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\mission!/地域に根ざした理容室を引き継ぎ、業界を元気に!
ひとことで言うとこんな仕事
・高知市曙町で、理容室の事業を引き継ぐ
・理容室の設備機材完備◇居抜物件
・理容師の技術を活かして、住宅街で一人サロンの開業を!
・バーバーチェアやシャンプー台などそのまま利用可能。独立希望の方におすすめ
ミッション
地域創生 × 事業承継 × 自己実現・起業・チャレンジ!
オーナーの西本 光重さんが理容業界に入ったのは、55年ほど前の20歳の時。高知理容美容専門学校に入学して技術を学びました。
卒業後は、理容店での修行を経て、高知市で最初の店を開業。徐々に事業を拡大し、従業員5〜6人を雇っていた時期もあります。また母校で外部講師も務め、理容師・美容師の育成に尽力してきました。
現在の店に移ったのは15年ほど前。2席のみの落ち着く空間で、常連客に丁寧なサービスを提供しています。西本さんの確かな技術や優しい人柄を信頼し、独立当初から通う顧客も多いといいます。
「お客様のために、店を閉めるわけにいかない」と西本さん。しかし病気を患い、店に立つのが厳しい状況になってしまいました。そこで「現在ある設備などをそのまま使ってもらい、店を引き継いでもらいたい」と、後継者を募集することになりました。
西本さんは「若い人を応援したい!十分なお金がなくても大丈夫です。独立を希望する方は、ぜひ相談してください」と話します。地域に根ざした理容室を継業してくださる方のご応募をお待ちしています。
・事業内容: 理容室
・引継場所: 高知県高知市曙町1-39-1「テクノス」
・引継条件: 相談の上決定いたします
・引継詳細: 理容室店舗・駐車場(賃貸)、器具一式、顧客、取引先 など
求める人物像
・高知市へIターンUターンを希望する方
・高知市で理容室開業を目指す方
・事業主の理念を理解し、事業を継業できる方
・地域・人とのつながりを楽しみながら、地方創生にチャレンジしたい方
ここがポイント!
■店舗・備品が全て揃っていて、今すぐ開業可能!
店内にあるバーバーチェア、シャンプー台などは全て現役で活躍しており、すぐに開業が可能です。なおチェアは2台。独立し一人で理容室を経営したいという方に最適です。
■居抜物件。顧客も引き継いでお客様の声に応える!
現在の固定客は100人ほど。引き継ぎ後は、継続来店してくださるお客様もいらっしゃるはずです。また『テクノス』は高知市曙町の住宅街に立地しており、新規顧客の獲得も目指しやすい環境です。
■減少傾向にある理容室。店を継業し、業界を元気に!
近年、理容室は減少していますが、理容室がなくなると困る人が多いのが現状です。この道半世紀、ベテラン理容師の店を引き継ぎ、高知の理容業界の活性化に貢献しませんか?
継業への取り組みについて
「地元のためにお店を続けたいが後継者がいない」
「高齢になってしまって事業継続が難しい」
地域の生活を支えてきた中小企業や商店では、こういった理由から、事業縮小や廃業を余儀なくされるケースが後を絶ちません。 一方で、働き方が多様化する今、県外からのUターン者や移住者が過疎地域に住まい、ゼロから起業をするより圧倒的にコストが抑えられる、”なりわい”を活かした「事業承継」や「継業」といった働き方がひそかに注目を集めています。店舗そのものや機材設備などの初期費用一式を抑えられるほか、一定の顧客や販路、技術までもそのまま引き継げるとして、地方暮らしを目指す若者や移住者にとって新たなビジネスチャンスといえます。
「事業承継」「継業」とは、地域で生まれた”なりわい”を引き継ぎつつ、第三者の新たな感性と価値観でそのものの価値を見出し、再活性化して、地域で継続できるなりわいを営むことです。
オーナー 西本 光重さん にインタビュー
———— 今までの経歴をお聞かせください。
会社員を経て、20歳の時に専門学校に入りました。卒業後に理容店で修行、その後開業し、何度か店の移転をしました。現在の店舗に移ったのは約15年前です。
これまでを振り返ると、とにかくがむしゃらにやってきたという感じです。店の経営だけでなく、母校の講師や高知理容組合の役員なども務め、前だけを見て走ってきました。
———— 『テクノス』という店舗名の由来は?
かつての仲間が、「技術集団」という意味を込めて提案してくれました。名前に関しては、引き継いでいただいても、変えていただいても構いません。でも『テクノス』のままの方が、常連客が残ってくださるかもしれませんね。
———— 現在は予約客のみ受け入れているそうですね。
顧客は100人ほどです。かつては500人弱いたのですが、私自身高齢になり、また病気で体調がすぐれないことから、新規のお客様をお断りしている状況です。常連さんは、早い方だと20日に1回くらいいらっしゃいます。来店時に次回の予約をされる方も多いですね。
———— 遠方から通われる方もいらっしゃると伺いました。
高知市内はもとより、南国市やいの町の吾北の方から通ってくださる方もいます。その方は独立当初からいらしているので、もう50年の付き合いになりますね。散髪を楽しみにされている方々のニーズに応えたいと思い、これまで頑張ってきました。できることならまだまだ続けたかったのですが、体調が悪く、若い方に店を譲りたいと考えています。
———— どんな方に引き継いで欲しいですか。
店の設備はそのまま使えますから、ぜひやる気にある方に引き継いでもらいたいです。お金の心配は要りません。若い人を応援したいと思っています。ご応募をお待ちしています。
ご応募・お問い合わせ
まずは、電話又はメールで「高知家で暮らすで募集情報を見た」旨、ご連絡下さい。
◆応募申込み・引継ぎ内容のお問い合わせ◆高知県事業承継・引継ぎ支援センター
〒780-0870 高知県高知市本町4丁目1-32こうち勤労センター4階
担当: 野﨑あて
TEL: 088-802-6002
サイト:
https://www.kochi-hikitsugi.go.jp/※後継者人材バンクへのご登録はホームページから。
※この記事は、2023年10月30日時点の情報を掲載しています。
記事に関するご感想、ご質問は移住コンシェルジュまでお気軽にお寄せください。