多様な働き方

【大川村】仕事もプライベートも全力が大川村スタイル! 人口360人の村で林業にチャレンジしてみませんか?

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“日本で2 番目に人口が少ない村” 大川村地域おこし協力隊の暮らしと働き方がまるわかり!
【大川村】仕事もプライベートも全力が大川村スタイル! 人口360人の村で林業にチャレンジしてみませんか?

ひとことで言うとこんな仕事

「林業従事者」
大川村森林組合で勤務しながら林業に必要な技術と知識を身に付け、林業の担い手を目指していただくミッションです。

【募集の背景】
大川村は高知県の最北端・四国の中央部に位置する人口約360人の“離島を除いて日本で2番目に人口が少ない村“です。周囲を1,000m級の山々に囲まれ、村の面積の約94%を山地が占めています。古くから、林業は村の基幹産業として栄えてきました。

しかし、現在、高齢化と急激な人口減少により、林業の担い手が不足している状態です。村としても、現在の人口を維持するための村づくりに取り組んでいますが、村民の力だけでは困難な状態にあります。そこで、林業従事者として活動していただける地域おこし協力隊を募集しています。

ミッション

【具体的な仕事内容】
大川村森林組合で勤務しながら、林業に必要な技術と知識を現場で身につけたり、各種研修を受けたりしながら、林業の担い手を目指して取り組んでいただきます。

応募時点で資格等は必要なく、未経験でも可能です。刈払機・チェーンソーを取り扱うための資格は最低限必要になりますので、着任後に取得していただきます。

【定着までの活動イメージ】
○1年目 … 大川村森林組合で、大川村の林業とそのスキルとノウハウについて学ぶ。
      同時に地域を知り、任期後の定着を見据えた交流を図る。
○2年目 … 引き続き、必要なノウハウやスキル等を学び、更に自らを高める。
○3年目 … 1~2年目で培ったノウハウやスキルを実践し、熟練度を高める。
○任期後 … 大川村森林組合へ就職し、大川村林業の担い手として林業に従事する。
      又は、村内で自伐林家となる。

<1日の活動スケジュール例>
7:30  出勤(大川村森林組合の事務所に集合)
    朝礼後、道具などの準備をして山へ移動
8:00  AM作業開始
12:00 山のなかで昼休憩
13:00 PM作業開始
16:30 作業終了、事務所へ移動
17:00 退勤

林業は自然を相手にするため、暗くなると危険性が増し、山での作業が難しくなります。そのため、基本的に残業はありません。季節により多少時間が前後する可能性もありますが、年間を通してこのようなスケジュールで活動します。

また、現場では3人1組のチームを組み、仲間とコミュニケーションを取りながら作業をします。仲間との信頼関係がないと怪我や事故につながってしまう恐れがありますので、コミュニケーション力や協調性が大事です。1人で作業することはありませんので、未経験の方でも安心して挑戦することができます。

ここがポイント!

・未経験でもチャレンジできる!
…応募時点で資格はなくてもOK!現役隊員も未経験からスタートしています。

・林業とプライベート、どちらも全力で!
…勤務先となる大川村森林組合は雰囲気と風通しの良さが魅力!林業に従事しつつ、趣味や家庭も大事にしたいという方にはおすすめです。

・一人じゃない!林業はチームワーク!
…現場では3人1組のチームを組み、作業中は無線を繋いで仲間と常時コミュニケーションを取りながら作業をします。1人で動くことはありませんのでご安心ください。

こんな方におすすめ


・山に囲まれた暮らしに憧れがある方
・自然に即した生き方を実現したい方
・小さな村で自分の存在価値を高めたい方
・林業にチャレンジしたい方
・林業とプライベートを両立させたい方
・体力に自信がある方

任期終了後の道


 任期終了後の道として、以下のような選択肢があります。

・大川村森林組合に就職する
・村内で自伐林家になる
・村内で起業する

隊員のサポート体制


地域おこし協力隊は、大川村役場のむらづくり推進課が担当しています。実際に、地域おこし協力隊に着任された場合は、むらづくり推進課の担当職員が、しっかりサポートさせていただきますのでご安心ください。下記の通り、隊員をサポートする体制が整っています。

・隊員同士の定期ミーティング(2カ月に1回)
・村長との意見交換会、食事会(毎月1回)
・むらづくり推進課長との面談(四半期に1回)
・むらづくり推進課担当職員への相談(随時)

勤務条件・待遇等

◉募集対象
下記、(1)~(9)のすべての要件を満たす方
(1)年齢・性別不問
(2)3大都市圏(埼玉県、千葉県、神奈川県、東京都、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県の全区域)に在住、又は都市地域(過疎地域自立促進法等に定める
過疎指定地域以外、山村振興法、離島振興法、半島振興法、奄美群島振興開発特別法、小
笠原諸島振興開発特別措置法、沖縄振興特別措置法に定める対象地域を有しない市町村)
等に在住し、採用後に大川村内に住民票を移し、在住できる方
※お住まいの市町村が該当地域かどうかについては、総務省のホームページ 総務省トップ > 政策 > 地方行財政 > 地域力の創造・地方の再生 > 地域おこし協力隊ページ内の地域要件確認表(http://www.soumu.go.jp/)や、お住まいの自治体の市役所、役場等にてご確認いただくか、こちらまでご相談ください。
(3)心身ともに健康で誠実に職務を行うことができる方
(4)集落になじむ意思があり、住民と共に地域活性化に取り組む意欲のある方
(5)普通自動車運転免許を取得している方(軽トラックの運転程度が可能な事)
(6)ビジネス文書の作成や表計算シートの作成等、パソコンの一般的な操作ができる方
(7)協力隊期間終了後、大川村に定住し就業または起業しようとする意思のある方
(8)村の条例および規則等を遵守し、職務命令等に従うことができる方
(9)地方公務員法第16 条の欠格条項に該当しない方

◉募集人員 若干名

◉勤務地 大川村内

◉勤務日数及び勤務時間
 勤務日数:月16日間(原則週4日間)

 勤務時間:8時30分 ~ 17時15分
 
 ※夜間、土日、祝祭日、年末年始等の勤務は、週勤務時間内で振替対応となります。
  なお、所定の月の労働日数及び労働時間を下回った場合は、その分の報酬は減額となります。
  勤務時間は業務内容により、1日の勤務時間7時間45分を確保したうえで、変更することができます。

◉雇用形態及び期間
(1)パートタイム会計年度任用職員として、大川村長が任命。
(2)期間は令和6年度の任命日から令和7年3月31日までとする。
(3)活動に取り組む姿勢・成果等を考慮して年度単位で更新することとし、最長3年間まで公募によらない再度の任用を行う場合があります。

◉報酬等
(1)月額報酬  174,240円
(2)期末手当  年間で上記月額の2.45月分
   6月と12月の年2回にわけて月額報酬とは別に支給
         (年2回の各基準日以前の在職日数が6ヶ月未満の場合は期間率による)
(3)勤勉手当  年間で上記月額の2.02月分
         (年2回の各基準日以前の在職日数が6ヶ月未満の場合は期間率による)
(4)通勤手当  距離及び通勤回数に応じて費用支弁します。
 
 ※上記(1)(2)(3)から社会保険料の本人負担部分、税金等が控除されます。
 ※給与改定等により報酬額及び期末手当支給率が変わる場合があります。

◉待遇・福利厚生
(1)社会保険等(健康保険・雇用保険)に加入します。
(2)労働保険は市町村非常勤職員の公務災害補償が適用となります。
(3)年次有給休暇等は村の条例を適用し、付与されます。
(4)住居は村が用意し、家賃を補助します(任期中は個人負担なし)。ただし、「本村までの交通費」「引っ越しに関する経費」「住居に係る光熱水費」「電話等通信費」「活動期間中の生活に必要な備品、消耗品」などは個人負担となります。
(5)職務に従事する間は公用車の利用が可能です。ただし、日常生活の移動手段として自家用車は必要不可欠ですので、各自で用意していただくことをお勧めします。
(6)活動に必要な消耗品や備品の購入費、研修参加費等は予算の範囲内で村が負担します。
(7)将来の自立に向けた副業は、休暇日で業務に支障がなければ、兼業を可能とします。
   ※事前の届出は不要です。

大川村ってこんなところ

大川村は、四国のほぼ中央、吉野川の源流と標高約1,000メートル級の四国山脈の懐に位置し、四季折々の風景が楽しめます。村の人口はわずか約360人で離島を除けば日本で2番目に人口が少ない村ですが、近年は20〜30代のU・Iターン者も多く、特産品の地産外商計画や新たな観光資源の構築など、若い感性で地域おこしが行われています。

また、ふるさと留学制度をはじめ、保育料や給食費の無償化など、子育て支援制度やその他各種支援制度、移住者の受け入れ態勢や移住後のフォローも充実しています。

大川村森林組合の紹介

現役隊員:中山 雄平さんの紹介


高知市出身の中山さん。もともと自然が好きで、休日はよく高知市外に行き、山や川のそばで趣味のキャンプを楽しんでいたそうです。そうしているうちに、森林に関わる仕事がしたいと思うようになり、2023年7月に大川村の地域おこし協力隊(林業従事者)に着任。

高知市で生まれ育った中山さんにとって大川村はまさに“秘境の地”。高知県内には林業ミッションで地域おこし協力隊を募集している市町村は多いのですが、「こんな山奥に住んでみたらどうなるんだろう」という好奇心が最終的な決め手だったそうです。

20代という若さで林業の世界に飛び込み、現在はベテランの先輩方から学びながら、日々奮闘されています。
林業の仕事は体力勝負ですが、森林と一体になっている感覚や山のなかで体を動かす気持ちよさが醍醐味だそうです!

受け入れ団体:大川村森林組合の紹介


大川村森林組合には、20〜60代の幅広いメンバーが在籍しています。基本的に残業がなく、土日祝休みのため、仕事とプライベートを両立しやすい職場です。実際に、森林組合のメンバーはサイクリングやランニング、アウトドアなど、それぞれの趣味を楽しみながら働いています。また、子どもや家庭を優先しながら働ける雰囲気があるため、家庭を持っている方でも安心です。

森林組合の事務所は、村民がふらっと立ち寄り、何気ない会話を楽しむ村の社交場のような場所になっているため、地域の人との交流も楽しむことができます!

ご応募・お問い合わせ

募集要項や応募用紙についてはこちらをご覧ください。

<お問い合わせ先> 
大川村役場 むらづくり推進課 担当:矢野

〒781-3703 高知県土佐郡大川村小松27 番地1
TEL:0887-84-2211 FAX:0887-84-2328
メール:muradukuri@vill.okawa.lg.jp

※この記事は、2024年07月05日時点の情報を掲載しています。




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