常に変化・発展を図り、様々な価値(サービス)を提供するメーカー

技術力についてインタビューしました!

お話を伺った方:人事課兼高知総務課 坂口健さん/ システムデザイン課システムソリューションチーム 山下大輔さん/ 高知先端デジタル技術研究所 CAD/CAMオペレーター 黒岩良介さん

匠の技術力をコアにした先端技術の歯科医療材料メーカー「YAMAKIN」

YAMAKIN(以下ヤマキン)では数十年、貴金属・無機材料・有機材料の分野で、様々な機能性材料を自社開発しお客様に提案してきました。虫歯の治療に使用される様々な「歯科医療材料」、そしてスマートフォン・テレビ・LEDなどに使用される「貴金属材料」なども開発製造しており、日本のみならず世界各国で使用されています。 近年大きく変革する様々な技術にも適時に対応し、常に変化・発展を図り、お客様が存在価値を必要とする企業であり続けます。

ヤマキンは、自治体や公的研究機関、大学、専門学校との共同研究にも積極的に取り組んでいます。2005年には高知大学医学部総合研究センターRI実験施設内に生体科学安全研究室を設置。取扱製品の信頼性(生体安全性)を確保するため、原材料の精製から製品化までを一貫して評価できる体制を整えています。高知第二山北工場(総合技術研所)に隣接する医療法人山北歯科診療所とは、2010年より共同研究をスタート。ヤマキンの製品や技術を実際の現場で使用して、改善につなげる取り組みを行っています。

また、2017年より四国職業能力開発大学校附属高知職業能力開発短期大学校(愛称:ポリテクカレッジ高知)内にYAMAKINデジタル研究開発室を設置しAI・デジタルサイネージといったICT技術の活用について共同研究を行っています。

歯科技工士の世界をデジタル化するサポート

歯科技工士は入れ歯や差し歯・銀歯などの製作・加工を行う専門職ですが、従来はその工程のほとんどが手作業で行われています。近年、急速なIT技術の進歩に伴う歯科用CAD/CAM技術の発達により、この工程もデジタル化が進んでいます。CAD/CAM技術によるデジタル化は、作業の効率化、品質の均質化、従来は利用できなかった高度な材料の利用ができるといったメリットがある一方で、これまでの技術とは大きく異なるため導入に当たる技工士の負担が大きくなってしまいます。現在は大規模な加工センターや歯科材料メーカーなどでシステム化が進み、デジタル化のメリットを享受するようになりました。

しかし歯科医院や歯科技工所は小規模な事業所も多く、費用対効果の見込みや最新技術への対応に不安を抱え、普及が遅れています。技術導入が遅れ競争力を失うと、地域医療を担う歯科医院や歯科技工所が淘汰されると危機感を持ったヤマキンは、CAD/CAM技術活用のサポート事業を開始。「このデジタル化によって、技術の継承はもちろん安定した品質になり、かつ人手不足の解消にも繋がると期待しています。」と黒岩さん。自身が歯科技工士として技工所(ラボ)で働いた経験から、IT技術の導入の必要性を強く感じています。

さらなる取り組みとして、高知先端デジタル技術研究所を開所しており、CAD/CAM技工研究とノウハウ提供、各種セミナーの実施、一般の機械では困難な精密加工の請負等を行っています。時代の流れと市場を見据えた先行投資も惜しみません。「3Dプリンターでどこまで対応できるかなど、新しい試みにもチャレンジしています。」アナログおよびデジタルの両方向から研究を行い、業界全体の発展に繋がるようヤマキンのあくなき挑戦は続いています。

高知第二山北工場にある高知先端デジタル技術研究所

サービス×ICT事業を推進

「ヤマキンのものづくり」は、技術力を駆使した製品力に特化するだけでなく、「IT・デザイン技術を使い、顧客間のコミュニケーションをデザインする」ことまで、広範囲にわたります。総合歯科医療材料メーカーとして、製品や技術だけでなく、サービス面もサポートすることによって、企業の付加価値を高めています。

「歯科業界はIT導入が遅れていると言われている。特に歯科技工士の仕事は手作業が中心であるため、ITが殆ど活用されていなかった。今後更にサービスの質を向上させていくためにはITが必要不可欠だと考えています。」とシステムソリューションチームの山下さん。患者、歯科医院、歯科技工所、販売代理店といった各所を繋ぐ方法をメーカーの立ち位置から模索しています。現在進行している案件は、歯科技工所と当社先端デジタル技術研究所を繋ぐ「歯科技工物WEB発注サービス」。歯科技工所の技工物の発注や取引先・材料ごとの集計が行えるこのシステムを導入することで、マネジメントや営業ツールとしての活用や、お客様のニーズを先読みすることも可能で、効率がよいと好評です。「現在は60社ほどのラボさんに利用していただいており、検証と改修を進めています。」

また、高知工場内に「YAMAKINスタジオ」を併設しています。これは、IT・デザイン技術を活用したサービスを強化するため。こちらはメディアコンテンツチームの相澤さんが担当。スタジオで写真やビデオの撮影・音声の収録を行い、広報物の素材として使用しています。パンフレット、リーフレット、動画など、営業活動や展示会で使用するさまざまなPRコンテンツを内製化することで、自社製品の価値をわかりやすく伝えることができます。研究や製造の現場が近いので、開発者とのコミュニケーションも円滑です。ヤマキンが持つ技術や商品価値の理解が深まるよう、その一助を担うサービスの強化に取り組んでいます。

ITデザイン・技術を活用したサービス強化のための「YAMAKINスタジオ」

全国の歯科医療機関の発展のために

今後力を入れていくのは、歯科衛生士の資格を持った「メディカルアテンダント」による、歯科医療機関とのコミュニケーションです。これまでは、歯科技工士とラボを繋ぐ役割としてのサービスを拡大してきました。次のステージとして、歯科医療機関を運営する歯科医師と現場の課題を共有し、学術的な研究部署や開発部署にフィードバックすることで「ヤマキンのものづくり」を進めていきます。

「メディカルアテンダント」という職種を設けることで、ヤマキンの製品を臨床的観点からアピールしていく。そして今までヤマキンが積み上げてきた専門的な知識や経験を活かして、医療機関へのきめ細かなサポートや新しい仕組みづくりを行っていきたいと考えています。

全社員が働きやすい職場を目指し、労働環境も整備

全社員のより働きやすい環境を目指して、計画的な有休取得、残業0を全社的に推奨しています。また、2019年9月にユースエール認定を取得し、若手社員の育成にも力を注いでいます。「若手社員に働きたいと思ってもらえるように、そして長く働いてもらいたい。」と坂口さん。

使用されなくなった校舎(元専門学校)を改装して作られた高知第二山北工場には、社員が自由に利用できるフィットネスジムや図書館、事務所内に設けられたリフレッシュ空間等、社員のためのユニークな施設があります。昼間は大きな窓から太陽の光が差し込み心地よく、自然が豊かな環境で働けること自体が、生産性の向上につながっているといいます。ヤマキンは、高知の良さを最大限に活かして職場環境を整えています。

従業員の健康促進のための「フィットネスジム」

都会からのIターン者もやりがいを実感!

ヤマキンには、都会からのIターン就職や転職で高知県に移住してきた社員も少なくありません。黒岩さんもIターン。「私は歯科技工士として、歯科業界の技術革新と向上を目指しております。歯科技工士は歯科医院や技工所など働く現場が限られてしまいますが、ヤマキンではCAD/CAMの導入をはじめ、最先端技術を使った取組に注力しているので、新しい分野で挑戦できる環境があります。」

高知から総合歯科医療材料メーカーとしての挑戦はまだまだ続きます。創業60周年を迎え、さらなる発展を目指すヤマキンで充実した日々を送ってみませんか。

企業の魅力PRポイント

PRポイント1

歯科業界の技術革新を担う

PRポイント2

全国の歯科医療機関のパートナーを目指す

求める人物像
・業務を進める上で必要な事柄に対して、意欲的に取り組める方。
・他人からの指摘などを、素直に受け止める事ができる方。

企業情報

企業名
YAMAKIN株式会社
業種
製造業
住所
香南市香我美町上分字大谷1090-3(高知工場)
設立年月日
1976年7月
代表
山本 樹育
資本金
5,000万円
従業員数
男性171名 女性103名
採用担当(連絡先)
0887-55-0120(人事課)

採用関連情報

新卒初任給
192,870円(大卒)
209,520円(院卒)
モデル年収
・320万円 / 24歳、勤続2年、大卒、住宅手当込
・520万円 / 30歳、勤続7年、大卒、住宅・役職手当込
・670万円 / 38歳、勤続13年、大卒、住宅・家族(配偶者、子1人扶養)・営業・役職手当込
自己啓発支援
学位取得支援制度、OJTによる社内研修、業務遂行に必要な資格取得支援、など。
研修制度
新入社員研修、OJTによる社内研修、外部講習への参加、など。
有給消化日数
12.48日
平均年齢
39.4歳
新卒・中途就業状況
採用者数:新卒18人/中途35人
採用者数のうち離職者数:新卒3人/中途8人