサポートを行う革のホームドクター、レザー専門店です。
 女性経営者がまだ数少なかった時代に、レザーの知識や加工技術を東京から高知に持ち帰り、皮のハンドメイド作家として活動しながら、革バッグ、革財布などの店舗経営に乗り出しました。当時はまだ、レザー洋品はポピュラーではなく、高額なイメージが先行し、知らない人も多かった中、オーナー福永様の監修のもとモデルを期用したCMを制作するなど、利益のほとんどを広告に費やしたそうです。
 その甲斐もあり、現在は「革製品と言えばレザーハウス」と、県内はもとより、四国内に広く知られる存在となりました。店内には、ところ狭しと様々な商品が陳列されています。どれもこれも、こだわりの1点物ばかりで、皮独特の香りに包まれ、皮好きにはたまらない空間です。

 店内では、お客様のレザージャケットの修理が行われており、大事に使うほど、また年数が経つほど、素敵な色合いと柔らかさになり、一生一緒「一生モノの皮製品」と言われる理由も納得できます。
 伝承工芸展に出品したという福永さんの素敵な作品もたくさん。レザーで作られた花瓶や造花、マッチ箱入れ、テーブルや椅子まで。どの作品からも福永さんのこだわりや愛着が感じられます。

 革製品とは、時代は変われど、愛され続け、一生モノとして大事にされるものです。
オーナー福永さんから技術・知識を学び、「レザーハウス」を継続してくれる方に出会いたいと願っています。

・事業内容:レザー製品専門店
・引継場所:高知県高知市旭町3丁目61-1
・引継条件:面談の上決定
・引継詳細:店名・仕入先・顧客・店内備品・商品・技術知識

求める人物像

・高知市へIターンUターン希望の方
・地域に根ざし、地域貢献ができる方
・事業主の想いや理念を理解できる方
・顧客を大事にし、ネット販売も継業できる方
・皮製品ハンドメイド作家を目指す方
・皮製品への想いがしっかりある方

ここがポイント!

■革製品ハンドメイド作家を目指す方必見!「実店舗」がそのまま引継げる!

 ご自身のレザーハンドメイド商品を店頭、ECサイトで販売できます。

■知識・技術・顧客を引継ぎ、レザー専門店を開業!

 創業来46年、皮のホームドクターとして、また講師としても活躍されるオーナー福永さんには一定のファンが全国に存在しています。福永さんから知識・技術が学び、顧客を引継ぎ、店舗を経営することができます。

継業への取り組みについて

「地元のためにお店を続けたいが後継者がいない」
「高齢になってしまって事業継続が難しい」

 地域の生活を支えてきた中小企業や商店では、こうした理由から、事業縮小や廃業を余儀なくされるケースが後を絶ちません。

 一方で、働き方が多様化する今、県外からのUターン者や移住者が過疎地域に住まい、ゼロから起業をするより圧倒的にコストが抑えられる、”なりわい”を活かした「事業承継」や「継業」といった働き方がひそかに注目を集めています。店舗そのものや機材設備などの初期費用一式を抑えられるほか、一定の顧客や販路、技術までもそのまま引き継げるとして、地方暮らしを目指す若者や移住者にとって新たなビジネスチャンスといえます。

 「事業承継」「継業」とは、地域で生まれた”なりわい”を引き継ぎつつ、第三者の新たな感性と価値観でそのものの価値を見出し、再活性化して、地域で継続できるなりわいを営むことです。

オーナー 福永久子さん へのインタビュー

■創業のきっかけを教えてください ーーー
 若いころ、東京に出てて、レザークラフトを習いに行ったことから、レザーに関わるようになりました。お店で働きながらレザーの専門学校へ3年通いました。その内、新店舗出店に際して店長にと打診されたけど、東京で店を任せられるより高知でと考え、帰ってきました。そこで、当時高知には皮製品を扱っている個人商店がなかったから、東京の青山にあった専門店のレザー商品を仕入れて売り始めたのが最初でした。

■お店を経営されていく中で一番の思い出は? ーーー
 今の場所に移転してきたときに、ある仕入先の社長から大量のレザージャケットや、レザーパンツを売ってくれと頼まれましてね、どうしたら売れるか考えて、ちゃんとした男性のモデルさんを使って、当時250万くらいの制作費をかけてCMを作りました。利益はとにかく多額の広告宣伝費を使い、監修は私にさせてもらいました。当時ご法度といわれた繰り返しフレーズを入れたものだから、通りを歩く小学生たちが「革ジャンならレザーハウス」とCMで流れてた歌を歌うくらい有名になりました。

■ご自身の商品への想いは? ーーー
レザーは何種類もあって、作品を作るには何カ月もかかるものもあるし、昔に比べて安くなったけど、皮はこだわって、良いものを作り続けてきました。
 教えるのは得意ではないけれど、高知新聞文化教室に依頼されて、20数年教室もやってきました。最近もうやり尽くしたなと考えるようになり、そろそろ誰かに引き継ごうか思っています。

■どんな方に引き継いでほしいですか? ーーー
皮が好きな人で、ハンドメイドされる方が来てくれたら嬉しいですね。
皮はとにかく奥が深く、レザークラフトは力が要るから、私が教えられるうちに来てくれたらいいですね。

ご応募・お問い合わせ

まずは、電話又はメールで「高知家で暮らすで募集情報を見た」旨、ご連絡下さい。

◆応募申込み・引継ぎ内容のお問い合わせ◆
高知県事業承継・引継ぎ支援センター
〒780-0870 高知県高知市本町4丁目1-32こうち勤労センター4階
担当: 野﨑(のざき)、原(はら)あて
TEL: 088-802-6002
サイト: https://www.kochi-hikitsugi.go.jp/
※後継者人材バンクへのご登録はホームページから。

事業承継

※この記事は、2024年01月22日時点の情報を掲載しています。

記事に関するご感想、ご質問は移住コンシェルジュまでお気軽にお寄せください。




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