多様な働き方

【中土佐町】中山間地域をおもしろい場所に!食やイベントを通じた地域振興に挑戦する

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中土佐町(なかとさちょう)大野見(おおのみ)地区を活性化しよう!
【中土佐町】中山間地域をおもしろい場所に!食やイベントを通じた地域振興に挑戦する

ひとことで言うとこんな仕事

中土佐町大野見地区で、魅力ある特産品の商品化に携わるとともに、イベント企画を通して交流人口の拡大を図る。

ミッション

・地域産品を活用した加工品の製造・販売
・地域イベントの企画立案、準備、運営
・SNSを活用した地域の情報発信
・その他町が必要と認める業務
雪景色
冬には雪が降ることも
音楽イベント
のらしごと舎が企画する音楽イベント
調理室
ホットソースの調理風景
ホットソース
のらしごと舎が作るホットソース
「Oh!No!!Me!!!」

募集の背景

「カツオ一本釣りの町」中土佐町。海のイメージの強い町ですが、四万十川の上流域である中山間地域には農村が広がっています。それが、今回の募集の活動地域となる大野見地区です。
少子高齢化や人口減少などの地域課題を抱える大野見地区では、2018年に地域団体「のらしごと舎」が立ち上がりました。「のらしごと舎」は、中土佐町で田舎暮らしをより楽しく、より生き生きと暮らせるようにと、下村農園の下村具裕さんが中心となって設立した団体で、イベントの開催や特産品の加工・販売などを行なっています。
今回募集する地域おこし協力隊は「のらしごと舎」の一員となり、大野見地区をより元気な地域にしていくために活動を行なっていくことになります。
のらしごと舎 下村さん
のらしごと舎 下村さん

農作業
農作業の様子
生姜畑
生姜畑

仕事の紹介

現在、大野見北地区で活動する地域おこし協力隊の鈴木弥也子さんを例に働き方を紹介します。鈴木さんは「山菜のイタドリやキクラゲの加工・販売の支援」をしています。
鈴木さん
地域おこし協力隊 鈴木弥也子さん
米作り


現在任期2年目で、ミッションのほかにも地域で作られた米粉を使ったスイーツの製造・販売も行うなど、徐々に活動の幅を広げています。 将来的には、都市部で暮らす鈴木さんと同世代の人やその子ども世代の人たちを、大野見で暮らす人たちと繋げる場づくりができたらと、日々の活動に取り組んでいます。

また、任期を終えた地域おこし協力隊の先輩が現在取り組んでいるのは、米作りと米の六次産業化です。3年間の任期中に地域の需要と自身の興味・関心を掘り下げ、活動しています。

地域の需要という点では、大野見地区には飲食店が少ないため、飲食店での勤務経験を持つ人などは即起業が可能かもしれません。地域においてお店が開店するということは、飲食物を提供する場ということだけではなく、人が集える場を作るという意味を持っています。地域で暮らす人との繋がりを大切に、大野見地区で人が交わる場づくりにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ここがポイント

・「のらしごと舎」には地域で活動する様々な人材が参画しているため、多種多様な職種、経験を持った人と出会える。
・任期中にいろいろなことにチャレンジしながら、任期後の生業(ナリワイ)を検討することが可能。

隊員のサポート体制

着任後は、「のらしごと舎」の一員として活動を行います。「のらしごと舎」の代表の下村さんは、10年ほど前に高知市から祖父母の家のある大野見地区に移住してきました。移住者としての視点や経験を持つからこそ、不慣れな田舎暮らしのサポート体制は万全です。 また、下村さん以外の「のらしごと舎」のメンバーは大野見地区で生まれ育った人、一度は地域外に出て戻ってきた人、地域外から大野見地区に関わる人など、バックグラウンドは様々。多様な視点を持って、3年後どうやって生活していけるかを一緒に考え、悩んでくれる団体です。

こうした環境を存分に活用して、地域おこし協力隊の業務の他にも自分の興味がある分野にチャレンジしてほしいと考えています。協力隊での収入は「ベーシックインカム」として捉えてもらい、3年間の任期中に様々な試みを行なってください。地域と向き合い、自分自身と向き合いながら努力してくれる方を、「のらしごと舎」が全力でサポートします。

任期後の道

・特産品を活かした加工品の開発・販売
・任期中に携わった事業での起業
・既存の企業や団体への就職

こんな方にオススメ

・フットワーク軽く、積極的。
・アイデアを形にしたい。
・コミュニケーションをとるのが好き。
・SNSでの発信が好き。
・柔軟で、好奇心旺盛。
・地域づくりや農業、山暮らしに興味がある。
・音楽が好き。

地域や暮らしの紹介

四万十川の上流域に位置する大野見地区では、いくつもの支流が地区の中心部を流れています。昔は雨によって川が氾濫するなど悩まされてきた一面もありましたが、昭和期以降は橋桁のない「沈下橋」が架けられたことにより、こうした水害も解消されています。現在では、清流にかかる沈下橋と農村の風景が大野見地区の文化的景観となっています。
古くから農業・林業が盛んな地域で、そうした一次産業のほか、魅力ある地域資源を活かそうと近年では六次産業化に取り組む人も増えてきています。

勤務条件・待遇等

◉募集人数 1名

◉勤務地 中土佐町大野見地区(のらしごと舎)

◉勤務日数及び勤務時間
原則週4日勤務(月18日以内) 原則1日(7時間45分)
※土・日及び祝日に勤務となることがあります。
※休日出勤は振替対応とします。

◉雇用形態・期間
(1)地方公務員法の一部改正により、新地方公務員法第22条の2第1項第1号に定める会計年度任用 職員として中土佐町長が任用します。
(2)初年度の任用期間は、着任日から令和6年3月31日までとします。 次年度以降の任用については双方協議のうえ決定し、最長3年間とします。
(3)地域おこし協力隊としての活動を開始する着任日については相談に応じます。
(4)協力隊員としてふさわしくないと判断した場合は、任用期間中であっても任用を取り消すことがで きるものとします。

◉給与・賃金等
月額 116,880円~157,520円(報酬単価は職務経験を加味して決定します。)
※その他、賞与(年2回)、時間外手当を支給します。

◉待遇・福利厚生
(1)勤務時間中は、活動に必要な自動車、事務用品等を貸与します。
(2)健康保険、厚生年金、雇用保険に加入します。
(3)活動期間中の住居は町が用意し、無償貸与します。ただし、光熱水費等は個人負担になります。
(4)年次休暇は町の条例を適用します。
(5)中土佐町での暮らしには、日常生活の移動手段として自家用車等が必要不可欠です。 自家用車等の持ち込みをお勧めします。
(6)業務に支障がなければ、兼業を認める場合があります。(届け出が必要です。)

ご応募・お問い合わせ

募集に関しての詳細や応募手続きに関してはこちら をご覧ください。

【申込・お問合せ先】
〒789-1301 高知県高岡郡中土佐町久礼 6663-1
中土佐町役場 まちづくり課 
TEL:0889-52-2365   FAX:0889-52-2013
E-mail :iju@town.nakatosa.lg.jp

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