多様な働き方
終了しました
※この記事は、2023年08月07日時点の情報を掲載しています。
2020年3月に閉院となった診療所。公共交通機関の便がよく、地元住民だけでなく周辺地域からも多く患者さんが訪れる診療所でした。
高齢化が進む安田町では、当診療所を町有の施設として土地建物を維持しながら、再び診療所として再開して下さる方を、県内外から広く募集することにいたしました!
町医者は大きな病院と違って、病気やケガの治療だけでなく、予防や介護などにも地域ぐるみで取り組む役割を担います。住民一人ひとりのライフワークに寄り添い、健康に不安があるときには一番に相談できる身近な存在として、地域に貢献できる仕事です。
いつかは開業医を目指したい方、もっと人に寄り添う医療を探求したい、自然豊かな街で人との繋がりを楽しみながら医療に従事したい…など。安田町と共に地域医療にご尽力いただける方のご応募を、心よりお待ちしております!
■地域医療の最前線で活躍できる!
安田町のある中芸地域(安田町、田野町、奈半利町、北川村、馬路村)には循環器専門医が不足しているため、高齢化が進む地域だけに需要は高く、地域を支える医療機関としての活躍が期待されています。
■抜群の立地!
安田町役場から徒歩3分ほどの立地。国道55号線沿い「輝るぽーと安田」の北側に位置しており、町が運営するコミュニティバスも停まります。このバスを利用して町内外から通院する方も多いです。駐車場は外来用10台、職員用が5台あります。
■すでにある医院施設を活用することで初期費用を抑えられる!
レントゲン等大型医療機器は撤去済みであるものの、待合の椅子や診察室の備品は活用できます。施設内には、居住スペースもあり、ご夫婦2名程度であれば住居兼診療所として活用いただけます。
◉施 設: 診療所(診察室×2、処置室、理学療法室、居住スペース(浴室・台所・和室あり))
◉場 所: 高知県安芸郡安田町大字安田1718番地1(旧・なかとう医院)
◉賃 料: 相談の上決定します
◉詳 細: 建物床面積341㎡(約100坪/木造平屋建て)国道55号線沿い「輝るぽーと安田」北側
・安田町へのUターン・Iターンを検討している医師
・地域医療を支える「町医者」として活躍したい医師
・地域のコミュニティを大切にし、地域と連携した町おこしなどにも積極的に参加できる方
——— 医師の募集に至った経緯を教えてください。
元々、安田町では地域医療を支えるために医師の誘致に力を入れてきており、2001年に誘致をして診療所を開業されたのが今回募集を出している「旧なかとう医院」です。 循環器がご専門の先生だったので高齢化が進むこの地域では特に需要がありました。しかし、医院長が亡くなったため2020年3月についに閉院となってしまいました。
——— 「旧なかとう医院」はどんな診療所でしたか?
この周辺地域には循環器専門の医師がいないので、町内はもとより、周辺の地域からも多くの患者さんが訪れる診療所でした。循環器の他にも、内科やリハビリテーション科がありましたね。コミュニティバスも診療所のすぐそばに停まるので、車を運転しないお年寄りの方たちからも頼られるところで、診療所に行く中で会話が生まれ、住民同士の憩いの場にもなっていました。
——— なぜ建物を取得し町有にしたのですか?
開院当初は、土地のみが町有でしたが、閉院になってからは建物も町が取得しました。賃貸にしているのは、開業時の初期費用を抑えて少しでもこの地で開業をしてもらいやすいようにと考えてのことです。
——— どんなお医者さんに来てもらいたいですか?
診察や治療だけでなく、地域の方との“会話”を楽しめるような方に来てもらいたいですね。
いわゆる“町医者”のような働き方になると思いますが、地域の方々一人ひとりの役に立っていると日々感じてもらえるのではないでしょうか。
安田町は綺麗な川も海も山もあって、のどかでゆったりと暮らしたい方にもおすすめの地域です。地域医療の最前線で活躍いただける方をお待ちしています!
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