移住者インタビュー

アフリカで出会った私たちが、子育てに選んだ土地は四万十町でした

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移住先で初めての出産と育児。家族のつながりが強まりました!

安村 光沙さん

  • 出身地:東京都
  • 現住所:四万十町
  • 移住年:2022年
  • 職業:会社員

東京での働き方に疑問を持つ

夫は福岡出身、私は東京出身です。JICA海外協力隊でのアフリカのマラウイ共和国で活動しているときに出会いました。夫婦ともにアメリカ、シンガポール、イギリス、ニュージーランドなど様々な国で生活していたことがあります。

帰国後も夫は再び海外赴任の予定だったのですが、コロナ禍のため渡航が延期に。実はこの頃、夫は毎日仕事で忙しかったので家を空けることも多く、私自身も当時小学校の先生として多忙な毎日を過ごしていました。お互いにこのままの働き方でいいのか疑問を持つようになった時に、ふとマラウイでの生活を思い出しました。

当時、マラウイで住んでいた私の家には電気・ガス・水道がなかったのですが、そんな生活も居心地が良かったし、どうせなら住んだことのない田舎町に住みたい!という想いが強くなりました。

そんな中、参加してみた四万十町の移住ツアーが最高で!山・川・海などの自然に癒され、地元の食材はどれも美味しく驚きました。役場の方々も私たちの移住について親身に相談に乗ってくださり、気づいたら四万十町が第一候補になっていました。

協力隊になった夫と初めての育児

その後、夫は移住ツアーで紹介してもらった地域おこし協力隊となり、夫婦で四万十町へ移住しました。

移住したばかりの頃、私は第一子を妊娠中でした。夫も同じタイミングで子育てをスタートしたかったので、里帰りはせず四万十町で出産することにしました。移住前は夫が海外勤務の予定だったので、私も海外へ渡り出産することになるのかなと漠然と考えていましたが、結果的に国内での出産になったため大きな不安はありませんでした。

地域おこし協力隊になった夫には以前よりずっと時間の余裕ができたので、二人で協力して育児ができるようになったことが何より嬉しいです!

移住後の働き方で家族のつながりがより強くなった

我が家の場合は、家族の時間がたくさんできたのがすごく良かったです!一緒にお料理をしたり、お出かけしたり、ゆとりを持って毎日暮らせることで家族のつながりが強くなると実感できました。今後は自然豊かな環境だからこそできること、例えば、動物をたくさん飼って過ごしたりしてみたいです。

現在妊娠中であったり、小さな子どもがいたりするご家族だと、移住をして大丈夫かな?と不安になる方もいるかもしれません。ですが、移住することで家族にとってのメリットはたくさんあると思います。ぜひ、新しい環境に飛び込んでみてください。


※この記事は、2023年3月27日時点の情報を掲載しております。

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