■業務用冷蔵庫や自販機の設備あり!年代ものの珍しいお酒が眠っているかも?! お酒の販売がメインだから倉庫や冷蔵庫の設備があります。また、近くの飲食店や県外からのコアな顧客があります。商品のラインナップ拡大や販路開拓など、営業次第で事業拡大も夢じゃない!?
■業態変更も可!土地・建物・今ある『資源』を地域のために活用してくれる方を支援します!
個人経営だからこそできる。地元にニーズを捉えた新しい事業展開もOK!今ある資源を有効に活用するアイディアがある方があれば、どんどんチャレンジして欲しい!やる気のある方の挑戦を応援します。
国道沿いに広く構える酒たばこ店『山崎商店』。店主の山崎さんにお話を伺いました。
—————— これまでの経緯について教えてください。
創業は45年くらい前。当時はここではない旧道の方にあった。1975年に主人のおじから継承して私たちは2代目です。引き継いだ当初は年中無休で早朝から遅くまでとにかくがむしゃらに働いたよ。お酒たばこの小売では、香南市一販売していたと思う。そこで儲けたので、国道沿いのここに30年前にこの土地を買って、移店したんです。移店後もお酒とたばこ、お米をメインに販売していました。
—————— どんな方が利用されていましたか?
主に地元の人が買って行くかな。近所の自衛隊の隊員食堂をやっている方が、顧客についてます。夜にはお酒を出す店でね。店のお酒をうちで買って取りに来てくれるんです。ほんでかなり古いウイスキーなんかが今でも結構あるきね。こないだ高松からうわさを聞きつけて買いに来た方がまとめて買ってくれて。その方はそのあとも3回くらいきた(笑)またくるでしょうね。あと販売機が結構売れる(笑)
————— いま抱えている課題はありますか?
ネット販売が主流になってきたので、店舗を構えての小売業の人気がなくなってきたと思う。ブラックなニュースのせいもあるし。あと、高規格道路が出来たために、店前の国道の交通量が減ってきた。ただ、立地はいいので、この土地の広さを使って事業を拡大すれば、”わざわざ足を運びたくなる場所”になる可能性は十分あると思いますよ。
—————— どんな方に継業(または活用)してもらいたいですか?
自分達はもうそんなに稼ぎたいとか思ってないんです(笑)駐車場も広く、自宅も別になっているので、大手コンビニへ土地を貸してしまうことも考えたけんど・・・。この場所を利用してなんかビジネスをやりたいという若い人があれば、安く貸すのでどんどん使って欲しいなと思うんです。酒たばこじゃなくて別の事業に変えてもらってもかまわんし、改装するとかもOKよ。若いやる気のある方があれば!地域のために、夢の実現のためにどんどんやってほしい!(笑)