Just Like Family!家族のような存在の銀行を目指して
仕事・事業についてインタビューしました!
お話を伺った方:人事部 人事グループ 秋元美希さん
お客さまの家族のような存在でありたい
四国銀行は、高知県・徳島県を中心に110店舗(2020年3月末現在)を展開しています。 創業は1878年。明治期から高知経済を支えてきた、地元では「四銀(しぎん)」と呼ばれ親しまれる地方銀行です。
四国銀行のキーワードは「Just Like Family!」。この言葉には、お客さま・地域にとって身近な「家族のような存在」でありたいという想いが込められています。ライフステージに合わせた貯蓄やローン、資産運用などお金に関する相談はもちろんのこと、法人向けにはビジネスマッチングや事業承継、M&Aなどこれまで当行が培ってきたノウハウをもとにお客さま・地域の課題に向き合い、お役に立ち喜んでいただけることを心がけています。また地域振興にも取り組んでおり、物部川流域や仁淀川流域での観光資源の活用に関わり、地域の魅力を発信しています。
個人のお客さまから、法人、地域まで幅広いお客さまを様々な形でサポートしており、銀行の仕事は金融機関という枠組みを超えて、多岐にわたっています。
「四銀スタイル」の確立
古くから、面倒見の良い銀行としてお客さまに親しまれてきた四国銀行。そのDNAをしっかり引き継いでいこうと示された営業指針が「四銀スタイル」です。本部各部から構成されたプロジェクトチームが策定したこの指針は、当行が引き継いできたお客さま満足度を高めるためのノウハウが結集されています。
個人・法人のお客さまに対し、適切なタイミングで適切な金融サービスのご提案や情報提供を行うための方法などお客さま本位の考え方が詳しく説明されています。新入行員に限らず、中堅以上の行員も困った時やヒントが欲しい時に手に取る、まさに当行の神髄が詰まった内容となっています。
この「四銀スタイル」をすべての行員に浸透させ、お客さまに寄り添い信頼関係を築ける「人財」を育てていくことが、お客さまとの末永いお付き合いに繋がっていくのです。
おもてなしの心でお客様を迎える
デジタルの力で業務を改革
四国銀行では、現在徹底的な業務効率化に取り組んでいます。新しい社内システムを構築し、生産性を向上させる取り組みが行われているほか、ペーパーレス化や在宅勤務への対応などにも取り組んでいます。
新しいシステムには、全国の地方銀行8行とともに連携し、デジタル技術の研究・開発を行う「株式会社フィンクロス・デジタル」で開発された技術が導入されています。参加銀行から集めたビッグデータを基に、地方銀行にとって必要な技術開発を行うことで、的確かつタイムリーにシステム導入をすすめることが可能となりました。そのほかにも、デジタルの力で銀行業務を変え営業店がコンサルティングに集中できる体制、つまり営業店を「おもてなしの場」へ変化するために、お客さまを待たせない「クイック窓口」を高知県内中心に導入しています。このように、従業員が効率よく働くことができると同時に、お客さまに喜んでいただけるサービスを提供するために業務改革を進めています。
こうして業務効率化によって余裕ができた人的リソースは、付加価値の高い業務に割り当てることが可能になります。その人にしかできないことに注力する時間を確保することは、当行の強みである「四銀スタイル」の強化へと繋がるからです。
一人ひとりが、お客さまのお役に立つにはどうすればいいかを考えます
変わらないところ、変えてはいけないところ
最新のデジタル技術を取り入れ、業務効率化を図る一方で、変えてはいけないこともあります。それは、四国銀行が大切にする「人」と「人」との繋がりです。お客さまとの対話を大切にし、お客さまを理解し、お客さまにとって有益な情報・サービスを提供することです。お客さまのお役に立つにはどうすればいいのか考え、行動すること。これは、デジタル技術での代替がききません。この人的サービスはこれまで通り、もしくはこれまで以上に重視していかなければならないことです。
お客さまに選んでいただける銀行になるには、行員一人ひとりがお客さまと信頼関係を築き、金融の知識を有するプロフェッショナルでなくてはなりません。お客さまから「相談してみよう」「会いたい」と思っていただけるような人財力を磨き上げ、お客さまにとって最も信頼される行員を目指しています。
昨年より新入行員からベテランまで、それぞれのステージに合わせた研修を実施
中長期的な人財開発・育成プログラムを活用し、成長を止めない
「銀行を取り巻く環境は、目まぐるしく変化します。そういった変化に合わせて、行員自身も変化し続けること、日々の成長が重要です。」と秋元さんは言います。
四銀スタイルを守りながら、新しい銀行、新しい行員像を追い求める四国銀行では、攻守バランスの取れた未来像が描かれています。
秋元さん
家族のような存在として、いつもあなたのそばに
構造改革とデジタル技術の活用で、これからの銀行にシフトする
・新しいことや困難なことにも前向きにチャレンジする方
・仕事を通じて地域との絆を深め、ともに成長しようという熱意溢れる意欲のある方
企業情報
- 企業名
- 株式会社四国銀行
- 業種
- 金融・保険
- 住所
- 高知市南はりまや町1丁目1番1号
- 設立年月日
- 1878年10月17日
- 代表
- 山元 文明
- 資本金
- 250億円
- 従業員数
- 男性777名 女性566名
- 採用担当(連絡先)
- 088-871-2006(担当:西森・秋元)
採用関連情報
- 新卒初任給
- 総合G職 205,000円
総合E職 197,000円
一般職 180,000円 - モデル年収
- 平均年間給与 6,127,000円
- 自己啓発支援
- 入行3年目までは指定の通信講座全額補助。難易度の高い資格については取得時に奨励金を支給。
- 研修制度
- 階層別研修(新入行員導入講座、2~5、7年目講座)、業務研修、トレーニー、行外研修
- 有給消化日数
- 5.6日 ※有給休暇とは別に年間5日の特別休暇取得を義務付けている (実質平均取得日数10.6日)
- 平均年齢
- 38.7歳
- 新卒・中途就業状況
- 採用者数:新卒242人/中途38人
採用者数のうち離職者数:新卒39人/中途8人