生姜の魅力を掘りおこす

仕事・事業についてインタビューしました!

お話を伺った方:代表取締役社長 浅野平二郎さん/商品開発部主任 吉本雄大さん

生姜農家から国内トップクラスの生姜加工会社へ

あさのの始まりは一軒の生姜農家。生姜の生産を行う傍ら、周辺の農家と協力して青果市場に出荷を始めたことが、現在の当社の礎となりました。以来、生姜一筋70年。1950年の創業からずっと、安心で美味しい商品を消費者に届けています。

生姜を栽培し、出荷することを生業としていた当社ですが、徐々に業務の幅を加工に広げていきます。生姜を加工する際、切り落とした端の部分などは品質に問題はなくても廃棄してしまっていました。それを無駄にせず活用できないかと考案したのが、生姜の塩漬けです。大きな壺で塩漬けにした生姜を商品化したところ、思った以上にお客様からの需要がありました。その後も、設備投資や取引先からの技術提供を受けて、冷凍のおろし生姜の生産も可能に。完成した商品を持って営業活動を行ったところ、大手香辛料メーカーや食品メーカーから注文をいただくようになり、当社の主力商品へと育っていきました。現在では、それらのメーカーが原材料として使用する生姜では、当社がトップシェアを占めています。

あさのの生姜は、青果をはじめ、おろし、刻み、粉末などあらゆる形に加工されます

人の手により、一つ一つ加工を施す

あさのの生姜の商品は、青果をはじめ、おろし、刻み、粉末などあらゆる形に加工したものと紅生姜やガリなどの甘酢漬けしたものがあります。また、生姜以外にもニンニク、大根、ニラなどを生姜の加工技術を活かして製造しています。

生姜は、土の中で複雑な形状で育ちます。ごつごつとした歪な形の中に土や石などが挟み込まれていることがあり、また一つ一つ異なる形状であるため、生姜を処理する製造工場に人の手は欠かせません。何十年にも渡り継承してきた、人の手による異物除去のノウハウは、当社の誇れる技術でもあります。

当社の工場では、そうした技術を活かしながら毎日25tの生姜を加工しています。これは国内最大クラスの生産量。こうして生産し、出荷された加工品は、私たちが日頃よく口にする大手食品メーカーの様々な商品の原材料として使われているのです。

何十年にも渡り継承してきた、ひとの手による異物除去のノウハウは、当社の誇れる技術

70年培った栽培技術と70軒の契約農家

あさので使う生姜は、年間8,000t。そのほとんどを専属契約を結んでいる高知の生姜農家さんから仕入れています。現在、契約農家さんは70軒あり、育てられた生姜は当社が全て買取りをしています。品質の良い生姜を安定して育ててもらうために、圃場を巡回して栽培技術指導を行い、年3回の学習会などを実施することで、栽培ノウハウや肥料、農薬についての知識を常にアップデートしていただいています。

こうしたやりとりを通して、農家さんと当社とのつながりはさらに強固なものに。「ある農家さんからは、『◯◯さんがいるから、あさのと専属契約を結んでいる』と言っていただいたことがありました。」と浅野社長。担当する契約農家さんへの惜しみない技術提供から生まれた信頼関係が、あさののより安心、安全で高品質な商品づくりを支えているのです。

生姜は天候に左右されることが多く、生産量を見通すことが難しいそう。

安定した供給を目指す自社ファーム

生姜は露地栽培で、天候に左右されることが多く生産量を見通すことが難しい作物です。また高齢化や農業人口の減少など、取り巻く環境も年々厳しくなっています。そのため、当社は2006年に農業法人「あさひファーム」を設立し、生姜の自社栽培に取り組んでいます。

天候や苗の病気に悩まされながらも少しずつ収量を伸ばしてきました。それでもまだ需要に応えきれていないのが現状です。今後もさらに作付け面積を増やすとともに、自社農園の働き手を増やし、より安定的な供給体制の拡充を目指していきます。

左:吉本さん、右:浅野さん

「あさのといえば○○」と言ってもらえる看板商品を作る

あさので扱う商品は青果が3割、加工品が7割です。加工品の多くをメーカーの原料として供給しており、黒子の役割を担っています。目下の目標は、「安心・安全・高品質の生姜」という当社の強みを活かして、「あさの」の会社名が入った自社ブランド商品をヒットさせることです。

商品開発をしたいと入社した吉本さんは、「入社当時は開発を行う環境がありませんでしたが、10年経ち、少しずつ自社開発のできる会社に成長してきました。しかし、自社ブランドを立ち上げても営業のノウハウが無く、まだまだ苦労の連続です。売れずに廃盤になった商品は、ヒット商品を必ず生み出すんだと自分を奮い立たせるために机の引き出しに大切にしまっています。」と言います。

「あさのと言えば○○」と言ってもらえるような看板商品を作るために、これまでの技術とノウハウを結集して商品開発に取り組んでいる当社。ヒット商品を通して、あさのブランドが県民に愛着を持って食べてもらえるよう、チャレンジしていきます。

企業の魅力PRポイント

PRポイント1

生姜のプロフェッショナル

PRポイント2

高知の生姜を全国の食卓へ

求める人物像
・当社の価値観(理念と指針)に共感できる方
・自分なりに考え、率先して動ける方
・他人を良くしようという思いやりの心がある方

企業情報

企業名
株式会社あさの
業種
製造業
住所
香美市土佐山田町旭町1丁目5-25
設立年月日
1988年5月
代表
浅野 平二郎
資本金
1,000万円
従業員数
男性117名 女性123名
採用担当(連絡先)
0887-53-2504(担当:吉本)

採用関連情報

新卒初任給
192,000円(大卒)
182,000円(専門卒)
172,000円(高卒)
モデル年収
例① 290万円 / 20歳、入社3年目(一般職)
例➁ 390万円 / 28歳、入社6年目(副主任)
例➂ 450万円 / 32歳、大卒、入社10年目(主任)
自己啓発支援
業務に関連する各種資格取得支援(例:フォークリフト運転技能講習、食品表示検定試験など)
研修制度
入社後のOJT研修、職務内容に応じた社外研修、社内勉強会
有給消化日数
11.6日
平均年齢
43.8歳
新卒・中途就業状況
採用者数:新卒15人/中途46人
採用者数のうち離職者数:新卒7人/中途17人