多様な働き方

【安田町】第27番札所神峯寺登山口にある民宿『とうの浜』で後継者募集!

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\mission!/お遍路さん工事関係者、出張、合宿等幅広いお客様の常設宿の承継!
【安田町】第27番札所神峯寺登山口にある民宿『とうの浜』で後継者募集!

ひとことで言うとこんな仕事

・ステージもある?!遍路宿!工事関係者宿!
・アイデアが試される『民宿とうの浜』の後継者募集!
・常連客が多数!民宿の事業承継
・アイデア次第でリノベーション可能な魅力的な居ぬき物件!
・目の前に広大な海!宿から見える景色が好評!
・お遍路さんの接待場所。人生の徳を積みながら民宿経営!

ミッション

 地域創生 × 事業承継 × 自己実現・起業・チャレンジ!

 高知県安芸郡安田町。高知市から車で70分。昔ながらの街並みを感じられ、「自然体で暮らす」と謳われているように、なぜか『ほっ』とできる街。南側は太平洋に面しており、中心地には清らかな川が流れており、「海」「川」「山」三拍子揃っています。

経営されるのは、女将の中屋廣美さん。
安田町の地元の方から、「26番札所から27番札所に行くまでの宿が足りず、お遍路さんのお接待が行き届かない」と、熱心な誘いを受け、以前安田町の結婚式場などに使用されていた建物を改装し、平成20年に「民宿とうの浜」をオープン。お遍路さんや工事現場関係者の方に多くご利用いただきました。
しかしながら、一人で切り盛りするには体力、気力の限界を感じて、後継者を探すことになりました。

「民宿とうの浜」を取材させていただいた時は、平日であったことから工事関係者が多く宿泊されていました。お遍路さんだけではなく、いろんな方のニーズに応えられている常宿として、また以前は結婚式場だったことから広いホール、ステージなどがあり、アイデア次第で、新しい経営スタイルを生み出せる要素がたくさんあります。

懐かしい風景があり、自然豊かな安田町で、「民宿とうの浜」を承継してくださる方を全国から募集します。中屋さんの地域、お遍路さんへの想いを引き継ぎ、地域に根ざした民宿・喫茶店を承継して下さる方のご応募をお待ちしております!

・事業内容:宿泊施設・民宿経営・喫茶経営
・引継場所:高知県安芸郡安田町唐浜
・引継条件:譲渡、賃貸、面談の上決定
・引継詳細:建物(およそ300坪)・駐車場、コインランドリー・備品一式・顧客
・ホームページ: https://www.minshukutounohama.com/index.html

求める人物像

・安田町へIターンUターン希望の方
・事業を営みながら安田町で生活されたい方
・事業主の想いや理念を理解し地域に根ざした事業承継ができる方
・地方創生に強い関心がある方、地域・人・自然との繋がりを楽しめる方
・お遍路が好き、お接待が好きな方

ここがポイント!

■「山」「海」「川」大自然が3拍子そろった街。
 温暖な気候と自然環境に恵まれており、海から獲れる魚、清流で育つ川魚。魚梁瀬杉を生かした製材業、自然と共存しています。

■建物・調理器具・寝具一式全てあります!
 土地・建物、設備は現オーナーの持ち物であることで、民宿業をそのまま承継できるため、すぐに営業ができます。

■お遍路さん、工事関係者の常宿です!
 歩きお遍路さんにとってなくてはならない宿であり、工事関係者にとっての立地は最適なことから、常連客多数です。

■元結婚式場!アイデア次第で新しい活用方法はたくさんあります!
 普段使われていないホール等、民宿としてだけではなく様々な活用方法が考えられます。


継業への取り組みについて

「地元のためにお店を続けたいが後継者がいない」
「高齢になってしまって事業継続が難しい」

 地域の生活を支えてきた中小企業や商店では、こういった理由から、事業縮小や廃業を余儀なくされるケースが後を絶ちません。 一方で、働き方が多様化する今、県外からのUターン者や移住者が過疎地域に住まい、ゼロから起業をするより圧倒的にコストが抑えられる、”なりわい”を活かした「事業承継」や「継業」といった働き方がひそかに注目を集めています。店舗そのものや機材設備などの初期費用一式を抑えられるほか、一定の顧客や販路、技術までもそのまま引き継げるとして、地方暮らしを目指す若者や移住者にとって新たなビジネスチャンスといえます。
 「事業承継」「継業」とは、地域で生まれた”なりわい”を引き継ぎつつ、第三者の新たな感性と価値観でそのものの価値を見出し、再活性化して、地域で継続できるなりわいを営むことです。

現オーナー中屋さんへのインタビュー

———— 「とうの浜」開業のきっかけを教えてください
 室戸市でお遍路宿を経営されている中屋さんに安田町の方から「お遍路さんの接待場所として、結婚式場を活用してくれないか?」と依頼され、26番札所から27番札所の遍路宿として開業しました。

———— 遍路宿としてこだわってきた理由を教えてください
 お遍路さんへのお接待は徳を積むといわれてきました。特に接客やこの仕事がすごく好きってことではなかったけど、今まで続けてこれたのは、そういう教えがあったからかもしれませんね。

———— お遍路さんやお客様との関係はいかがでしたか?
 思い出深いのは、お遍路さんに来られた県外の方と、地元の方との出会いがあってね、二人が室戸に住むようになって、微笑ましい嬉しい出来事もあったわね。

———— 民宿を続けてこられた秘訣はありますか?
 ここは、第26番から第27番札所までの距離が長いので、第27番が近いここで次の宿の案内しないといけません。遍路宿は宿同志の横のつながりも大切なんですよね。

———— 「どんな方に引き継いでほしいですか?
 お遍路さんをおもてなしする気持ちのある方、お接待ができる方が来てくれたら嬉しい。民宿をやっていくには一人では大変ですので、『民宿』を経営したい若い夫婦がきてくれたら、安田町の人もお遍路さんも喜んでくれるんじゃないかな。

ご応募・お問い合わせ

まずは、電話又はメールで「高知家で暮らすで募集情報を見た」旨、ご連絡下さい。

◆応募申込み・引継ぎ内容のお問い合わせ◆
高知県事業承継・引継ぎ支援センター
〒780-0870 高知県高知市本町4丁目1-32こうち勤労センター4階
担当: 横山(よこやま)あて
TEL: 088-802-6002
サイト: https://www.kochi-hikitsugi.go.jp/
※後継者人材バンクへのご登録はホームページから。

事業承継

※この記事は、2024年03月08日時点の情報を掲載しています。

記事に関するご感想、ご質問は移住コンシェルジュまでお気軽にお寄せください。




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