【大川村】移住体験ツアーに行ってきました！！

掲載日：2024.07.09
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人口なんと351人！大川村をご紹介します！

＼大川村ってこんなところ／

大川村は、高知市から車で約2時間。四国のど真ん中に位置し、人口351人（2024年6月現在）の小さな村。

周囲を1000メートル級の山々に囲まれ、目の前には早明浦ダム湖（四国三大暴れ川の一つで「四国三郎」の異名を持つ『吉野川』）、鳥のさえずりが聞こえる自然豊かな場所。「都会とは全く違う暮らし」が必ずできるところです。

大川村の子育て教育について

村内には、生後６ヶ月から入園できる「つぼみ保育園」と、小学１年生から中学３年生までが通う「大川小中学校」があります。

大川小中学校は木造でとてもモダンな雰囲気の学校で、全校生徒３１名（2024年現在）、一クラス約３～４名の超少人数で授業を行っています。人数が少ない分、先生の目が一人ひとりに届き、生徒の個性に合わせた教育ができるので、生徒たちはのびのびと学習しています。

また大川村には「ふるさと留学（山村留学）制度」という、小学５年生から中学３年生までの高知県外在住のお子さんが、１年間親元を離れて大川小中学校に通う留学制度があります。現在大川小中学校には、この制度を利用して１０名が留学しています。

留学生たちが日々生活するのが、白滝の里の敷地内にある「大川村ふるさと留学センター」。スマホ、TV、ゲーム類は一切禁止。両親との連絡は手紙で行うなど、子供の主体性を育み、生きる力を養うことに力を入れています。ふるさと留学制度によって大川村で過ごした子供たちが、成人式には大川村に戻ってくることも多いのだそうです。

大川村での日常生活

大川村での生活に、絶対必要なものは「車」です。公共交通機関（バス）の便数は少なく、また村内にはタクシー会社がありません。自家用車が絶対必要なのです。村内はどこに移動するにも、傾斜のあるくねくね山道を通らないといけないので、車の運転に不慣れな方は、最初は少し怖いと感じるかもしれません。

しかし！渋滞はなく、対向車も少ないので、ゆっくり自分のペースで運転ができます。ご安心ください。

村内唯一の医療施設は、役場の近くにある診療所。しかし、車で３０分も山を下れば、嶺北地域の総合病院まで行くことも可能。そして、村内にヘリポートがあるので、救急時はドクターヘリで搬送してもらえます（そんなことが起こらないに越したことはありませんが）。

最後に、ショッピングについて。
村内にはスーパーやコンビニはありませんが、食堂、売店を併設した「集落活動センター結いの里（村のえき）」があります。ここでは、大川村の特産である「土佐はちきん地鶏」、地元の新鮮野菜、雑貨を購入ができるほか、土日祝日は軽食やラーメンの営業もしています。ここは村のコミュニティースペースとしても活用されており、地域住民の経済活動や憩いの場となっているほか、観光窓口としての役割も果たすなど様々な機能を持っています。

大川村を丸ごと体験できる、お試し滞在（移住体験）施設のご紹介

大川村役場のすぐそば、村の中心地にある、かつて旅館だった建物です。5DKと広々しており、ファミリー層にもオススメ！最長２週間まで滞在でき、大川村の生活を体験することができます。

大川村移住相談員の矢野さんや柳生さんに頼めば、大川村移住体験ツアーに連れて行っていただくこともできます。あなたの希望する、大川村での暮らしを是非お伝えください。

最後に

大川村には、村の若者たちで構成される「青年団」という村の要ともいえる組織があり、大川村最大のイベント「村民祭」の企画や運営を行っています。毎年８月に開催されるこのイベントは、村民のほぼ全員が参加し、盆踊りやアトラクション、花火など、大人から子どもまでみんなが楽しめるお祭りです。

また、人口350人のこの村に1500人もの来場者を迎える（定員が1500名なのです。チケットは発売と同時に完売します。）「謝肉祭」や、子どもから大人まで参加してみんなが本気で競い合う「大川村民運動会」などの様々なイベントを、村民一丸となって行っています。

大きなイベントだけでなく、地域の草刈りや掃除、山や沢から引く水源確保なども、隣近所の村民が声を掛け合い、協力しあって行っています。

大川村に移住しても知り合いもいないので…という方には、役場や地域の方が積極的に（おせっかいに？）声をかけてくださるはずですので、ご安心ください。ただし、いつまでも受け身ではなく、自ら地域の方とコミュニケーションを取り、教えてもらい、関わっていく姿勢も大切です。

大川村では、近年村の人口に占める高齢者の割合が、少しずつですが４割代から3割代に近づいてきていますが、人口減少そのものは進んでいます。UターンやＩターンで村に移住して、今後の村の活動を担ってくれる力が、どうしても必要です。

人口が少ない分、一人ひとりのアイディアや行動は、村全体に大きな影響力を持っています。これまで大川村にUIターンしてきた先輩たちは、この小さな村で自分らしく活躍して、大きな存在となっています。

あたなたも、この大川村の一員になってみませんか？

大川村地域おこし協力隊求人（※一例）

●ふるさと留学指導員
　大川村ふるさと留学センターでの留学生の集団生活における生活指導など

●集落活動センター事業従事者
　大川村集落活動センター結いの里において、物産販売や調理・経理・企画・運営等。
　地域の活性化や地域の課題解決などを行います。

　※他にも、農業、林業、畜産、観光など、地域おこし協力隊求人はたくさんあります。
　　大川村地域おこし協力隊の募集情報はこちらから

当センターは、高知へのUIターンに役立つ最新情報を発信しているほか、各市町村で活躍する移住者のみなさんの活動も応援しています。ご感想、ご質問は高知県移住コンシェルジュまでお気軽にお寄せください。