◆林業振興活動(自伐型林業)とは
本山町は面積の91%が森林で、温暖多雨の気候により森林の成長に適しており、古くより産地として優良な木材を産出していました。
しかし、近年は担い手の高齢化・需要や価格の低迷などにより、手入れが行き届かない林地が増えています。
その結果、自然環境にとってマイナスの影響がでています。
そこで、本山町では各種の林業施策を行うとともに、林業後継者育成を目的として地域おこし協力隊制度を活用しています。
隊員の研修先としては、協力隊OBによる現場での指導を中心として、森林組合等の林業企業体などでも作業研修を行い、安全な作業や技術を習得するとともに高知県林業大学校等での研修や各種の資格、免許などの講習会にも積極的に参加していいただきます。
◆待遇・福利厚生等
・本山町役場会計年度任用職員
・勤務時間124時間/月(週4日勤務)
・月給16.6万円
・在職中は町が借り受けた住宅を貸与!
・副業可!
◆申込期間
随時募集
★★募集要項など詳細はこちら(↓)★★
◆本山町について
四国の中央部に位置し、豊かな自然に恵まれ、春は桜やシャクナゲそして新緑、夏は清流汗見川での川遊びや吉野川でのカヌー体験、秋は、日本一に選ばれたこともあるブランド米「天空の郷」が栽培されている黄金色の棚田や山々の紅葉、冬は木々に掛かる雪の静寂など、四季の移ろいが感じ取れる自然豊かな町です。
高速道路を利用すると高知市まで約50分、松山市・高松市・徳島市に2時間以内の時間で行け、他県へのアクセスも良好です。
◆先輩移住者インタビュー
立川 慎吾 さん
地域おこし協力隊2019年度修了生
現在:本山町役場まちづくり推進課産業振興班 林業担当
小学校の総合学習の時間に「森林の役割」ついて学んで以来、ずっと森について興味を持ち続けていていました。
東京農工大の在学中に本山町の林業を生業としている方と知り合ったことがきっかけで、卒業と同時に本山町の地域おこし協力隊に入りました。
他にも選択肢はあったのですが、私は都会の人混みよりも「森」の中にいる方が落ち着くので、現場で働くをことを選びました。
隊員の3年間で、いろんな方から林業の基礎や安全性などを学びましたが、中でも強く印象に残っているのは、林業はとても繊細な作業だということです。
大木を倒すにしても細かな注意や作業が求められます。
それだけに思い通りに作業が進むと快感と大きな達成感が得られます。
これが私にとっての林業の魅力の一つですね。
本山町 地域おこし協力隊のお問合せ・申し込みはこちら!
本山町役場 政策企画課
担当:伊藤
〒787-3692 高知県長岡郡本山町本山504
Tel:0887-76-3915 (9~17時)
メール:kikaku@town.motoyama.lg.jp
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当記事の掲載内容は3月1日時点の情報です。