多様な働き方

【須崎市】風情ある古民家カフェ!

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\mission!/情緒あふれる古民家カフェを継承せよ!
【須崎市】風情ある古民家カフェ!

ひとことで言うとこんな仕事

・築100年の古民家カフェ!
・穏やかな内海沿いの集落に佇む店舗!
・地域住民を中心に土日は大人気!
・リフォームして約10年と内装は新しい!
・日本庭園や建具、家具など古民家の風情あふれる!

ミッション

 地域創生 × 事業承継 × 自己実現・起業・チャレンジ!

 海と山の香りが溶け合う田舎道を進むと、そこには時を重ねた一軒の古民家が静かに佇む。石造りの門柱の横には土蔵があり、白い漆喰が陽光を浴びて眩しく輝く。手入れされた庭には整然と置かれた敷石が玄関まで延びている。
 ここは、高知県の須崎市浦ノ内にある古民家カフェ「綺まぐれ」。店内に入ると、職人技が光る欄間や古民家の歴史を見守り続けてきた神棚、長い年月が刻まれた箪笥などが目に飛び込んでくる。どれもが遠い昔からこの家と共に歩んできたものだ。リフォームが施された今は、新たな役割が与えられ、店舗の魅力の一部として静かに息づいている。
 「私の曽祖父が建てた家で、築100年ぐらいでしょうか。10年ほど前にリフォームしてこの店を始めました」
 オーナーの間慶子(はざま・けいこ)さん(74)が気さくな笑顔で説明する。
 両親が暮らしていた家で、間さんが生まれ育った実家だ。「壊すのも忍びない」と悩んでいたところ、幼馴染や近所の知人らから「皆が集える場所が欲しい」という要望が。その声に押されて一大決心。大規模なリフォームを施し、古民家カフェとして蘇らせた。
 席に座ると、格子戸越しの外には丁寧に手入れされた庭が広がる。整えられた草木が、優しい風に静かに揺れる。華やかさを誇示する庭ではない。長い時間をかけて人の手で育まれてきた、穏やかな美しさがにじみ出る。
 間さんは、昨年まで会社の事務員としてフルタイムで勤務していた。このため、店を開けていたのは土日のみ。高知市内の住居から通いながら、一人で切り回していた。限られた営業時間で、全く宣伝もしていなかったにも関わらず、店の評判が口コミで広がり、多くのお客さんが来るようになったという。
 「色々あって今は月に2日ぐらいしか開けていません。体調のこともあって、もう辞めようと考えたりしましたが、常連の人に何とか続けて欲しいと言われて…」
 そこで、店を閉めるのではなく、後継者に託そうと決心。店をこのまま引き継いで、地域の憩いの場として続けてくれる人を、全国から募集することに決めたわけだ。
 敷地は約100坪で、店舗は約92㎡、約46㎡の居住スペースを有する。店舗の収容人員は30人前後と十分な広さ。10年余り前にリフォームしたばかりで、内装は綺麗で新築物件のようだ。
 「この店のコンセプトは、人と人の繋がりを大切にすること。店内で何気ない会話が弾むことがとても気持ち良かった。この雰囲気を受け継いで欲しい」
 年代物の箪笥の前に腰かけた間さんが微笑む。この箪笥の中に、幼い頃の間さんの服もしまわれていたそうだ。
 浦ノ内湾から吹く穏やかな風に包まれた古民家カフェ「綺まぐれ」。そこには、古い家だけが持つ落ち着いた空気と、人の心を穏やかにする静かな時間が流れている。そこに残された家具や庭の景色、過ぎてきた年月が刻んだ物語が、次代へ引き継がれる新たな出会いに期待したい。


・事業内容: 喫茶店の経営
・引継場所: 高知県須崎市浦ノ内東分1782
・引継条件: 相談の上決定いたします
・引継詳細: 土地100坪、建物約140㎡、駐車場、冷蔵庫、エアコン機器
       内部の調度品、他調理機材一式など
       売却でも賃貸でも可 
      

求める人物像

・須崎市へUターン・Iターンを検討している方
・自然豊かな土地で喫茶店の開業を目指す方
・喫茶店経営を通して、地域経済の活性化にチャレンジしたい方
・地域のコミュニティを大切にし、自然や人との繋がりを楽しめる方

ここがポイント!

■築100年の風情ある古民家を改装!
  平屋建ての店舗部分は約92㎡。間さんの曽祖父が昭和初期に建てた古民家で、間家の家族の成長を長年見守ってきた。両親の介護が終了した事を機に、平成26年にカフェ仕様に全面リフォームした。欄間や神棚、障子や格子戸など古い建具を残し、情緒あふれる古民家カフェに改装されている!
■PRは全くしていないのに、いつのまにかお客さんが!
  もともと、「地域内に憩いの場所が欲しい」という地元の声が開店のきっかけだったので、ほとんどコマーシャルはせず、営業は土日のみだった。しかし、口コミやSNSなどで店の評判が拡散、ピーク時にはてんてこ舞いの状況だったそう。店の雰囲気がお客さんに気に入られた結果だ。間さんは土日のみの営業スタイルだったが、後継者が営業日時を拡大すれば、売り上げは大きく伸びそう!
■白壁の土蔵や日本庭園も昔のまま!
  内装は古い建具をふんだんに残すとともに、箪笥などの家具も再利用。外には白壁の土蔵がモニュメントのように鎮座し、手入れの行き届いた日本庭園が席から見渡せる!
■店舗横には居住スペースも!
  店舗横には、約46㎡の居住スペースもあり、風呂やトイレも完備している。後継者が住みながらの営業するには、住居部分に台所を増設する必要があるが、住居スペースがあるのは大きなメリットだ!


継業への取り組みについて

「地元のためにお店を続けたいが後継者がいない」
「高齢になってしまって事業継続が難しい」

 地域の生活を支えてきた中小企業や商店では、こういった理由から、事業縮小や廃業を余儀なくされるケースが後を絶ちません。 一方で、働き方が多様化する今、県外からのUターン者や移住者が過疎地域に住まい、ゼロから起業をするより圧倒的にコストが抑えられる、”なりわい”を活かした「事業承継」や「継業」といった働き方がひそかに注目を集めています。店舗そのものや機材設備などの初期費用一式を抑えられるほか、一定の顧客や販路、技術までもそのまま引き継げるとして、地方暮らしを目指す若者や移住者にとって新たなビジネスチャンスといえます。
 「事業承継」「継業」とは、地域で生まれた”なりわい”を引き継ぎつつ、第三者の新たな感性と価値観でそのものの価値を見出し、再活性化して、地域で継続できるなりわいを営むことです。

オーナー 間さん へのインタビュー

———— どうしてこの場所で開業を?
 私の実家があった場所です。曽祖父が昭和の初めに建てた家で、築100年ほどになります。生まれ育った家なので、壊すのが忍びなかったんですが、「地域に憩いの場が欲しい」と言う声に押されて、思い切って、カフェに改装したんです。

———— 古い建具や家具を上手に取り入れてますね?
 なるべく昔の建具を残すようにしています。神棚や欄間も当時のまま。家具類は手を入れていません。この箪笥には、私の着物も入ってたんですよ。

———— 土日だけの営業だった?
 平日は勤めてましたから、土日しかオープンできませんでした。最初は地域の人々だけが来てくれていましたが、何にもPRしていなかったのに、いつの間にか市外の人も来るようになって…。色々変遷してますが、最近は月に2回、モーニングだけの営業になってます。

———— どんな人に継いでもらいたい?
 地域の憩いの場を創るのが目的だったので、カフェを継続して営業するのが必須条件です。それ以外は、店名などは自由に変えてもらって構いません。地域の人々が集って会話を弾ませる空間を、末永く提供していって欲しいです。

ご応募・お問い合わせ

まずは、電話又はメールで「高知家で暮らすで募集情報を見た」旨、ご連絡下さい。

◆応募申込み・引継ぎ内容のお問い合わせ◆
高知県事業承継・引継ぎ支援センター
〒780-0870 高知県高知市本町1丁目6-24 高知商工会館5F
担当: 藤井、野本 あて
TEL: 088-802-6002
サイト: https://www.kochi-hikitsugi.go.jp/
※後継者人材バンクへのご登録はホームページから。

事業承継

※この記事は、2026年07月29日時点の情報を掲載しています。

記事に関するご感想、ご質問は移住コンシェルジュまでお気軽にお寄せください。




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