0701165923平成25年度 第一回新いなかビジネススクールスクーリング現地視察へ参加してきました。
※新いなかビジネススクールとは高知県で就農を目指す方を対象に県外にいながらも
インターネットを利用した通信教育と現地にて農業研修が受けられる研修制度です。

 

詳しくはこちら(↓)をご覧ください。
http://www.nogyo.tosa.pref.kochi.lg.jp/info/list.php?sid=2011&DID=89&route=1

窪川アグリ体験塾を卒業し、現在黒潮町や四万十町で農業をされている方や、
研修生受入農家のハウスにお邪魔して、お話をお伺いすることができました!

【成功の鍵は人】
・消防団の活動やお祭りなど地域の活動には積極的に参加し、溶け込む努力をする。
  →早く地域に溶け込み自分の存在を知ってもらうことで、助け合いの輪が広がる。
・受け身ではなく自分から情報発信をすることで地域の人達も気にかけてくれる。
 →例えば:「家を探しています。」と相談すれば一緒に探してくれたり、紹介してくれることがある。
・頑張っている人のことは地域の人が放っておかない。
 →困った時は「お互い様」と言って手を差し伸べてくれる人が多い。

【その土地に合ったものを…】
・作りたい農作物が決まっている時は、その農作物が盛んに作られている土地を探す。
・就農したい場所が決まっているのなら、その土地で盛んに作られているものを選ぶ。
→土地に合った農作物を選ぶと先輩農家さんが沢山いて相談したり、協力し合える。

【やっておいて良かったこと】
・研修中から家庭菜園程度の空地を借りて、試行錯誤しながら栽培して直販市などに出品していた。
→ 自分で考えることでスキルアップにも繋がり直販所に出すことで流通の勉強にもなった。
またその姿を見てくださった先輩農家さんに声をかけてもらい雇用就農に繋がったり、空ハウス、空き家を紹介してもらえた。

【資金面では…】
・種子などの初期投資をしないと農業は始められない。
・就農支援の制度はあるけれど、肥料などの消耗品は自己資金で補っていく必要がある。
・どのくらい必要になるか分からなかったので、本当に切り詰めて生活して良かった。
・約5年で軌道に乗せるつもりくらいの資金が必要。

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沢山具体的なお話を聞くことができ、スクーリングに参加された研修生の皆様からも一年の流れや
実際に必要となってくる資金の額など積極的に質問がでていました。

お話をお伺いするなかで皆さん同じように
「地域の人がいなければ今の自分はいない」とおっしゃっていました。
しかし、それは今回お話をお伺いした皆様が「本気」で取り組まれていたからこそ
周囲の人たちが放っておかなかったのだと私は感じました。
農業は365日ほとんどお休みのない厳しいお仕事ですが皆さん生き生きしたお顔で
「今の自分がそのまま作物に反映されるから面白い」ともおっしゃられていました。

今回スクーリングに参加し「農業」の厳しさや、やりがいを教えていただき、
就農された皆さんの充実感にあふれるお顔を拝見することができ大変勉強になりました。

農業について学ばれたいとお考えの方は是非「新いなかビジネススクール」
都会で学ぶこうち農業技術研修「こうちアグリスクール」等の研修にご参加くださいませ。
その他様々な研修もございます。詳しくは「農業大学校研修課 窪川アグリ体験塾」をご覧ください。