多様な働き方

【越知町】昭和レトロな雰囲気が魅力!『ドリームランドにしやま』で継業・土地建物の活用アイディア募集!

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他業種への転換OK!◇越知町商店街で新しい事業展開を目指す方と出会いたい!
【越知町】昭和レトロな雰囲気が魅力!『ドリームランドにしやま』で継業・土地建物の活用アイディア募集!
引継ぎ先が決定しました!
沢山のご応募をありがとうございました!

ひとことで言うとこんな仕事

・創業60年『ドリームランドにしやま』の後継者不在による廃業危機を救う!
・越知町商店街ど真ん中の3階戸建て物件◇店舗部分は約35坪と広々!
・懐かしい!マニアにはたまらない!昭和レトロなたばこ屋の小窓がお洒落すぎる!
・他業種への転換OK!土地建物を活用して、越知町で起業・独立を目指す方を求めます!

nishiyama

ミッション

 越知町商店街の真ん中に3階戸建てを構える「ドリームランドにしやま」は、果物、文房具、おもちゃ、釣り具…と、時代の変化や街のニーズに合わせて商材を変化させ、60年間越知町民の暮らしを支えてきました。 しかしながら、店主の西山さんも80歳とご高齢になり、事業の継続が難しくなってきたことから、「ドリームランドにしやま」の60年間の軌跡と残された資源を活かして下さる方を、広く募集いたします。

継業への取り組みについて

「地元のためにお店を続けたいが後継者がいない」
「高齢になってしまって事業継続が難しい」

 地域の生活を支えてきた中小企業や商店では、こういった理由から、事業縮小や廃業を余儀なくされるケースが後を絶ちません。 一方で、働き方が多様化する今、県外からのUターン者や移住者が過疎地域に住まい、ゼロから起業をするより圧倒的にコストが抑えられる、”なりわい”を活かした「事業承継」や「継業」といった働き方がひそかに注目を集めています。店舗そのものや機材設備などの初期費用一式を抑えられるほか、一定の顧客や販路、技術までもそのまま引き継げるとして、地方暮らしを目指す若者や移住者にとって新たなビジネスチャンスといえます。 
 「事業承継」「継業」とは、地域で生まれた”なりわい”を引き継ぎつつ、第三者の新たな感性と価値観でそのものの価値を見出し、再活性化して、地域で継続できるなりわいを営むことです。

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ここがポイント!

■カニの鑑札はココだけ!奇跡の清流 仁淀川の遊漁照 を販売!
 水質日本一を誇る仁淀川をはじめ、県内の各河川にはアユやアマゴ釣りといったレジャーフィッシング(遊漁)が楽しめるポイントが無数に点在しています。このような豊かな水産資源を活用した遊漁などの取組は、都市と漁村の交流を深めるだけでなく、漁村や中山間地域の産業の一角を担っていることから、水産資源の保護や漁業とのトラブル防止等のために、遊漁規則等により使用できる漁具漁法、採捕できる期間やエリア、魚種や大きさの規制など様々なルールが設けられています。
 ドリームランドにしやまは、その遊漁ポイントで釣りを楽しむための「遊漁許可証」の販売所でもあり、もずくがにの鑑札にいたっては、越知町ではここでしか販売していません!毎年、遊漁解禁時期になれば、地元民や県内外から多くの釣り人が訪れます!越知町の観光振興に貢献しながら、仁淀川の美しい自然・水産資源を守る、重要な役割を担ってくださる方を求めています!

■約35坪の広々店舗フロアに、レトロなたばこ屋と珍商品がぎゅっ!
 まず目にとまるのはレトロなたばこ屋のショーウィンドウ!照明をつけると、まるでそこだけ時が止まっていたかのように、昭和の景色が蘇ります。また、店内に入ると見通しの良いおよそ35坪のフロアに、昔ながらのアユ釣り用4段重ねの竹籠や、タイビン(透明なビンに餌を入れて小魚やエビを捕獲する仕掛け)など、通販でもあまり見かけない珍しい商品がたくさん!ご主人が趣味でそろえたエアガンは、定期的に遠方から買いに来て下さるファンがいるほど豊富な品揃え。掘り出し物が埋まってるかも!?

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募集内容

◉事業内容:小売業(たばこ・釣具・おもちゃ・節句用品等の仕入・販売)
◉引継場所:高知県高岡郡越知町越知甲2043『ドリームランドにしやま』
◉引継条件:相談のうえ決定します
◉引継詳細:土地建物(越知町商店街の3階戸建て物件(1階店舗スペース116.4㎡)/駐車場なし/リフォーム可)、冷暖房器具、商品一式など  

求める人物像

・越知町へUターン・Iターンを検討している方
・事業主の理念を理解し、運営できる方、活用のアイディアをお持ちの方
・地域のコミュニティを大切にし、地域と連携した町おこしなどの活動にも積極的に参加できる方

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店主の西山さん へのインタビュー

——— 創業のきっかけを教えてください

 もともと数学教師だった主人が転勤をきっかけに独立を決め、越知商店街で果物屋と文具屋を始めたのが最初です。私は高知市仁井田の農家出身ですが、農協の知り合いを通じて市場に果物を買いに来ていた主人と知り合い、越知に嫁いできました。
 当時は果物や文具に限らず、とにかくいろんな商材を扱う小売店でした。現在の建物になったのは1980年頃。おもちゃがすごく売れていたので、主人が「ドリームランド」と名付けました。

——— 当時の主力商品はなんでしたか?

 おもちゃとテレビゲームですね。商店街で唯一のおもちゃ屋でしたから、クリスマスや誕生日などのイベントごとにみんなウチへ来てくれました。テレビゲームは高知市内でも売切れで入手困難だった時代ですから、本体だけ置いても面白いように売れました。
 釣り具や遊漁証・鑑札の販売を始めたのも同じころだったかな?

——— ユウギョショウ?ってなんですか?

 魚を獲るための許可証です(フィッシュパスとも言います)。
すぐそこの仁淀川がアユ釣りのメッカですが、誰でも自由に獲っていいものではないんです。網でとるなら1万円/年券。網以外なら8,000円/年券。遊漁料を納付(遊漁証を購入)して、組合が発行した遊漁承認証(腕章など)を携帯して川に入るんです。
 アユ釣りの解禁時期には、当時で80~90万円/年間、今でも50万円/年間くらい売上がありますよ。それから、もずくがに(ツガニ)の鑑札は、越知ではウチでしか売ってないので、今も主力商品です。

——— エアガンも!専門店かと思うくらいありますね(笑)

 これも主人の趣味でしょうかね(笑)こんなにたくさん持っているところは、県内でもウチくらいでしょうね。当時はマニアが遠くから買いに来てくれました。今はネット購入が主流ですからすっかりですけど、たまに実物を見て買いたい人が県外からも来てくれます。

——— 店舗スペースが広いですね!入口のたばこ屋の造りもレトロ!

 なんでもできるくらいの広さはあります(笑)。たばこ屋の造りも確かに今は珍しいかもしれませんね。電気もちゃんとつくんですよ。奥には小さいですがキッチン付きの休憩室もあります。エアコンは2年前(2019年)にピタッと止まってしまって、付けたばっかりの業務用の最新モデルです(笑)。

——— どんな方に引き継いでほしいですか?

 おもちゃ屋でなくても全然かまわないです。釣りも6~9月(繁忙期)のシーズンものなので、それだけでは難しいと思います。ただ、店舗自体は広いですので、アイデア次第では何かできることがあるのかもしれません。ちいさい町なので、積極的に町の住人と関わりが持てる、つながりを楽しめる人が向いてるんじゃないかな。
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越知町ってこんなところ


-自然の神秘と歴史浪漫あふれるまち-
 高知県高岡郡越知町は高知県の中央部に位置し、高知市内からは車でおよそ1時間(31.6㎞)。 四国の屋根、石鎚山系の山々に囲まれ、清流仁淀川の波光がきらめく自然豊かな町です。
 日本で最も古い地質の横倉山は町のシンボル。 植物学者の牧野富太郎もたびたび植物研究に訪れた山で、学術研究の地としても大変重要な山です。
 越知町は横倉山のトレッキング、仁淀川でのカヌー・ラフティングなど豊かな自然を活かしたまちづくりに取り組んでいます。 秋の宮の前公園では、満開のコスモスが訪れる人々を楽しませています。
 
■越知町の移住定住支援ページ「おち着くライフ」
 http://www.town.ochi.kochi.jp/ijyu/index.htm

お問い合わせの際は、「高知家で暮らすサイトの募集情報を見た」旨、ご連絡下さい。

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■応募申込み、引継ぎ内容や事業承継に関するご相談
高知県事業承継・引継ぎ支援センター
〒780-0870 高知県高知市本町4丁目1-32こうち勤労センター4階
担当: 野﨑(のざき)・原(はら)あて
TEL: 088-802-6002
ホームページ: http://www.cciweb.or.jp/kochi/syoukei-hikitsugi/
※後継者人材バンクへのご登録はホームページからご利用いただけます。

■住居提案・地域に関するご相談
越知町商工会 
〒781-1301 高知県高岡郡越知町越知甲1947-6
担当: 経営指導員 坂本(さかもと)あて
TEL: 0889-26-1181
ホームページ: https://r.goope.jp/39ochi

※この記事は、2021年10月19日時点の情報を掲載しています。

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