室戸市にある中川内小中学校は、小学校と中学校が一緒になった小さな学校です。今回は、親子での山村留学を受け入れている中川内小中学校を取材させていただきました。

1205105031学校は海岸線から羽根川沿いに10分ほど山の方に入った集落の中にあります。
児童・生徒数は小学校が15人、中学校は9人と、小中合わせても24人の小規模な学校の為、授業は複式学級で行われています。年長の子は、自分より小さな子の面倒を見るのが普通のこととしてお世話をする様子も見られ、中学生も小学生もみんなが兄弟のように仲の良い雰囲気が印象的でした。複式学級でもひとつの教室には児童が4~6人しかいないため、個々の成長に合わせた細やかな指導をしていただけます。

また意外かもしれませんが、中川内小中学校ではチャイムが鳴りません。それは小学校が45分授業、中学校が50分授業という時間の区切りが異なることもあるそうなのですが、子どもたちは時計を見ながら始業時間が近くなると教室に入っていくという習慣を自然と身に着けていました。
休み時間、チャイムが鳴り始めてから教室に滑り込むと言うような経験は中川内の子どもたちは無いようです。笑

1205113155今回お邪魔させていただいた時には、小学校3・4年生の4人で調理実習が行われていました。今日の献立は、自分たちで育てたジャガイモと山芋が使われた地産地消のメニューや菜飯など。菜飯には自分たちで漬けた梅干しも使われています。

梅干し作りのきっかけとなったのは国語の教科書なんだとか。「作ってみよう!」ということになり、ご近所の方の南高梅を収穫させてもらい、紫蘇を叩いて梅干しを漬けたそう。完成した梅干しは一粒一粒が大きい立派なものでした。

 

1205105058「みんなにおいしいと思ってほしい」という気持ちで調理をしている子どもたち。包丁さばきもお手の物の子がいるかと思うと、料理を教えに来てくれていた地域のお母さんに教えてもらいながらの子がいたり。好奇心いっぱいの調理室で作業はどんどんと進んでいきます。

いい匂いが学校に広がると、「お昼まで待てない!」と上級生が調理室までのぞきに来る場面もありました。

 

1205105106野菜も自分たちで育てていて、先日は収穫した野菜を使って羽根川の河原で飯ごう炊飯をしたそうです。
夏は川で泳いだり、冬は近所の方の歓声を浴びながらマラソン大会をしたりと季節ごとに異なる自然体験やご近所の方々とのふれあいも日常の学校風景のなかに溶け込んでいます。

子どもの「したい!」という希望に答え、子どもたちの成長を応援する中川内小中学校で、山村留学してみませんか?
ご興味のある方は、中川内小中学校までお問い合わせください。

【室戸市立中川内小中学校】
住所:高知県室戸市羽根町甲1997-1
HP:http://www.kochinet.ed.jp/nakagauchi-j/
TEL:0887-24-6001/FAX:0887-24-6002
Mail:nakagauchi-j@kochinet.ed.jp