本山町大石地区にて「第31回 農民運動会」が開催されると聞いて行ってきました。

DSC_0790会場についてまず目に入ってきたのは、駐車場にズラリと並んだ軽トラ!農民運動会というだけあって、貫禄を感じさせる佇まいです。

運動会の主な競技は、藁から縄を編む「縄ない競争」や刈り取った稲を天日干しにする「ハデ掛け競争」、「米消費拡大」と称したおにぎりの早食い競争など。ユニークな競技が勢ぞろい!ほとんどの競技でその熟練の技や経験が遺憾なく発揮される運動会です。

普通の運動会なら大活躍の地域の若者(高知では「若い衆(わかいし)」と呼ぶことが多い)も、地域のおんちゃん、おばちゃんに手取り足取り教えてもらいながら奮闘し、おじいちゃん、おばあちゃんはそれを温かく見守ります。地域の繋がりや、農村文化を再確認する、あたたかな空気に包まれるイベントです。

photo

中でも、コンシェルジュが注目したのは若い衆のがんばり!「縄ない競争」では、若い衆の編んだ、今にもほどけて藁に戻ってしまいそうな縄の仕上がりは、審査員のおばあちゃんたちの笑いを誘い、「ハデ掛け競争」では、稲穂をかける「稲木」が組みあがらず、何度も稲木が崩壊。最後の最後には見かねたおんちゃんたちが手を貸し、一回で足元のばっちり決まった安定感のある稲木が完成しました。果敢に挑戦する若い衆と、そんな若い衆の挑戦を見守り、「そんなんじゃ、いかん。」と最後には手を貸してくれるおんちゃん、おばちゃんとの関係に、温かい繋がりを感じました。

運動会の開催は、農家の皆さんにとって大忙しの稲刈りシーズンが終わった頃、毎年勤労感謝の日に開催されています。農村での暮らしに興味のある方は参加されてみてはいかがでしょうか?