移住者インタビュー
「少しでも多くの方に眼鏡の魅力を伝えたい」と語る蒲原さんご夫妻のインタビューをご覧ください!
蒲原 洋平さん
理絵さん
―Uターンした経緯ときっかけ
大学進学でいったん高知を離れ、卒業後は高知には帰らず将来を模索する日々を送っていました。もともと服や雑貨が好きでしたので、ある眼鏡店のスタッフと知り合い、すぐに意気投合。その眼鏡店に就職したのがそもそもの始まりです。
そこでの仕事にやりがいや魅力を感じ、仕事をするならこれだ!と起業を決意し、販売技術や仕入方法など基本的な流れを習得しながら少しずつ準備を進め、妻との結婚を機に大好きな高知へUターンしました。
―移住を実行する前に不安だったこと
(洋平さん)不安はなかったですね。ただ両親は就職し安定した生活を望んでいましたから起業には反対でしたが、ここまでやりたいと思える職業は他にはないという強い気持ちがあったので、説得し続けました。
起業に向けては様々な準備や情報収集が必要でしたし、運転資金にもかなりの余裕がないと大変だと思います。
(理絵さん)結婚が高知に移住するきっかけでしたが、知り合いが一人もいない場所に来ることや人間関係など、うまくやっていけるか不安はありました。
でも実際に移住してみると、お店の開店準備など忙しい生活の中で、いつの間にか不安な気持ちは消えていましたし、時間が経つにつれ友達もでき今では楽しい毎日を送っています。
―実際、高知に移住してみて思うこと
(洋平さん)生活に追われる雰囲気が少なく、ゆとりある生活ができると思います。
毎日、満員電車で1時間かけて出勤するなんてこともありませんし、生活環境で何かストレスを感じることは少ないと思います。
(理絵さん)土地柄でしょうか、明るく素直で楽しい方がたくさんいらっしゃると感じています。食材に関してはスーパーでも居酒屋でも豊富で上質な物が多いですね。すぐ身近に美味しい食材が揃っているのはとても嬉しいです。
ただ、車が生活の一部になっているので、ちょっとした買い物や出かける時に車がないのは不便だと思います。
―これからについて(どういう風に暮していきたいか)
お客様や関係者の皆様への感謝の気持ちを忘れず、これからも一ヶ所に根を張り、できるだけ長く営業していきたいです。
少しでも多くの方に眼鏡の魅力をお伝えできるよう、イベントなどを定期的に行い、楽しんで頂けるよう話題を提供し続けていきたいと考えていますし、品揃えや接客マナーなど都会の店舗にひけをとらないよう頑張っていきたいと思っています。
―移住検討者へのメッセージ
ただ漠然とした考えだけでは移住することは難しいと思います。
ある程度の計画を立て、それに向かって行動を起こすことが大切です。本気になれば何だって出来ますし何かに向かって一生懸命取り組めば、応援してくださる方もきっといます。
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