多様な働き方
終了しました
奥様のご実家であった酒屋を平成10年に「Yショップ室戸店」に事業転換。
「酒屋だけでなく、もっと近隣の人に便利な店を」との思いで始めた事業は、
四国八十八ヶ所ブームやユネスコ認定の室戸ジオパークで観光客が急増、特に
しまなみ海道が開通した年は、仕入れが追い付かないくらいの忙しさでした。
しかしながら、近くに大手コンビニがオープン。コロナの影響でお遍路数・
観光客激減が追い打ちをかけ、80歳を迎える店主は室戸を元気にしたい、
若い人の挑戦やチャンスを応援したい想いで、このプロジェクトを立ち上げ、
広く募集することに致しました。
店主の想いを引き継ぎ、室戸市の地域活性のために。また地域住民の憩いの
場になれるように。この場所で新しい挑戦をしていただける方をお待ちしており
ます。
■とにかく店舗が広い!6台分の車庫まで!
設備や備品も充分すぎるほどしっかり揃っているので、コンビニエンスストアだけでなく、小売店、飲食店としても十分活用できる広さ。おまけに、店の外の土地も広い。店舗の裏にはなんと6つも車庫があります!今流行りの「車庫を基地」もよし。ガレージで展示したり、イベントスペースにしたりするにも十分すぎる大きさです。車庫を活用することは大きなターニングポイントになりそう!
■四国霊揚第24番の札所と四国霊場第25番札所の間!
お遍路さんは一般的に順番通り巡礼するので、本物件がある大通りは必ず通りかかります。徳島から室戸岬まで78キロ…。長い道のりでようやくたどり着いた四国霊揚第24番の札所最御崎寺(ほつみさきじ)から、すぐ近くの物件。そして物件から徒歩10分で25番札所津照寺(しんしょうじ)。お遍路さんにとって、本物件は休憩ポイントとしてオアシスにもなる好立地です。また、観光客、バックパッカー、ツーリングを楽しむバイカーにとっても、土地が広いので駐車がしやすいです。
■バイカー・バックパッカーたちの休憩・宿泊ポイント
コンビニとしての店舗を残しつつ、広い店舗裏の土地にテントをはって、一晩休める簡易的な宿泊スポットにするのはどうだろう。夜になれば、天然のプラネタリウムと海の声を聞こえる最高のキャンプスポット!翌朝またフレッシュな気持ちでバイクや車を走らせていくことで、一味違った旅を提供できそう。
■コンビニを残して2業態で活用
コンビニを引き続き活用することももちろん可能。自分で好きなように土地活用・ビジネスをしつつも、すぐ隣にコンビニがあることにデメリットは少ない。店舗や商品などは縮小しつつ、ニーズが大きいタバコや軽食・飲料。近くで観光を楽しんでいるお客さんにはアルコール類なんかも人気になるだろう。利益率で言うとさほど大きくはないが、どんなビジネスでも人を集客させる手助けになることは間違いない。
私は芸西村出身ですが、結婚を機に昭和42年に室戸市に移り住みました。妻の実家が酒屋さんを営んでいましたが、お酒だけじゃなくてもっと近隣の人にとって便利な店にしたいと思い、
平成10年に「コンビニエンスストアYショップ室戸店」に事業転換しました。
———— どんなお客さんが来られてましたか?
地元の人はもちろん、お遍路さんや室戸ジオパークから流れてくる観光客の方が来られました。特にしまなみ海道が開通した時には、行き交う車の多さにびっくり(笑)お客さんも倍増して、仕入れが追いつかないくらい忙しかったです。従業員も6名体制でしたから。
———— どうして継業者を募集してみようと?
近くに大手コンビニとドラッグストアが進出してきたことと、コロナ渦で観光客が減ってしまった影響は大きかった。時代の変化を感じましたね。息子も継ぐ意思はなく、私も来年80歳を迎えるので、室戸のために、この土地建物を活用してくれる若い世代に継承したいと思いました。
———— どんな方に来てほしいですか?
店舗と土地を継承することで、室戸で頑張りたい若者の挑戦やチャンスを応援したいと思っています。室戸を元気してくれる、意欲とアイディアのある方に出会いたいですね。
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