酒造りを軸に、日本酒のあるライフスタイルを提案

仕事・事業についてインタビューしました!

お話を伺った方:営業部 広報課 係長 井上誉里子さん

高知のお酒は、料理に合う「食中酒」

酔鯨酒造のルーツは江戸時代。「油屋長助」という屋号で雑貨商を営んでいたことから始まります。その後、明治期から酒造業を始め、現在の酔鯨酒造の礎となりました。

酔鯨酒造で造られているのは、「食中酒」として料理に合わせて楽しめる、キリッと辛口のお酒です。美味しい食べ物が豊富にある高知県。宴会の席などで供される料理として代表的なのが、皿鉢(さわち)料理です。大皿にお刺身やお寿司、揚げ物、煮物にデザートまで盛り付けられた豪快な一皿。あらゆる料理がのった、この皿鉢料理にお酒を合わせ、会話を楽しむのが高知の宴会です。こうした食文化や宴会文化とともに歩み、料理に合わせて楽しめる、旨みがありながらもキレが良く、香りおだやかなお酒を目標に「食中酒」としての魅力を磨いています。

酒造りに対するこだわり

2018年9月に、土佐市に新しい酒蔵「土佐蔵」を新設した酔鯨酒造。土佐蔵では、酒蔵見学を受け入れ、隣接するギャラリー・カフェではお酒の試飲や、ソフトドリンク、スイーツなどを販売しています。そして、この新蔵ができたタイミングで、念願であった精米機を導入しました。これにより、玄米を精米する際の細かな調整なども自社で行えるようになり、酔鯨酒造が目指す酒造りにまた一歩近づきました。

そして今、取り組んでいるのが米作り。地元生産者の方にアドバイスをいただきながら、酒米「吟の夢」を育てています。米作り、精米、仕込みとすべての工程を自社で管理しながら、自分たちが思い描く酒造りに一からチャレンジできる日が近づいてきています。

2018年9月に新設された「土佐蔵」。最新の機器が導入された酒蔵。

酒づくりだけじゃない。これからの酔鯨酒造

日本が直面している人口の減少や、日本酒離れ。そうした局面にあって、酔鯨酒造が考えたのは「空間づくり」です。「酔鯨」というブランドを核として、お酒を飲む人も飲まない人も一緒に楽しめるような空間。こうした空間づくりが、日本酒に親しむ文化の裾野を広げることに繋がるのではないかと考えました。

酔鯨酒造が取り組む、空間づくりの代表的なイベントが「Enjoy SAKE Life」。日本酒の楽しみ方を知ってもらうためのワークショップや利き酒会など、酔鯨を囲んだコミュニティイベントです。より気軽に日本酒に親しんでもらおうと、国内外で年4回開催しています。「異業種の方との交流により、酒造りを軸にまだまだできることがある、と気づかされる場面が度々あります。いただいたヒントを持ち帰り、できることからやってみようという気持ちで取り組んでいます。」と井上さん。

その言葉通り、昨年新設された土佐蔵のギャラリー・カフェは、こうした空間づくりの一環としてソフトドリンクやスイーツの開発にも力を入れました。実際に、カフェのドリンクやスイーツを目当てに、普段お酒を飲まない人たちも土佐蔵を訪れています。

酒粕や甘酒を使ったスイーツが大人気。

日本酒のあるライフスタイルの提案へ

新蔵を通して、これまで日本酒を飲んだことがない人たちとの交流が生まれている酔鯨酒造。こうして訪れてくれる人たちは酔鯨酒造にとって、いわば新しい層の人たちです。昔ながらの酒造りをコツコツと継続しながらも新たな繋がりを求め、さらに衣食住と幅広い展開を見据えているといいます。

「お酒を楽しく、気持ちよく」をテーマに京都のちりめん作家さんとのコラボシャツを作ったり、地元企業とおつまみやスイーツの開発を行なったりと新しい試みにも積極的に取り組んでいます。

そして、今後取り組みたいのがオーベルジュです。まだ手探りですが、高知の食と自然、そしてお酒をゆっくりと楽しんでもらえるような空間づくりを模索していると言います。お酒造りだけではなく、お酒のある暮らし、ライフスタイルを提案していくことにより、より多くの方に親しみを持ってもらえる、そんなブランドを「酔鯨」は目指しています。

「SUIGEI」ブランドを通じて、より気軽に日本酒に親しんでもらおうと様々な取り組みを行っている

酔鯨を動かしているのは「人」

酔鯨酒造の取り組みは幅広く、その業務はお酒造りだけではありません。「県外出身者や異業種からの転職者も多く、色んなバックグラウンドの人がいる職場です。お酒が好きな人、お酒には馴染みがないけれど食べることは大好き!など、いろんな人がいるからこそ面白い仕事ができると思うんです。それぞれが強みを生かしたり、弱みを克服したり、「人」が成長することで、酔鯨酒造の可能性は無限に広がると思います。」と井上さんは言います。求められているのは、お客様と接する中で、あるいは社内で、いろいろな発見をしながら自らの幅を広げていくことのできる人です。

コツコツとお酒造りを行う一方で、裾野を広げる活動に積極的に取り組んでいる酔鯨酒造。だからこそ、異なる経験や知識を持つ社員が必要です。それぞれの個性や強みを発揮することにより、良い化学反応が起こり、新たなチャレンジに向けて動き出すことができます。酔鯨を動かしているのは、「人」なのです。

井上さん

企業の魅力PRポイント

PRポイント1

食と楽しむ「食中酒」を追及

PRポイント2

酒造りを軸とした新たな展開

求める人物像
・自分の成長や可能性にワクワクを感じられる方
・新しい挑戦を楽しめる方
・「人」を大切にできる方

企業情報

企業名
酔鯨酒造株式会社
業種
製造業
住所
高知市長浜566-1
設立年月日
1972年
代表
大倉 広邦
資本金
1,000万円
従業員数
男性28名 女性20名
採用担当(連絡先)
088-841-4080(採用担当:井上)

採用関連情報

新卒初任給
182,500円(大卒)
モデル年収
・380万円 / 30歳 大卒
・570万円 / 40歳 大卒
自己啓発支援
自己申請研修(社内応募→役員審査→対象者決定→受講)の実施
研修制度
全社員共通研修(マナー等)、部署別研修(醸造技術等)、管理職研修、社内公募研修(自己啓発)
有給消化日数
8日
平均年齢
43.1歳
新卒・中途就業状況
採用者数:新卒4人/中途3人
採用者数のうち離職者数:新卒1人/中途0人