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【香美市】昔ながらの昭和レトロな『えびす商店街』での出店者・開業者を募集!

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空き店舗やチャレンジショップを活かして開業を目指しませんか!?商店街の課題を魅力化してくれるアイディアマンを求めています!
【香美市】昔ながらの昭和レトロな『えびす商店街』での出店者・開業者を募集!

特徴・PR

\\ここがポイント!//

◉ 高知市内からJR(特急)で13分。空港や高速道路も近く、県内の発展途上地!
◉ 近年、移住者やUターンした若者による開業・新規店舗が増えはじめました!
◉ 地盤が固く海抜も高いため県内移住も増加、子育て環境も充実した若者の多い街!


 ◆募集背景

 都市と地方の格差によって、多くの地方商店街がシャッター商店街となっています。
『なにもない』を欠点ととらえると、なんでもある都会が魅力的に思えますが、えびす商店街にも、素晴らしい『個性』『人とのつながり』『歴史・文化』といった、”豊かさ”があると実感しています。

 そして近年、商店街の雰囲気を魅力だと捉える人が増えてきており、この「えびす商店街」でも、Royal Niboshi coffee stand(カフェ)、土佐ろっこん(京料理)、いちばんぼし(居酒屋)、DADA NUTS BUTTER(加工品・軽食)と、新規出店が続々と生まれてきています。この流れは「えびす商店街」が変わる大きなチャンスではないかと考えています。
 
 まずは、一緒に店舗の利用交渉をするところからスタートはじめませんか?
 自分達で1から作り上げていく面白さを味わうことができる魅力的な場所だと私たちは考えています。少子高齢化の時代、他世代が交わるコミュニティの場としても商店街は貴重な存在と言えますので、私たちはえびす商店街の課題を一緒に魅力化してくれるチャレンジャーを求めています!

募集内容

えびす商店街での新規開業、チャレンジショップ出店者、空き店舗開拓チャレンジャー募集等があります。

↓↓↓ こんな人材ニーズがあります! ↓↓↓


人気店に隣接する「空き店舗」の活用募集 
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土佐山田駅から徒歩3分。土佐山田の超人気居酒屋「西村商店」と、学生や地元の音楽好きがこぞって通うカラオケクラブ「YOU」の隣という好立地に、空き店舗があります!活用条件があえば補助金がある可能性も!地域の様々な記憶を残すこの空間を使い、新しい価値を創造してくれる方を募集しています!まずは内見にお越しください!
◆場所: 香美市土佐山田町東本町1丁目
◆家賃: 要交渉
◆活用例: スポーツ観戦Bar、昭和レトロな土佐山田のんべえ横丁、スナック居酒屋、など


えびす商店街「空き家」の活用募集(※交渉からのSTART) 
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 えびす商店街には、店舗と住まいが一緒になった空き家が多くあり、古民家に住みたい方はもちろん、民宿やカフェなど空き家を活かした開業を目指す方にも魅力的な場所です!まずは空き家の利用交渉をするところから一緒にスタートしてみませんか?!是非一度ご相談ください!
◉場所: えびす商店街とその周辺(香美市土佐山田町)
◉家賃: 要交渉
◉活用例: 自宅兼古民家カフェ、店舗のみで満月Bar、パソコン教室、お弁当販売 など  


「ふらっと中町チャレンジショップ」での出店者募集
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 将来の開業を目指してお試し開業ができるチャレンジショップの出展者を募集しています。
1つの店舗を2~3つのお店がシェア。各種支援制度がある他、開業後も商工会や商工会議所などが強力にサポートします!商店街内の空き店舗で新規開業する場合に、店舗改装費用の補助が受けられます。多くの方のチャレンジをお待ちしています!
◆費用負担: 1店舗 5,000円/月(4.5~5坪程度・組合費等含む)
◆応募条件: 独立して新規開業(小売業、サービス業、飲食業)をする意欲のある方
◆問合せ先: ふらっと中町チャレンジショップ事務局(0887-52-9325)



他にも、えびす商店街周辺での人材ニーズがあります。
季節やタイミングによって変わりますので、まずはお気軽にお問合せください。

※この記事は、2021年4月10日時点の募集情報です。
お問合せ頂いた際には募集を終了している場合があります。予めご了承ください。

「えびす商店街」に出店した先輩にインタビューしてみました!

◆「土佐ろっこん」オーナー安田さん

京都の人気店の店長だった安田さん。2017年8月1日にえびす商店街で居酒屋を開業され、今では予約なしでは入れない、市内からもファンが足を運ぶ山田の人気店です。
▽土佐ろっこん 公式サイト: https://tosarokkon.com
▽「いなかみライフ」インタビューページ:http://inakami.net/immigrant/tosa-rokkon-20700.html


—————— えびす商店街を選んだきっかけは?
 出身は大阪で、京都の店で修行を始めた頃から10年後には独立しようと考えていました。長男の小学校入学を期に退職。家内の実家が香美市土佐山田町で、ある時、義父から「所有者の事情で空き家になり、貸してもらえるという物件がある。不動産屋が入る前に見に来ないか」という話がありました。それまでえびす商店街は昼間しか行ったことがありませんでしたが、物件だけではなく、その日は義父と夜の街に出かけてみたところ、期待していたより人がいて、店があるじゃないですか。それまでは漠然と高知市内に住んで、店も高知市内なかぁという感じでしたが、この夜にえびす商店街のいろいろなタイプの店に行ってみて「ここに決めた!」という訳です。


—————— 実際に出店してみてどうでしたか?
 自分がやりたかったことをやれています。京都の修行時代、先輩が地元のなじみ客が楽しんでくれている店をやっていて、僕はそんな店を出したかったんです。香美市は保守的と言われますが、よそから来た僕のところにもたくさんの人が来てくれる。僕は運もタイミングも良かった。この商店街で良かったと思います。ただ、当初はのんびりやりたかったのですが、思ったより忙しくなっているのはちょっと違いましたが…うれしい悲鳴です。


—————— 開業する際に大切にしたことは?
 周囲の方からは、料理屋なら「座敷に座りたい人が多いで」と言われました。個室や座敷をメインにというアドバイスなのですが、僕はカウンターにこだわりたかった。お客さんが目の前で料理や会話を楽しんでいる、その内側で料理を作る。時々、食べたいものを聞いてみる、そうするとその方の好みのものが分かったりします。関西のお客様は時々無茶を言います。「兄ちゃん、これ1個だけちょうだい」とか「この魚、フライにして」とか。そんなことを言われると、こちらもどうやったら満足してもらえるか一生懸命考えます。その中で、新しいアイディアも広がります。高知のお客様はまだそんな注文はしてもらえませんが、気軽にこんな感じで声をかけてくれる店にしていきたいです。


—————— 準備期間はどれくらいでしたか?
 忙しかったですよ。2017年4月に来て、GWが明ける頃までは家のリフォームをしていました。その時にはまだ店には手をつけられていない。もちろん、設計や工事の業者も決まっていない。どうしようか〜と思っていたところ、ふらっと中町の長吉君にクラフト設計の尾田さんを紹介いただきました。早速、尾田さんのところに行き、初対面ながら、自分は「こんなことをしたい。あんなことをしたい」と話したところ、一発でイメージどおりの設計図を書いてもらえた。それはもう感動モノ。今の店は、その設計図どおりに仕上がっています。それから尾田さんに工事業者を手配してもらい、急ピッチで工事が進み、その夏8/1に開店に至るという感じです。


—————— これからやりたいと思っていることは?
 まだまだ、今まで学んできた半分しかできていません。目指すは、材料はとことん地元のものを使って、料理にはもっと関西の色を出していきたい。あえて土佐弁には染まらず、逆に関西弁が強くなるくらいにしていきたいです。他にもやりたいことがいっぱいあります。同業他店とも連携して、香美バルのようなお客様が楽しめるイベントももっとやってみたい。同じメニューの〇〇対決で食べ比べ、とか飲み比べとかね。香美市の催しにももっと一緒にやっていきたいと思います。子どもたちとも一緒にやりたい。昨年は、土佐山田まつり、奥物部湖湖水祭に店を休みにして参加しました。あるチームで土佐山田まつりのよさこいも踊っていました。


—————— 開業を考える人へアドバイスやメッセージをお願いします。
 人とのつながりを大事にしてほしいと思います。僕の場合、開業する前からいろいろな会に参加しました。するとそこにどんな人がいるのか、よく分かる。ありがたかったのは、4/1に来たばっかりの僕たち夫婦を、隣の方が4/2の町内会の花見に呼んでくれたんです。これで一気に人の輪が広がりました。そんな中で、ご年配の方に「ランチはやらんのか」と言われ、他の店にも声をかけ曜日交替のランチが始まりました。人のつながりで輪が広がり、話を聞き、調べ、考えるのはとても有効です。えびす商店街では、いろんな商売が成り立つと思います。




◆「DADA NUTS BUTTER」オーナー

2018年10月20日にオープンしたナッツバター専門店!工房ではナッツバターを製造し、作りたてのナッツバターが店内販売しているほか、お茶やナッツを使ったお菓子の提供もおこなっています。
▽DADA NUTS BUTTER 公式サイト:https://dadanutsbutter.com
▽「いなかみライフ」インタビューページ:http://inakami.net/enjoy/dada-20518.html


—————— えびす商店街を選んだきっかけは?
 もともと高知出身で知り合いが近くにいたこともあり、えびす商店街を歩いてみての印象で決めました。


—————— 実際に出店してみてどうだったか?
 ウェルカムで協力的なんです。わざわざ来てくれる店を作ろうと選んだのですが、土佐山田に出店してよかったです。


—————— 開業する際に大切にしたことは?
 「他にない異国感」 。ナッツバター自体日本には馴染みのないものなので、よくある感じにならないよう内装や商品パッケージ、スタッフの制服にもこだわりました。


—————— 準備期間はどれくらい?
 構想自体は2年ほどありました。オーストラリアに行っていたこともあり、帰国後、お店探しは2018年5月から場所を選定。8月に工事などを行い、オープンまでの1ヶ月は試作の毎日でした。


—————— これからやりたいと思っていることは?
 ナッツバターの料理や使い方の提案。また、他企業とのコラボもまだまだ検討中です。ちなみに、ヘーゼルナッツ×チョコレートスプレッドはチョコレート屋さんと、アーモンド×コーヒースプレッドは珈琲屋さんとコラボした商品なんですよ。今後も、日本酒とナッツの組み合わせや、ナッツバターを使ったオリジナルピタパンサンドを作る参加型イベントも開催予定です。


—————— 開業を考える人へアドバイスをおねがいします
 動き始めてからが早かったです。周囲にやりたい想いを伝えることで、周りも協力的でした。同じ熱量のある人とだったったら、面白がってくれて、どんどんと次への展開が早かったように思います。「これだ」と思ったらやってみる。これにつきますね。


応募方法・問合せ先

「やりたいことはあるけどまだボンヤリしている」
「知り合いの居ない土地で開業できるか不安」
「移住する前にどんな動きをしておくべきか」 など

移住して開業したいと考える方は、いろいろな疑問や不安が頭をよぎると思います。
その際は「NPO法人いなかみ」へまずはお問い合わせください。
移住専門スタッフが詳しいお話をうかがい、疑問や不安を解消するお手伝いをさせていただきます。
WEB会議システム等のツールを活用したオンライン相談や、現地案内も随時受け付けています。

――― 応募・お問い合わせ先 ―――
NPO法人いなかみライフ 問合せフォーム
http://inakami.net/iju_contact
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【 移住相談窓口ができる5つのこと 】
1.相談者へのヒアリング
将来の夢や理想の暮らし、これまでの経験や体験、移住や開業に関する悩みや不安などをヒアリングさせていただきます。
相談者が移住することによって暮らしの豊かさが向上し、よりよい人生を送っていただけるよう、このヒアリングを具体的な移住サポートに繋げていきます。近年は全国の自治体が移住に取り組んでおり、移住者をとりあうような状況が生まれてきていますので、自治体側の都合ではなく、相談者の都合を優先できるような対応を心がけます。

2.ヒアリングに応じた情報提供
地域のネットワークを駆使して、相談者に必要な情報を集めて郵送やメール等でお届けいたします。開業に必要な物件や補助金情報、研修機会等の情報、その他暮らしに関する地域や住まい、子育てや医療、お店や趣味といった情報など、相談者のご希望にできる限りお応えする情報提供に努めます。

3.現地案内と人繋ぎ
お届けした情報を見ていただき、香美市に可能性を感じていただけたら、香美市に実際に来ていただく機会を設定し、オーダーメイドの案内プランを作成して香美市をご案内いたします。ご案内は物件や地域案内が中心となりますが、それに加えて地域住民や先輩移住者といった人の紹介ができるよう心がけ、地域を肌で感じていただきつつ、開業に役立つネットワーク構築に繋げられればと考えています。

4.移住後の交流やコミュニティーづくり
移住・開業が実現した後も、新天地はまだまだ不安なことが多いと思います。いなかみでは、移住者同士が繋がれる交流会を開催したり、ものづくり等のミニイベントを主催したり、地域のお祭り等にお誘いして参加いただいたりと、交流やコミュニティーづくりの機会を用意しています。もちろん、移住前と同様に困ったことや知りたいことなどがあれば、気軽に相談いただいてOKです。

5.WEBサイト等による情報発信
毎月30,000PV程のアクセスがある香美市移住応援サイト「いなかみライフ」にて定期的な情報発信を行っており、地域内外の人に香美市を知っていただく場としています。香美市に移住して開業された際には、このWEBサイトをつかって開業をお伝えすることができます。
*いなかみライフ: http://inakami.net/

6.オンライン移住相談
移住希望者が高知県に行かなくても専門スタッフと顔が見える形で移住相談や質問等をしてもらえるよう「オンライン面談」の体制を整えています。利用ツールは「zoom」を中心に、SkypeやLINEビデオ通話など、ご要望に応じて対応いたします。ご希望の方は「オンライン面談希望」の旨をメールにてお知らせください。折り返し日程調整や利用ツールの確認連絡をさせていただきます。
*お問い合わせメール: madoguchi@inakami.com

【 実績紹介 】
 平成27年度から移住業務をスタートさせ、これまでに57組105名の移住が実現しています(平成31年2月末時点)移住者は20〜40代が多く、移住して開業される方も増えてきています。平成30年には、高知の素材でクラフトビールを製造する「高知カンパーニュブルワリー」の瀬戸口信弥さんが香美市へ移住され、えびす商店街の近くで開業。移住までの相談対応や人繋ぎ等のサポートをさせていただきました。
*高知カンパーニュブルワリーWEBサイト: https://tosaco-brewing.com/


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