海上で活躍するクレーンを、高知から世界へ発信

技術力についてインタビューしました!

お話を伺った方:代表取締役 牛窓正剛さん/ 常務取締役 浜崎克己さん/ 管理部部長代理 森山万里子さん/ 管理部管理課 楠瀬まどかさん

人と環境に優しいクレーンづくりを目指して

株式会社SKK(以下SKK)の前身である四国建機株式会社は、1956年、9名の従業員で、高知県内の作業船や建設機械の修理を請け負う企業としてスタートしました。クレーン製造を始めたきっかけは、高知市・桂浜での砂利を運ぶために、荷役の機械を作って欲しいという依頼から。当時、砂利を運ぶ作業はすべて人力で、重労働でかつ、時間もかかっていました。この状況を改善すべく、SKKはクレーンの製造に取り組み始めたのです。

その後、臨海部の開発活性化に伴い、大型化・多機能化するニーズに応えるために新技術を投入し、海上作業用に特化した様々な製品を生み出してきました。現在は、海上クレーンの製造販売において国内シェアは70%以上、生産累計台数は5000台を突破。「人と環境に優しいクレーンづくり」を使命として、海洋開発に貢献しています。また大型の浚渫船や最大700トン吊りのクレーンを製造できる数少ない企業として、確固たるポジションを築いています。

SKKの海洋開発への貢献は、日本国内だけにとどまりません。1967年、台湾へ浚渫船を輸出したことを皮切りに、中国やシンガポール、オーストラリアや中東へも進出、2021年には初となるアフリカ地域への納品が決まっています。SKKのクレーンはこれからさらに世界中で活躍する姿を見せてくれるでしょう。

海の現場のためにある、SKKの技術力

SKKのクレーンは、完全受注生産で、お客様のニーズに合わせて、設計開発からアフターサービスまでを自社で一貫して行っています。

一般的な海上クレーンは、単一の機能(物を吊る、または掘る機能)しか持たないものが多いのですが、SKKでは複数の機能を持つクレーンを製造しています。海の現場にはたくさんの種類の建設用機械があり、その間を移動するだけでも人員や時間がかかってしまいます。ですが、海上クレーンが多機能であれば、現場作業の効率化、作業コストの軽減につなげることができます。SKKではそういった現場で使用する際の「使い勝手の良さ」を特に重要視した設計開発を行っているのです。

また近年は、2本のレバーで簡単に操縦できるクレーンやハイブリット浚渫機の開発など、時代の変化に応じたクレーン作りに挑んでいます。
「羽田空港のD滑走路の工事現場では、海の生態系環境への配慮が必要でした。当時、工事は遅れに遅れているという緊急事態。そこで我々は、通常1本ずつしか打設できない基礎杭を6本正確に打つことができるそれまでにない革新的な装置を開発しました。」と牛窓社長。SKKの確かな技術力を証明した事例です。

さらに、現在のSKKは防災関連分野でも活躍を見せています。2011年の東日本大震災後は、釜石市をはじめとする東北地方の沿岸部へ日本中にあったSKK製クレーンが集結。流された車や建材、壊れてしまった堤防などの引き揚げ工事、港の再建など、様々な復興工事に使用されました。

羽田空港のD滑走路で活躍した杭打装置

お客様が儲からないとリピーターにはならない

お客様のニーズに応え続けるSKK。その根底には「お客様が儲からないとリピーターにはならない」という考え方があります。お客様の様々な要望のひとつひとつを叶えていくことによって、お客様の事業を成功に繋げることが「儲け」となります。そのためにSKKは自社のクレーンが現場でその力を発揮できるように丁寧に製品を作り、納品後のサポートも迅速に行っています。お客様のほとんどがリピーターであるのは、このような背景があるからなのです。

そのほかにお客様へのサービスとして「クレーン学校」という研修制度があるのも特徴のひとつ。SKKの小型マリーンクレーンは操作に免許が不要で、誰でも操縦が可能ですが、実際に操縦する方々を対象に一週間程度の研修を実施しています。操縦方法のほか、安全教育やメンテナンス方法など、一隻を網羅する内容を学ぶ機会を提供しています。

現在までの積み重ねが強固な経営基盤をつくり、未来へとつなぐ

「製品に対して責任を持ち、お客様と誠実に向き合ってきたからこそ、充実したサービスを生み出し提供することができています。その積み重ねが、今のSKKを作り上げているのです。」と牛窓社長。

「公共事業が激減した平成12年以降は、厳しい時期もありました。」と話してくれたのは、長く経理を担当してこられた常務取締役の浜崎さん。「その経験から、会社の経営基盤を整え、建機の需要が減っても耐えられる体制を築きました。」公共事業に左右されない企業体制を作るために、クレーン以外の建機を作ることもあったと言います。

「将来的には、海上クレーンは大型化していくことが予測されます。現在製作可能な最大吊能力700トン吊クレーンから最大1000トン吊クレーンの製造ができるよう、それに対応する工場を建設しました。」未来への投資が行えるのは、経営基盤が安定している証拠。SKKは、現状に甘んじることなく未来に向けて挑戦を続けます。

独自の経営スタイルで風通しの良い社内へ

SKKはオーナー企業ではないので、社員は能力と努力次第で社長だって目指せます。また「社員持ち株制度」を導入しているので、社員は会社への経営参画意識を持って取組んでおり、やりがいは自然と高まります。

役員と社員の距離が近く、風通しの良い雰囲気の中で仕事ができるのもSKKの魅力。「例えば、役員の方が15時の休憩時に自分でコーヒーを淹れて社員に混じって飲んでいたり、社内の木や花に水やりをしてくださったり。些細なことかもしれませんが、私たちにとっては距離感が縮まる出来事です。自らも現場を経験してきた役員の方が、そのノウハウを若手社員にアドバイスをしてくださっている様子もよく見かけます。」と、森山さんと楠瀬さんが楽しそうに教えてくれました。

(左から)森山さん、牛窓社長、浜崎さん、楠瀬さん

ひとつのクレーンを一緒に作り上げる仲間を探しています

現在の社員は95%が理系出身ですが、理系に限って採用しているわけではありません。会社で学び、意欲的・主体的に取り組む姿勢を持っている方であれば、理系文系に関わらず活躍の機会がたくさんあります。

新卒採用では、入社後の研修制度も充実しており、座学に加え、香川県の多度津工場での研修や全職場を回るOJT研修があります。お客様の要望に応え独自のクレーンを作るSKKでしか体得できないことも多く、現場での学びは重要です。「上司や先輩の仕事ぶりを見ることは大切ですね。また工場の先輩たちと生活を共にすることで、新しい発見をして、様々なことを吸収してほしいと考えています。」と浜崎さん。

最後に、皆さんに一番のやりがいをお聞きしました。「私たちは海上クレーンという大きなものを皆で作り上げていきます。そのクレーンが完成して初めて海に出るときの感動はなにものにも代えられません。なかなかイメージしにくい海上クレーンですが、本物は圧巻です。自分がクレーンの完成に関わることができた、というだけで感動しますし、感慨深い。これから入社する方とも一緒に、この感動を共有したいですね。」

高知を拠点に高い技術力で世界へ羽ばたくSKK。ものづくりを通して社会貢献をしたい、グローバルスタンダードな仕事をしたいと考えている方が活躍できる企業です。一緒に未来のSKKを作っていきませんか?

多度津工場で小型クレーンの組立をする社員

企業の魅力PRポイント

PRポイント1

経営基盤も安定し、安心して働ける環境がある

PRポイント2

インフラ整備や災害時の復興作業など、広く社会に貢献している

求める人物像
・挑戦意欲を持ち、自ら率先して行動できる人
・あきらめず、責任感を持ってやり抜く力がある人
・明るく誠実で、周りの人と協力しながら仕事を進められる人

企業情報

企業名
株式会社SKK
業種
製造業
住所
高知市横浜西町1-3
設立年月日
1956年8月
代表
牛窓 正剛
資本金
2億2,000万円
従業員数
男性101名 女性10名
採用担当(連絡先)
088-841-2233(管理部:楠瀬)

採用関連情報

新卒初任給
187,000円(大卒)
201,000円(院卒)
モデル年収
・450万円 / 28歳 大卒、営業職、諸手当込み(営業手当)
・550万円 / 33歳 院卒、技術職、諸手当込み
・700万円 / 40歳 大卒、技術職、諸手当込み(配偶者と子女2人扶養)
※諸手当には、資格手当・残業手当も含まれます。
自己啓発支援
業務に必要な資格やスキルアップ研修の費用支援有り
研修制度
入社後約6ヶ月 各部署での社内研修、その他外部講習での研修有
有給消化日数
10.5日
平均年齢
40.8歳
新卒・中途就業状況
採用者数:新卒:14人 / 中途:4人
採用者数のうち離職者数:新卒: 0人 / 中途 0人