移住者インタビュー
長年の夢だった田舎暮らしを叶えるため、職業訓練校に通い、技術を身に付けた萩野さんのインタビューです!
萩野 和徳さん
―高知に移住したきっかけと経緯
ずっと田舎暮らしがしたいと思っていました。勤めていた会社を辞め、職業訓練校に通った後、元々両親の出身地であった安芸市に移住しました。初めの1年程はアルバイトなど色々な職業を経験しました。やはり、仕事は自分で創ることが大事だと思い、木工か農業で迷った末、最終的に木工を仕事にしました。家庭菜園ですが、農業もやっています。
―実際、高知に移住してみて思うこと
収入源を確保してから移住をした方がよいですね。 1年は持つくらいのある程度の貯金が必要。
―移住を実行する際に苦労したこと、やってよかったと思うこと
職業訓練校の受講。それまではサラリーマンでのデスクワークしかしてこなかったので、専門技術を身につけることができました。
―これからについて
岐阜県のOakVillageのような、ものづくりや農的暮らしを提案するコミュニティーを作り、情報発信をしていきたいです。
―移住検討者へのメッセージ
移住前に、現地での収入源確保をされることをお勧めします。
―「ストローファーム」について
萩野さんが代表を務める工房「ストローファーム」では、木の温もりの溢れるおもちゃを一つ一つ手作業で作っています。高知県産の木材を使用し、赤ちゃんが口に入れても安全な植物オイル(亜麻仁油)で塗装している、こだわりのものづくりです。 「ものづくりは、田舎での暮らしも挫折の連続です。上手くいったりいかなかったり。しかし私たちはここで、ゆっくりではあるけれども、自然な生活を送りながら成長し、じっくりと枝葉を広げ、大地にしっかりと根を張って、何十年でもここに残っていける『木』のような、仕事と暮らしの形をつくりあげていきたいと考えています。」 (ストローファームのパンフレットより抜粋)
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