大川村集落活動センター結いの里の5つの機能
①食の提供
…学校給食、保育園給食、デイサービス給食、高齢者配食、軽食等。
②交通支援
…貨客混載(コミュニティバス)、村内の送迎等。
③農産物・特産品等の販売
…土佐はちきん地鶏、大川黒牛(生肉、加工品)等の販売。
④観光・交流の情報発信等
…山岳やダム湖面等を活用した観光・交流の取り組みの情報発信、実施等。
⑤その他の活動支援
…村民の集いの場(大川バル、ミニ謝肉祭等)の形成、村外イベントへの参加等。
具体的な仕事内容
本ミッションの特徴は、「活動内容が限定されていないこと。」
まずは、大川村集落活動センター結いの里において、主に下記のような基本業務に携わっていただきますが、ゆくゆくは、集落活動センターが持つ5つの機能のうち、自らが挑戦したい機能(分野)で新しい事を始めたり、既存の機能の磨き上げに携ったりしていただきます。比較的自由にやりたい事を提案することができます。しっかりと地域のニーズをおさえたうえで、周りと連携・調整しながら活動していただけたらと思います。
「何もなければつくればいい。」
今までも、大川村の人々はそうやって自らの手で「何か」を生み出してきました。現在も、程よい「余白」があるからこそ、挑戦できるチャンスがたくさんあります。是非、村のため、村民のために、あなたがやりたい事を実現してみませんか?
<集落活動センターの基本的な業務>
・農産物や特産品の販売、接客、レジ対応等
・食堂(土、日、祝のみ営業)での接客、配膳等
・食材や備品等の発注、受け取り、支払い等
・経理業務全般
3年間の活動/任期後のイメージ
〇1年目:集落活動センター結いの里で業務全般について学びながら、地域を知る。また、自らが進もうとする方向性を定めて、任期後を見据えた計画を立てる。
〇2年目:任期後の定着に向けて、必要なノウハウやスキル等を学び、自らを高める。
〇3年目:地域の実情を踏まえた企画立案を行うほか、運営にも積極的に関わっていく。
〇任期後:
・集落活動センターへ就職
・集落支援員として村からの委託を受け、集落活動センターの運営に携わり、地域の活性化を推進する。
・村内で起業し、地域の課題解決に取り組む。
隊員のサポート体制
地域おこし協力隊は、大川村役場のむらづくり推進課が担当しています。実際に、地域おこし協力隊に着任された場合は、むらづくり推進課の担当職員が、しっかりサポートさせていただきますのでご安心ください。下記の通り、隊員をサポートする体制が整っています。
・村づくり推進課担当職員への面談(随時)
・村長との意見交換会、食事会(毎月1回)
・隊員同士の定期ミーティング(2カ月に1回)
・むらづくり推進課長との面談(四半期に1回)
地域おこし協力隊担当
むらづくり推進課 矢野浩之
こんな方にオススメ
・「ちっちゃいけれど、日本一豊かで幸せな村」の実現に向けて、共に活動したい方
・年齢問わず、人とコミュニケーションをとる事が好きな方、得意な方
・何か新しいチャレンジをしたい方
・地域に深く入り込んで、活動したい方
・山に囲まれた暮らし、集落での暮らしに憧れがある方
大川村ってこんなところ
大川村は、四国のほぼ中央、吉野川の源流と標高約1,000メートル級の四国山脈の懐に位置し、四季折々の風景が楽しめます。村の人口はわずか約360人で離島を除けば日本で2番目に人口が少ない村ですが、近年は20〜30代のU・Iターン者も多く、特産品の地産外商計画や新たな観光資源の構築など、若い感性で地域おこしが行われています。
また、ふるさと留学制度をはじめ、保育料や給食費の無償化など、子育て支援制度やその他各種支援制度、移住者の受け入れ態勢や移住後のフォローも充実しています。
勤務条件・待遇等
◉募集人員 若干名
◉勤務地 大川村内
◉勤務日数及び勤務時間
勤務日数:月16日間(原則週4日間)
勤務時間:8時30分 ~ 17時15分
※夜間、土日、祝祭日、年末年始等の勤務は、週勤務時間内で振替対応となります。
なお、所定の月の労働日数及び労働時間を下回った場合は、その分の報酬は減額となります。勤務時間は業務内容により、1日の勤務時間7時間45分を確保したうえで、変更することができます。
◉雇用形態及び期間
(1)パートタイム会計年度任用職員として、大川村長が任命。
(2)期間は令和6年度の任命日から令和7年3月31日までとする。
(3)活動に取り組む姿勢・成果等を考慮して年度単位で更新することとし、最長3年間まで公募によらない再度の任用を行う場合があります。
◉報酬等
(1)月額報酬 167,440円
(2)期末手当 年間で上記月額の2.40月分
6月と12月の年2回にわけて月額報酬とは別に支給
(年2回の各基準日以前の在職日数が6ヶ月未満の場合は期間率による)
(3)通勤手当 距離及び通勤回数に応じて費用支弁します。
※ 上記(1)(2)から社会保険料の本人負担部分、税金等が控除されます。
※ 給与改定等により報酬額及び期末手当支給率が変わる場合があります。
◉待遇・福利厚生
(1)社会保険等(健康保険・雇用保険)に加入します。
(2)労働保険は市町村非常勤職員の公務災害補償が適用となります。
(3)年次有給休暇等は村の条例を適用し、付与されます。
(4)住居は村が用意し、家賃を補助します(任期中は個人負担なし)。ただし、「本村までの交通費」「引っ越しに関する経費」「住居に係る光熱水費」「電話等通信費」「活動期間中の生活に必要な備品、消耗品」などは個人負担となります。
(5)職務に従事する間は公用車の利用が可能です。ただし、日常生活の移動手段として自家用車は必要不可欠ですので、各自で用意していただくことをお勧めします。
(6)活動に必要な消耗品や備品の購入費、研修参加費等は予算の範囲内で村が負担します。
(7)将来の自立に向けた副業は、休暇日で業務に支障がなければ、兼業を可能とします。
※事前の届出は不要です。