高知県では、一次産業を始めたい方のために就業までを支援する体制が整っています。今回は香美市にある「高知県林業労働力確保支援センター」と隈研吾さんが校長を務める「高知県立林業大学校」を見学してきました。コンシェルジュ谷脇がレポートします。

まず訪れたのは、高知県林業労働力確保支援センター。ここでは高知で林業を始めたい方向けの「研修」、就業支援アドバイザーによる事業体紹介などの「就業支援」を行っています。高知の林業の特徴や支援制度を学べる「こうちフォレストスクール」や林業体験ツアー、森林組合などの個別の事業体訪問を実施し、林業がどういったものか学び、体験することができます。他にも林業作業に必要な重機などを操作するための資格、免許の取得ができます。そのためこのセンターには林業に転身したい方や林業を志す学生、技術を向上させたい林業従事者などさまざまな人が訪れます。見学した日は高知農業高等学校・森林総合科の生徒が研修を行っていました。

敷地内には宿泊施設もあるため遠方からの参加も可能です。施設内の様子は過去の活動報告をご覧ください。

その後、センターの近くにある高知県立林業大学校を見学しました。校長は新国立競技場を設計するなど世界的に有名な隈研吾さん。ここでは、林業で就業を希望する方が入学し「基礎から専門的な技術をしっかり学ぶ」ことができます。特にフィールドワークを重視しており半分以上は現場研修だそうです。そのため実践的な技術が身につくとのこと。また、事業体などへのインターンシップは年に4回実施されており、現場作業を経験して現場の雰囲気を感じる機会が多いことも魅力の一つ。インターンシップには研修生と事業体のマッチングを図る目的もあるため、研修生は将来を見据えながら取り組んでいるとのこと。このような取り組みもあり卒業生の就職率はなんと100%!

このように高知県では林業の基礎から技術を学ぶことができるのはもちろん、その後の就業までの支援が整っているのは林業大学校と林業労働力確保支援センターがあるからこそ。今回の見学で支援が充実していることを改めて感じました。

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昨年の夏に開催した「オンライン高知暮らしフェア」では林業大学校からライブ配信し、担当者による学校の概要や研修制度を紹介しました。ぜひアーカイブ動画をご覧ください。