移住者インタビュー

海のそばで、塩と暮らす。移住先で見つけたストレスフリーな暮らし【田野町】

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完全天日塩作りにチャレンジされている福井さんご夫妻。田野町での暮らしや塩作りに込めた想いをお聞きしました。

福井信也さん(写真左)
福井茜さん(写真右)

  • 出身地:兵庫県
  • 現住所:田野町
  • 移住年:2024年
  • 職業:地域おこし協力隊

Q.田野町へ移住したきっかけを教えてください。

ー(茜さん)全国の都道府県が集まる移住フェアへ参加した時に、帰り際でたまたま声をかけられたのが高知県のブースでした。塩職人の田野屋塩二郎さんが田野町で活動されていることや、塩職人を目指す地域おこし協力隊の募集があることを知り、興味を持ったのがきっかけです。

塩二郎さんのことは以前にテレビで紹介されているのを見たことがあったんです。「あの塩二郎さんの下で学べるなら、こんなチャンスは無い」と思いました。

ー(信也さん)旅行先で道の駅にふらっと立ち寄ると、地元でしか手に入らない手作りの塩が売ってたりするじゃないですか。そんな体験もあって、以前から塩に親しみを感じていたんです。

一方で、移住前は埼玉県に住みながら、東京まで電車で1時間半かけて毎日出社していました。長時間の通勤や生活環境の騒音がストレスで「疲れた、移住したい」と妻にぽろっと話したところ、思いのほか賛成してくれたんです。人がいない静かなところに行きたいという思いもあり、田野町への移住を決めました。

Q.日々の仕事内容を教えてください。

ー(茜さん)「完全天日塩製塩体験施設」の運営管理と自分達の塩作り、この2つの軸で活動しています。地域おこし協力隊になって2年目からは、研修棟の3棟を任せてもらい、ゼロから塩作りを学んでいます。

ー(信也さん)木箱1箱で約3kgの塩ができあがるんですが、その日の気候や気温、日の当たり方、かき混ぜたときにヘラに当たる海水の重さ、塩の粒の大きさを見て調整しています。

ただ、そういった物理的なことだけでなく、自分がネガティブな感情を持ったまま作業をしてしまうと塩に影響が出る気がしていて、日々ストレスフリーでいることを意識しています。

夫婦で作り方が全く違うのも、面白いんですよ。僕は頭で考えるタイプです。例えば、良い塩ができたら、再現するために3か月前の日報を見返して、作り始めた日の天気や作業内容を確認します。

ー(茜さん)私は感覚タイプです。頭で考えなくても、再現できてしまいます(笑)。

Q.移住前と移住後で、どのように暮らしが変化しましたか?

ー(信也さん)塩作りは365日休みがない仕事ですが、僕にとってはストレスフリーで、まるで遊んでいておこづかいがもらえるような、天国みたいな感覚です。体験施設の目の前には海が広がっているので、釣りを楽しんでいます。移住前の生活とはガラッと変わりました。

あと、空気が無臭なこと。都会にありがちな排気ガスの臭いが無いだけでなく、田舎特有の牛糞などの臭いが無いのも、田野町ならではの良さだと思います。水道水が飲めることも、都会に住んでいた頃は考えられなかったです。

ー(茜さん)鳥のさえずりで朝目が覚めることにも、最初は衝撃を受けました(笑)。

Q.今後の抱負を教えてください!

ー(茜さん)来年の5月に地域おこし協力隊を卒業する予定です。卒業と同時に塩職人として独立できるよう、準備を進めています。役場の方をはじめ色々な方々にご協力いただいて、体験施設のすぐそばに自分達の新棟を建てられることになりました。

ー(信也さん)商品化や販路開拓のために、友人や知人にも相談しています。塩を作って販売するだけでなく、観光体験メニューを提供するなど6次化にもチャレンジしたいと思っています。年商1億を目指します!

Q.高知移住を考えている人へ、応援のメッセージをお願いします!

ー(茜さん)移住は決して楽なことではありません。だからこそ、自分の目で見て調べて決めることが大切だと思います。

ー(信也さん)「いつまでに、どうなっていたいか」という明確な目標を持って、移住の計画を立てることが大事です。そういう意味では、事業や商売をしている人は移住に向いているかもしれません。都市部の感覚を田舎で生かせる人や、柔軟性がある人にもおすすめです。

◆田野町の移住支援情報はこちら!

移住ガイドブック「田野で、はじめる」
地域おこし協力隊募集のお知らせ(農業振興等)
先輩移住者インタビュー
田野町役場ホームページ

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